7月に北海道旅行をしてきたのをまだupしていなかったので、ここで慌ててupしていきます。というのも、またいつもの北海道帰省をするので、その前に書き上げておきたいからです。(遅すぎるって)
今回は初めての北海道旅行をする友達のリクエスト(五稜郭タワー、ロイズ工場、白い恋人パーク、ファーム富田、旭山動物園)に応えて、私がプランを立てたものなので、だいぶ駆け足気味の旅行になっております。
北海道は広いので、移動時間がメインになるのは北海道旅行あるあるです。
普段の私なら行かないような場所にも行ってきたので、そういった意味では珍しく(?)、一般的な旅行プランになってると思います。
というわけで、mariです。さっそく行ってみましょう!
【一日目】東京~函館
まずは1日目。
朝3時半という、夏でもまだ真っ暗なうちに出発です。
東北自動車道をずーっと北上。


それからまたひたすら東北自動車を駆け上がります。
で、11時過ぎには青森に到着。
今回は助手席に座ってただけだったので、あっという間に着いた感があります。
少し早いけど、お昼にします。

青森じゃ結構人気の回転寿司みたいです。


私はこの「桃」を食べました。(実際の写真を撮り忘れた)

ネタは新鮮でおいしかったですが、お値段も回転寿司にしてはそれなりといったところです。コスパは人次第と言ったところでしょうか、今回は三人で行ったのですが、一人はおいしそうに、一人は仏頂面で食べておりました。
私はまあ、普通かな~。
食べ終わる頃には満席になっていたお店を後にして、次の目的地A-FACTORYに向かいます。

こちらはお土産など買い求めるのにうってつけなお洒落なショップで、もっと時間があればゆっくり見ていたかったのですが、今回はお目当てのジェラート屋さん「gelato natura due」に突撃。無香料、無着色なんだそうです。


ジェラートは、「王林」が好みでした。リンゴ以外も食べてみたかったな。


ショップでは、友達が駆け込みでリンゴのお酒を購入してました。
そろそろフェリーの時間が近づいてきたので、ターミナルに向かいます。
前回函館に行った時は青函フェリーに乗ったのですが、今回は津軽海峡フェリーで向かいます。
津軽海峡フェリーだと、車で津軽海峡フェリーのゲート向かい、車のままチェックインができるという驚きの仕様でした。ターミナルのビルに入って、車検証が~とかするのかと思っていた私はびっくりです。

車両甲板から客室へ。
今回はスーパー海割というプランを使ったので、大人3人+車で16,000円でした。安い!

いわゆる雑魚寝部屋ですが、船内にはこういった部屋が十数個あります。
この日の乗客は少なかったので、私たち3人で占領できて寝てました。




乗船時間が3時間40分とそんなに長くないので、使う人は少ないと思いますが、いいですね。


出発が朝早かったのもあって、寝る人は寝てましたが、私はあんまりこういうところで寝られない質なので、船の中をあっちウロウロこっちウロウロ。
売店を覗こうと思ったら閉まっていたので(開いてる時間が短かった)、昼を食べたにもかかわらず、一人でカップラーメンを買って窓辺で食べてたり、ちょっとswitchでリベサガをやったりと。
リベサガ面白いですね~。原作が見事にブラッシュアップされてて。
以前買ったドラゴンクエストIII HD-2Dは、クリア前に放り投げましたが。
そんなこんなをしているうちに、船は大間を超えて北海道が見えてきて。
函館に到着です。青函フェリーと到着する場所が違うんだ~。
そのまますぐ、本日宿泊の宿「湯の川温泉 ホテル万惣」にチェックイン。


去年と同じ宿ですが、コスパ的にもなかなかこの宿は良かったので。
しかも、今回は三人で27,270円(yahooクーポン利用あり、一人9,090円)と、二食付きなのにかなりリーズナブルです。
部屋はおまかせプランだったのですが、スタンダードルームBを案内されました。一人はお布団です。


お風呂はなくて、シャワーブースのみですが、大浴場があるのでここも使わなかったです。




チェックインが遅かったので、すぐ夕食へ。一階のビュッフェ会場に向かいます。

席に案内される時、係の人に「リピーターの方ですね」と聞かれたことにより、再訪と認識されていることが判明。
おっ?なんかリピーターだといいことあるのかな?と思ったら、席に案内してもらったあとに「説明は(省略で)大丈夫ですね」って聞かれました。
あ、そういうこと?w いいけどね。
まあ、それはともかく、ビュッフェ会場を見渡して。
前回(去年の九月)と比べてですが…なんか、品数減った??
気のせい…かな…?









お寿司はビュッフェが遅めの時間だったので、ネタ切れのものが結構ありました。


やっぱりほっけは、焼いた方が美味しいです。

ライブビュッフェコーナー。



写真にはありませんが、花畑牧場のラクレットチーズ掛けは相変わらず健在でした。が、今回はお腹いっぱいでそこまで食べられませんでした。







今回は、ベニズワイガニ食べ放題と、五島軒のカレーがなくなってました。
ちょっと残念だったけど、前回を知らない友達たちは、この値段でこれだけ色々あるなら、頑張ってるよね、ってビュッフェを楽しんでました。




お腹いっぱいになって、ごちそうさまでした。
食後は部屋でゴロゴロしたあと、一階の温泉、大浴場に入りに行きます。
ここの温泉はナトリウム―塩化物温泉で、循環ろ過併用です。
つぼ湯はたまに熱いお湯が注がれてきて、自分で水を入れて適温に薄める感じで、掛け流しっぽかったけど、どうなんだろ。
つぼ湯にしばらく入ってると、間欠的に熱いお湯が注がれてきて、段々アチアチになるのがちょっと面白かったですw
湯上りには、広々休憩室で、アイスや飲み物がいただけます。


夜中に、近くにハセストまで散歩したりしてからの、就寝。おやすみなさい。
【二日目】函館~登別
朝食も夕食と同じ会場でビュッフェです。
ここはパンの種類が豊富で、総菜パンみたいなのもあって美味しそうです。












函館のホテルと言えば、自分で作る海鮮丼!ですが、このホテルでももちろん、海鮮丼が作れます。

前回はいくらがボウルに入っていて、オタマで掬い放題でしたが、あまりに取られ過ぎたのか、今回は小鉢スタイルに変更になってます。




朝食からパン食べてどんぶり食べてと、食べ過ぎ確定です。
お腹一杯になりました。
この日も色々と予定が入っているので、9時前にはチェックアウト。
この宿はリーズナブルだけど、部屋はキレイだし大きな温泉もあるし、値段の割に食事も楽しめるので、いい宿だと思います。
チェックアウト後は、五稜郭タワーへ。

タワーの上からは、五稜郭が良く見えます。

お天気が悪かったのが残念。天気が良ければ函館山など見えます。
タワー内には、五稜郭の歴史や土方歳三の像などがあります。
タワーの一階にはお土産がたくさん売ってあって、友人が釘付けになってました。
そのあとは、金森赤レンガ倉庫にちょこっと寄り道。


私はスナッフルスのチーズオムレットと、プティ・メルヴィーユのメルチーズを食べ比べしたくて購入。


お次のスナッフルスのお店が見つけられなくて、少しウロウロしましたが、こちらもゲットできて私は満足。
友人はオルゴール売り場で色々と悩んだ挙句に、一つ買い求めてました。
これで函館観光はおしまいで、次は本日の宿、登別に向かいます。
本当はもう少し観光できるといいんですけど。
登別に向かう途中、函館と言えばのラッキーピエロでのお昼です。

こちらのお店は大きくて、駐車場も広いです。
店内はテーマパークみたいな雰囲気。



注文した後、テーブル番号を書くと、そこにお店の人が運んできてくれます。



ハンバーガーを頼んだのは一人で、全然違うものを食べる面々。
朝ごはんのビュッフェでまだあんまりお腹が空いてなかった&オムライスが大きすぎて食べるのに一苦労。
ラッキーピエロは安くて量が多いですよね。大きなカツ丼をぺろりと食べている男性を何人も見かけました。

登別の手前に洞爺湖があるので、上から見ようと壮瞥公園の洞爺湖展望台に行きました。
でもこの展望台に行く道、狭いです。ここであってる?みたいな。ちゃんとした駐車場もないし、ビューポイント周辺はそんなに広くないという。


最初は私たち以外誰もいませんでしたが、後から来た中国人観光客が、テーブルに食べ物を広げて食事を始めてました。よくこの場所知ってたなぁ。
小雨に降られながら、登別に到着。
この日泊まったのは、滝乃家別館玉乃湯です。

玉乃湯御膳プランで、47,520円(クーポン利用、一人15,840円)でした。
チェックイン時に夕飯のメインに、ホッケか豚か鶏、どれがいいか選べました。



お部屋は綺麗に掃除されてましたが、この茶色い椅子にチョコだか何かの食べ物がくっついてました…。

正面には去年泊まった、ホテルまほろばが見えます。



お茶を入れて、朝買って来たチーズケーキを食べます。


どちらもおいしかったので、これは人の好み次第と言ったところですね。
それからの温泉。
大きくはないですが、内湯と露天があって、白濁した硫黄泉を楽しむことができます。

これはこれで悪くないのですが、登別にはいろんな泉質の温泉があって、いろんな温泉を楽しみたい、という人には物足りないかもしれません。
そういった人には、第一滝本館やホテルまほろばなど、温泉の種類が多い宿がいいかもです。
ほどなくして、夕食。


蓋を取って開けると、小鉢が隠れてました。






このホッキがまたかなりの大きさで、だいぶお腹がいっぱいになってきたところに出てきたので、全部食べきれませんでした。大きかったけど、脂はそんなにないホッケでした。

食事に関してですが、元料亭だったという話をちらっと聞いていたので期待していたのですが…まあ、普通…?
悪くはないと思うのですが、美味しいと記憶に残っているのが、最後に出てきたチョコくらいかな…。
【三日目】登別~札幌~富良野~美瑛
翌朝。前日の天気とは打って変わって、いい天気。
朝食は同じ場所で。


コーヒーなどの飲み物や、梅干しや海苔のようなものは、別のところに用意されているので、必要ならそこから取ります。
ごちそうさまでした。
この日も朝からスケジュールが立て込んでいるので、早めにチェックアウト。
滝乃家別館玉乃湯ですが、値段も料理も温泉もどれも無難ではあるんですが、これといった推しポイントが見つけられなかったです。
別館ではない滝乃家の方なら、もっと素晴らしいのかもですね。(値段も)
登別から札幌へ。
まずは、明治天皇が建てられた北海道神宮を参拝。

北海道一の神社だけあって、とっても広い神社で、歩いていて気持ちもいいです。
北海道の神社では、よくリスを見かけます。今回ここでは会いませんでしたが、以前ひょっこり顔を出してきて、周囲の人たちの撮影会が始まってました。
その後、白い恋人パークへ。
この日は土曜日ということもあって、近くの駐車場は満車。すごい人気…。
第三駐車場に車を置いて、てこてこ歩いて行きます。
入り口はフラワーガーデンになっていて、とても綺麗。

中に入ると、テーマパークみたいに可愛い。というか、テーマパークです。
まずは映像でチョコレートについての説明してくれるエリアがあって、そこを抜けると、チョコレートカップの展示エリアになります。


本当は一番最初からのんびり楽しみたかったのですが、スタディベース・カカオポッドを予約していたその時間が迫っていたので、そちらに向かいます。
スタディベース・カカオポッドは入館料とは別料金で、お姉さんが映像と戯れながらチョコの説明をしてくれつつ、テイスティングできるアトラクションです。
これが思ってたより楽しかったです。
ただテイスティングではなく、クイズも含まれてたりと、自分もチョコを舐め舐め考えたりする要素が良かったのかも。
白い恋人パークを訪れた際は、寄ってみることをお勧めします。
他にも工場を見られます。


この日は、バームクーヘンは作ってなかった様子。


このフロアにあるレストランなどで、のんびりとお茶をしばけたらよかったのですが、もちろんそんな時間はありません。
でも、ここに来たからには、作りたての白い恋人くらいは食べないと!


生チョコサンド、美味しかった~。普通の白い恋人よりだいぶ大きいサイズですが、それでも一枚食べられちゃいますね。
通りがかりにあった輪投げならぬクッション投げゲーム。
四つ投げて、きっちり枠に入ったクッションの個数によって景品がもらえます。


本当は四隅がしっかり枠に入らければならないのですが、お姉さんにちょっとおまけしてもらって、2個入った体で景品をゲットしてました。
最後にお土産コーナーで、友達が走り回ってあれこれとお目当ての品物を購入して、白い恋人パークめぐりは終了です。
ゆっくりしてる暇はありません。
これから富良野に向かいます。
途中で昼ごはん。
安くて美味しいおそばが食べられるということで、三笠にある「梅屋」さんに。


イカ大根の上にさらにかき揚げまで乗っているという、欲張りセット。
イカ大根の量も結構しっかりあって、食べ応えあります。味しみしみの大根もおいしい。
これで480円って、このご時世に、なかなかないですよね~。
ごちそうさまでした。
富良野に到着して真っ先に向かったのは、カンパーナ六花亭。
さっきは石屋製菓で、今度は六花亭です。甘いもの大好きな友人のために、今回はこういったルートにしています。
一面のブドウ畑がお迎えしてくれます。


お土産物を適当に物色した後は、ソフトクリームと雪こんチーズを購入。
ソフトクリームは「溶ける~!」と、炎天下の中、車までダッシュで持って行って、写真を撮る暇もなく口の中だったので、写真がありません。

美味しいとはいえ、今日は甘いもの食べ過ぎてる気が…。
お次は、富良野と言ったら…の、ラベンダー畑で有名なファーム富田です。
こちらはもう、混雑は予想してましたが、予想以上に観光客であふれかえってました。
日本人もですが、外国人観光客の多いこと多いこと!
三年前に来た時は、ここまで混んでなかったなー。
三年前このラベンダー畑に来た時、
ふわっと、ラベンダーのいい香りが鼻孔をくすぐり、なんていい香り!と、感動&うっとりした記憶がありますが、今回私を襲ったのは、風に流れて運ばれてきた、多すぎる人々の体臭でした。
しかも外国人も多いせいか、なんか色んな臭いが…。
その後ろでラベンダーの香りもしたにはしたのですが、前の方がいい香りだったなぁ…なんでだろ。





友達のお土産購入に付き合った後は、美瑛の宿にチェックイン。
だけど、ここから宿までの間に、少しルートは逸れますが「青い池」があります。天気もいいし、せっかくここまで来たからそこにも足を延ばしてみるか~と、思って駐車場に向かったのですが、駐車場の遥か前から驚きの大渋滞!!
ずーっとずーっと、駐車場待ちの列ができています。
だめだこりゃ…。
えー…前来た時、全然渋滞してなかったんだけどなぁ…。
諦めて宿にチェックインと相成りました。

この辺りの美瑛や富良野のホテルとか、ハイシーズンの土曜なんて、目玉が飛び出るほど高い宿ばかり。
そこまで高そうに見えない設備、食事内容なのにこの値段…?割に合わない、みたいな。
なのでここはリーズナブルな民宿を利用します。一泊二食で、一人9,000円です。ありがたいです。



棚に見えるものは使っていいみたいです。
なんか、おばあちゃんの家に遊びに来たような雰囲気。
一応宿にもお風呂(一般の家のバスルーム)がありますが、食事までまだ時間があることだし、近く(と言っても車で30分。北海道感覚では遠くない)の温泉に行ってきます。
こちらは宿泊もできて、入り口は賑やかな合宿所みたいな感じでした。

ほんのり濁った温泉で、泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。
掛け流しだとおもったけど、一部循環もあるのかな?
ぬるーいお湯が入っている浴槽と、加温した浴槽があって、交互に入るとめっちゃ気持ちいいです。
いつもでも入っていられるので、こういうの好き~。
ですが、夕食の時間もあるのであんまり長いはできません。
適度に切り上げて宿に戻りました。
夕飯は一階で、宿のみんなで集まっていただきます。

元給食室のおばさんだった女将さんが作ってくれるだけあって、美味しかったです。ボリュームもあって、彩りも綺麗で、栄養バランス良さそう~。
その後は、宿の人たちとひとしきり談笑してから部屋に戻って就寝。
後半に続きます。
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