お疲れ気味のあなたに。癒しパワー抜群の榛名神社

お疲れ気味のあなたに。癒しパワー抜群の榛名神社

榛名神社は群馬県高崎市にある神社で、群馬県の中でも有数のパワースポットといわれています。
今回榛名神社に行ってきて、とても癒されて元気になりましたので、こちらの神社をご紹介いたします!

草津からの帰り道、榛名山神社に行ってまいりました。
榛名山は関越道を通るときに、しょっちゅう通り過ぎていて、横を通るたびに
「いつか行きたい……」
「今回も行けなかった」(´・ω・`)
を繰り返していたので、今度こそ行こうと心に決めていたのであります。

榛名神社はその名の通り、榛名山の山の中にあります。
榛名湖を横目に車で山を登っていくと、榛名神社にたどり着きます。
山の中の道路ですが、山の中の道にしては広くて綺麗に舗装されています。
そしてカーブには黒くタイヤの後が。他の峠より、タイヤの跡が多い気がします。
そういえばここ榛名山は、頭文字Dの聖地でしたね。

榛名神社の手前には、お土産やさんなどが色々あって、そこの駐車場を無料で使うことができます。でもそれだとちょっと申し訳ないので、帰りにそこのお土産やさんでアイスを買いました。(*´∀`)

榛名神社ですが、綏靖天皇の時代に饒速日命の御子、可美真手命父子が山中に神籬を立て天神地祇を祀ったのが始まりといわれ、用明天皇元年(586年)に祭祀の場が創建されたと伝えられています。
祭神は火の神・火産霊神と土の神・埴山姫神。水分神・高靇神・闇靇神・大山祇神・大物主神・木花開耶姫神を合わせ祀っています。

御由緒
地図 ご覧の通り、本殿までは少し歩きます

随神門をくぐると……ふわっとした気持のよさを感じます。身体がのびのびするような感じ、とでも言いましょうか。

随神門

境内の左右を彩る緑が綺麗で、右手には川がさらさらと流れています。

右手には川が

一歩境内の中に足を踏み入れた瞬間、「あ、ここいいな~」と思いました。
ここの神社が好きだという人の気持がすごーーく分かります!
同じ山岳系の神様ですが、昨日訪れた三峯神社とは、まるで空気が違います。榛名神社の方が癒される感がありますね。

寿老人

鳥居をくぐってから川沿いに参道を進むのですが、途中途中に七福神が置かれています。一つ一つ一緒に写真を撮らせてもらいながら、奥に歩いていきます。

気持いい参道

本殿までは15分ほど歩くわけですが、七福神を見たり、川や滝を見たりして歩くので、そんなに長くは感じません。布袋様はみんながお腹を触るみたいで、お腹のところだけつるつるに光ってました。もちろん私も撫でさせていただきました。

ところで七福神って、神社にも祀られていますし、お寺にもありますよね。
いつもお参りの仕方で悩むのですが、七福神を拝むときは普通に手を合せて拝んでいるのですが、神社に祀られているものは二拍手のほうがいいんでしょうか?どうなんでしょうね。

水に浸すおみくじ おみくじは本殿の近くにあります
トマトの石碑

しばらく行くと、右手の上方に滝が見えてきます。
が、二つのぷっくりした岩の間を滝が流れ落ちてるので、
「お……お尻から滝が……」
と思ってしまいました。
手水舎から一番綺麗に滝が見えるのですが、そこから見た滝は、そんな失礼な思いを吹き飛ばすかのようにすっとした滝でした。

瓶子の滝
矢立杉 武田信玄が矢を立てて戦勝を祈願したといわれています

参道をずーっ徒行った先に手水舎があります。以前はそこでお水取りができたようなのですが、今は手を清めたい人の迷惑になるので禁止されているようです。
ということは、きっと美味しい水のはず!
手水舎のお水を少し飲んでみましたが、蛍が好きそうなおいしい甘い水でした。(´∀`)
これは確かに、ペットボトルにつめて持って帰りたいかも!

そこからは階段を上っていきます。

双龍門

階段はちょこっと気合を入れて上ります。双龍門を越えたらあと少しです。

途中には大黒様もありました。
一緒に写真撮らせてもらおう~と、大黒様の像の近くに行ったら、像の足元にしっかりしたサイズのトカゲがいました。しかも二匹。
トカゲは神様のお使いといいます。しかも二匹もいるなんてラッキ~!(*´∀`*)
調子に乗った私は、大黒様と同じポーズをして写真を撮ってもらいました。

調子に乗ってるところ

その像から離れようとした時、どこからともなく現れた大きな蜂が、私めがけてやってきました。
「ひいいいっっ!?」←蜂はとても苦手
昔、蜂(といっても蜜蜂ですが)に刺されたことがある私は、自分の周りに蜂が来ると硬直してしまうのです。大きい蜂とかアブが近くにこようものなら、凍りつきます。
そんな私の側で、蜜蜂どころじゃない大きな蜂がブンブンいってます。
しかもその蜂は何故か私を中心にして、ぐるぐるとまわりを何周も回っています。

「何!?何っっ!?!?怒られてるの私!?何か悪いことしたっけ……!?あっ、同じポーズして気分悪くされたならごめんなさい!もうしません!!」←パニック
蜂が去るまでの間、私にとっては恐怖の時間でした。
えー……でも今の何だったんだろう……(´ω`)大黒様だけは、どこの神社仏閣でも、見かけたら必ずお参りするようにしているのに。

後でよく考えたら、刺されたわけでもないし、もしかしたら蜂さんは私の周りをぐるぐる回って歓迎してくれていたのかもしれませんが、私にとってそれは恐怖以外の何ものでもなかったです……。すみません……。

頑張って残りの階段を上って、拝殿に到着。

拝殿

背後は岩が聳え立ち、そのおかげもあってこのエリアのエネルギーはすごいのだそうです。
榛名神社は人気がありますから、参拝客はひきも切らないわけで、私たちも少し並んで参拝しました。
祝詞を上げるほどの余裕はないだろうから……と、急ぎ目にご挨拶をして後ろをふっと見たら、後ろには誰も並んでいません。
これはチャンス!と、祝詞を上げて改めてちゃんとお願い事をしました。(´∀`)
少しの時間、一人だけでお参りできてラッキーでした。

拝殿を横から

拝殿の奥の本殿は、ご神体の岩とくっついていて、その辺りが一番パワーがあるとのこと。奥まで行ってよく観察してみるといいですね。

神社は今修復工事中ということで、数年後にはこの拝殿も建て直されるそうです。
これはこれで古くて味があって、素敵な拝殿だと思うんですけれどね。

ご朱印をもらって、水御籤を購入して、帰路につきます。

水御籤の場所まで戻ったので、早速水に塗らしてみます。

結果は……。。。。
まあ、いつものでした(´ω`)

この横に竹の筒が何本か置いてあって、 水琴窟を楽しむことができるんだそうで、さっそく竹の筒を石の上に立てて、耳を当ててみました。
すると、キーンといい音が聞こえてきます。
へーこんな風に綺麗に聞こえるんだと、しばらく聞いていたのですが、隣の水御籤で盛り上がるおばちゃんたちの声の合間合間にしか聞くことができませんでした(;´Д`)

帰り道、道の横に鳥居が立っているのが気になりました。

ちょっと行ってみたいな~と思ったのですが、一緒に行った人がスタスタと先に歩いていったので、諦めて後を追いました。
後で調べたら、こちらの秋葉神社の先の祠が、桜井識子さんオススメの場所でした。
やっぱり行ってみればよかった~(>_<)
みなさんは榛名神社に行かれた際には、ぜひともこちらの神社に寄ってみてください。

一緒に行った人が、途中で「七福神が一人いない」ということに気づき、帰り道にずーっと探して歩いていたのですが……。
なんと随神門の横にいらっしゃいました、毘沙門天が。
全員と一緒に写真を撮ることができましたが……この毘沙門天様は、随神門をくぐった人はそのまま見落としてしまいがちだとおもいます。

最後に鳥居に一礼して、駐車場に戻ります。
榛名山はとても居心地が良くて、素敵な場所でした。癒されて元気がもらえるような場所です。
今度はもっと時間をかけてのんびりと回ってみたいです。

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