私にとっての元祖日帰り温泉【ひたちなか温泉 喜楽里 別邸】

私にとっての元祖日帰り温泉【ひたちなか温泉 喜楽里 別邸】

ここは私が初めて日帰り温泉施設なるものを体験し、以降温泉や岩盤浴にハマることになった、私にとってはとても思い出のある施設です。

entrance
今回ようやく再訪が叶いました!

常磐道を飛ばしてやってまいりました、ひたちなか温泉 喜楽里 別邸。
玄関を上がって靴を下駄箱に入れて中に入ると、丁度昼食時で目の前の食堂が賑わっています。
restaurant2
ここでは、下駄箱の靴の鍵を預けると、受付のお姉さんが魔法をかけてくれるので、その下駄箱の鍵がそのままバーコードのリストバンド代わりになります。
受付でタオルセットと岩盤浴セット(岩盤浴着+大判タオル)を受け取ります。ここは館内着が岩盤浴着でもあります。

マッサージエリア、休憩所、岩盤浴エリア、仮眠室の横を通り過ぎて、廊下をずっと進んだ先に、男湯と女湯があります。
ロッカールームはまあまあの広さ。正方形に近い形のロッカーと、たて半分サイズの長方形ロッカーがあります。好きなところを選んで使えるタイプです。

まずはごはん~。
私はお蕎麦を、一緒に行った人は、お蕎麦&天丼セットと、すき焼きを頼んでいました。

ゴマダレは濃厚なお味。全体的にお値段はこういった施設の割には、良心的です。
一緒の人は、お蕎麦を大盛りにしていましたが、結構な大盛りがきて残してたので、注意が必要です……w

それからお風呂。
お風呂は入り口にかけ湯とシャワー、右手に洗い場が24、アトラクションバス、左はサウナと水風呂があります。窓側中央は高濃度炭酸泉と露天への入り口があります。サウナを覗いてみましたが、ここはアロマオイルを使ったロウリュはないみたいですね。
ここの高濃度炭酸泉は、入るとすぐに泡がいっぱい身体についてきてて、自分がソーダに気分を味わえます。いい炭酸泉ですね。
お湯の温度は36度位と低めなのですが、38度を越えると炭酸泉の効果が弱まってしまうのだとか何とか書いてありました。

外の露天はそんなに広くはありません。源泉掛け流しのあつ湯と、それより温度が低めの循環の温泉、寝湯があります。
源泉掛け流しに入りましだが、お湯の中に湯の花が見えます。いかにも源泉掛け流し!って感じで嬉しいですよね。お湯はちょっと薄めな麦茶みたいな色をしていて、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)です。ちょっとお肌がつるつるする感じのお湯です。
そして、都会の施設は周りをぐるりと塀で囲まれていて眺望は望めなかったりするのですが、ここはお風呂から目の前に広がる田園風景を見渡すことができます。

身体が温まってから、岩盤浴へ♪

ganban

温熱房は入り口から右が岩盤浴、左がオンドルやリクライニングソファーと漫画がある休憩スペースです。
入ってすぐのところに、ペットボトルが冷やせるペットボトル冷蔵ロッカーと、クールダウンできる人間冷蔵庫があります。
岩盤浴はロウリュのストーンを中心として、一部屋の中にぐるりとさまざまな岩盤浴が揃っています。薬宝玉石5床、トルマリン5床、ゲルマニウム6床、麦飯石8床、奥の部屋の塩温洞(女性専用)に10床、それに身体を温める蜂の巣洞が7穴、その上に横になれる休憩スペースがあります

室温はほどほどかちょい暑い程度で、岩盤の温度は高めです。女性専用の塩温洞ですが、岩塩に囲まれて云々と説明書に書かれてましたが、横になる場所が岩塩なわけでもなく、囲まれるほどの岩塩が見当たらず、壁の一部にちょこっとはめ込まれている程度( ・ω・)?

岩盤浴とクールダウン&休憩を繰り返すわけですが、リクライニングソファはずーっと満員でした。
仕方ないので、オンドルのほうで休憩。漫画は、有名どころがまあまああるようでした。

岩盤浴の後は、隣でスムージーが売っているのでビタミン補給。

某遊園地の中にある施設のスムージーとかは、明らかに氷を多く入れすぎで、イマイチ薄い味でしたが、ここのは味がしっかり。おいしー。しかも安め。(*’ω’*)

その後、しばらく施設をブラブラお散歩。
休憩スペースのリクライニングソファは24席くらい。もっと多いかと思ったけど、そうでもないんですね。
席は多くありませんが、利用するお客さんもそんなに多くないようで、満席にはあまりなっていないようでした。
施設内には子供の姿もありましたが、ここは静まり返った施設ではなく、常にある程度ざわざわしているので、気になることもありませんでした。

こんな感じで、一通り満喫して帰路につきました。
評判のいい施設だし、お値段も土日岩盤浴も利用できて1,360円と安いので、賑わっているのは納得です。
施設内は当然綺麗ですし、ロッカールームはいつも係の人が掃除しているような感じです。
東京からだと遠いし、高速代も結構かかったりして、そうそう行ける所ではありませんが、近郊にお住まいで行ったことのない人は、いい施設なのでぜひ行ってみてはいかかでしょうか。(*´ω`)

mariの施設check!

【ひたちなか温泉 喜楽里 別邸】

コメント:入浴料や食事代がリーズナブルで、かつ一通りの施設は揃っている&綺麗、ということで、当然人気の施設です。今年できたような最新の施設には負けるところもありますが、それでも行って十分損のない施設です。

おススメ:★★★★☆(4.5)
落着き度:★★★☆☆(3)
清潔感:★★★★☆(4.5)
温泉:★★★★☆(4)
岩盤浴:★★★★☆(4)
食事:★★★★☆(4)
休憩スペース:★★★☆☆(3.5)

温泉:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
公式URL:http://www.yurakirari.com/kirari-net/hitachinaka.html
nifty温泉:https://onsen.nifty.com/mito-onsen/onsen011465/

 

茨城カテゴリの最新記事