神仏を巡る旅⑤伊勢神宮(内宮)、猿田彦神社、椿大神社

神仏を巡る旅⑤伊勢神宮(内宮)、猿田彦神社、椿大神社

この日は旅行最終日。宿をチェックアウトした後、三重のそうそうたる神社をお参りして、東京に戻ります。

まずは賢島宝生苑での朝風呂&朝食。

部屋のベランダから見た景色
ここに座ってのんびりと朝の海を
いい眺めですね~

朝食は夜と同じ会場です。

食事会場

定食+ビュッフェみたいなスタイルでした。

席に着くと運ばれてきました

ご飯やお味噌汁パンやスープ、スクランブルエッグやソーセージ、カレーなどなどそういったものはビュッフェスタイルなので取に行きます。
パンなどは案内された席と反対だったので、遠かったです。

ということで、宿をチェックアウト。
まずは猿田彦神社に向かいます。

10:20 猿田彦神社

去年伊勢神宮に来たときに、ちらっとこの神社を見て「あ、こんなところにこんな神社があるんだな~」と思っていましたが、訪問はしませんでした。
今回が初めての訪問となります。
桜井識子さんによると、猿田彦神社の神様は、肌色の大きな天狗なんだそうです。

神社の右奥がわにある第二駐車場に停めましたが、30分までは無料のようです。
無料の駐車場なんて、ありがたいことです。
結局30分以内に参拝が終わらなくてを数分すぎてましたが、無料でした。

猿田彦神社

境内はすごい広いわけでもないです。
立派だけど素朴な感じの社殿が、なんとなく居心地のよさを醸し出しています。
ここの摂社には、芸能関係に強い神様のいらっしゃる「佐瑠女神社」があります。

佐瑠女神社

幟(のぼり)が立ってますが、奉納した人たちの名前がやばかった。有名人の多いこと。新海誠監督の名前とかもありました。お笑いの人とかも、色々と。

ここで識子さんは、猿田彦神社の神様にしつこくすすめられて火打石を買ったということでしたので……

私も欲しい!←超単純

授与所を眺めてみると、たくさんのお守りなどが売っているんですが、火打石らしいものは見当たりません。
識子さんの本を読んでほしくなった人は私以外にも絶対いるだろうから、やっぱ売り切れてるのかなぁ~と、半ば諦めつつ、でも、ここまでなかなかそう簡単に来られないから、ダメもとで聞いてみよう、と諦められずに授与所にいた男性に聞いたら、
「ありますよ」
とのこと。
えっ!?あるの!?
奥から出してきてくれました。外には置いてないのかもしれません。
「3,800円です」
本当に3,800円するんだ。高っ。
武蔵御岳神社の火打石は千円だったのに~。
とはいえまたいつここに来られるかもわからないので、清水の舞台から飛び降りました。

これで、出かける前にカチカチすれば、猿田彦神社の神様の力で、その日一日の道を祓い清めてもらえるんだそうです。

猿田彦神社の裏は御神田になっていて、既に刈り取られた後でした。

御神田

こちらにいると、猿田彦神社のとてもいい気がいただけるんだそうです。

11:30 伊勢神宮(内宮)

去年は伊勢神宮が運営する「神宮会館」に泊まったので、早朝参拝で会館の方が無料で内宮をガイドしてくれました。 伊勢神宮をじっくり楽しみたい方には、おすすめです。

それでは伊勢神宮の内宮へ。時間があれば外宮も行きたかったのですが。
いつでも、伊勢神宮は混んでます。なんだかんだ言っても、日本人って神様仏様が好きだよね~って感じます。
おかげ横丁も平日なのに、とても賑やかです。

おかげ横丁
伊勢神宮に到着

橋を渡り、広ーい参道を歩いて、右手には五十鈴川が。

五十鈴川

手を清めるついでに、持っていたパワーストーンをじゃぶじゃぶと浸しました。
よしこれできっと、伊勢神宮の神様たちの波動がいただけた……!はず。

人も多いですが、広いので気持ちいいです

この先は撮影禁止!の石段の上に、正宮があります。

正宮

写真に見える建物の横からその先を見ることができますが、非常に簡素です。地面に榊が刺さっていたような?
天照大神様にご挨拶して、しばらく正宮の中を観察してました。

その後は荒祭宮なども参拝して、伊勢神宮でお札を購入。
伊勢神宮のお札を飾っておくと、幸せになる方向に人生が向いて行くんだそうです。幸せになる方向……って、どういうことなんだろう?
よく分らないけど、幸せになるなら家に置かない手はないですよね。

帰りがけに見た、池の鯉がカラフル&とっても大きかったです。さすが伊勢神宮の鯉。

錦鯉とか黄金色をした鯉とか

いつも駆け足で参拝をすませてしまいますが、いつかもっとのんびりと伊勢をお参りしたいものです。
今年、去年と続けて参拝することができましたが、来年もまた参拝できるといいなぁ。

14:00 椿大神社

そしてこの度の最後は、椿大神社です。
猿田彦大本宮ということですが、識子さん曰くこちらは山岳系神様で、この神社にいるのはその一の眷属の龍なんだそうです。

参道

確かにここの神社の空気は、ぴりりと引き締まるような感じがします。優しい感じではないです。

途中にある恵比寿様と大黒様

恵比寿様と大黒様はほっこりしてます。

拝殿・本殿

境内を見て回っていたら、ご祈祷がはじまりました。
前回もここのご祈祷を見せていただきましたが、ありがたいことです。ご祈祷は見るのが好きなのですが、その中でも、何故かここのご祈祷好きなんですよね~。

ちなみに、ここで金運のお願いをしておみくじを引いたら、「身の程を知れ!」みたいなことを言われてしまいました……。がーん!……そんな無謀なお願い事してないはずなのに、金銭関係のお願い事は私はダメなようです。

椿岸神社

天之鈿女命を祀っているということで、こちらも芸能人の方が参拝されてるようです。拝殿とは違って、朱が鮮やかです。

この横に「かなえ滝」があります

かなえ滝

以前は滝の水が飲めるようになってましたが、コロナのせいか撤去されてました。
が、手を伸ばせば水には届くので、持っていたパワーストーンのブレスレットをここでも洗ってパワーチャージ。ブレスレットはいくつも持ってきたので、各地で別のものを洗ってます。

この下に松下幸之助さんのお社もあるので、興味のある方はお参りされてはいかがでしょうか。

この後無事に、新東名を飛ばして東京まで無事に帰ることができました。
関東以西の神社にはなかなか行ける機会が少ないので、今回もいいお参りになりました。
特に熊野あたりはいいですね。一回行くと、次の年も、次の年も行きたくなります。
一回は、熊野古道も歩けたらいいなと思ってます。

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