ぶらり鬼怒川紀行2・鬼怒川温泉でのんびりと【鬼怒川観光ホテル】

ぶらり鬼怒川紀行2・鬼怒川温泉でのんびりと【鬼怒川観光ホテル】

スペーシアに乗って、一路鬼怒川へ。
特急運賃がかかる電車って、久しぶりに乗ったかも~。それだけでちょっとテンションが上がります。ヽ(・∀・ )ノ 
途中で車内販売してくれる売り子さんが回ってきたので、サンドイッチかなにか、軽く食べよう……と思ったら、おつまみかガッツリお弁当の2択だったので、900円ちょいのお弁当を購入。
思ったよりしっかりしていたお弁当で、味もなかなかでした。

エビの下にしゃけの半身がいました
エビの下にしゃけの半身がいました

途中雨がざーっと降ってきて、車内がざわつき、傘を持ってきていない私はちょっと焦りましたが、鬼怒川に着いた時には小降りになってました。これも日ごろの行いですね!?

栃木駅から1時間ほどで、鬼怒川温泉駅に到着。

鬼怒川到着
鬼怒川到着
駅前(晴天なのは帰る時に撮ったから)
駅前(晴天なのは帰る時に撮ったから)

平日だからか、降りる人はそんなに多くなく、駅前も閑散としていました。
最近は色んな働き方が増えたのだから、もう少し土日の込み具合と平日の人気のなさが中和されるといいのですけれどね。
駅前に足湯の場所があり、さっそく鬼怒川らしいおもてなしがあります。5、6人が足を浸して休憩しておりました。

駅の前に足湯
駅の前に足湯

チェックインの時間まで1時間ほどあったので、鬼怒川楯岩大吊橋に行ってみました。
ひろーい、しずかーな、山に囲まれた平日の鬼怒川の町。

駅から歩いて10分ちょいかかったようなきがしますが、その間5人くらいしか人とすれ違いませんでした。
吊橋にたどり着くと、眼下には緩やかにうねる鬼怒川の流れ、目の前には意外としっかりした造りの吊橋と、その背後にそびえる緑の木々に覆われた山があります。

bridge02
これは絵になります。
さっそく一眼レフを取り出して、吊橋に突撃。
高さ約40Mという高所にかかる、ゆらゆら揺れる吊橋を渡るというのは、アトラクションみたいで楽しそうです。

(-(-д(-д(`д´)д-)д-)-)『突撃ぃ~~!』
ゆーらゆらと揺れる足元

個人的にはもっと揺れてくれても楽しいのですが。
これぞ鬼怒川とその自然!といった景色が楽しめる場所でした。

橋の中ほどから撮った写真はこちら↓

橋を渡り切ったところには、鬼の像がありました。
「鬼」怒川……そっかー、だから鬼なのねw
鬼怒川の色んな所に7体おかれているらしいです。
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泊まる宿は逆方向にあったので、歩いてそのまま鬼怒川観光ホテルへ。鬼怒川の駅から歩くと15分ほどと、ちょっと距離があります。ホテルの手前の橋のあたりは、このような感じでした。

鬼怒川観光ホテル
鬼怒川観光ホテル

いかにも「観光ホテル」という趣の、団体客が良く利用するような大きなホテルです。
私が今回泊まったのは、リフォームして間もない禁煙の和洋室。
部屋に入ると、まだ少し新しい部屋のにおいがします。
洗面のアメニティやドライヤーも備え付けであるし、シャワースペースにはなんと座る場所があり、ヘッドシャワーや、マッサージ機能付きのシャワーもあります。
部屋にコンセントが多いところも、携帯とかパソコンとか充電したい私には、ポイントが高いですね。
ベッドも硬すぎず柔らかすぎず、枕もちゃんと二種類あるし、快適に過ごせそうなお部屋です。( ´∀`)b

部屋の中の写真はこちら↓

ちょっと休憩してから大浴場へ。
ここは、岩風呂、ラジウム湯、ハーブ湯など、数種類のお風呂が楽しめます。
岩風呂以外のお風呂は、半露天になっていて、外の風に当たりながらお風呂に入ることができます。
まずは身体を洗おうと、岩風呂のある洗い場のほうに行ったのですが。
なんか古いし、ちょっと古いお風呂のにおいがする。。。
それと、洗い場で身体を洗おうとしたら、上からぽつぽつ水滴が降ってきます。
上を見上げれば、天井には今にも落ちてきそうな水滴がびっしり。しかも何故か、洗い場のところだけ天井がそうなっているのです。
気にならない人はいいのですが、私、この降ってくる水滴が好きじゃないんですよね。
気持ちよく洗っているところに、ぴちょっと当たると「ひえっ!」となってしまいます。
これは……身体を洗うのは、綺麗で新しい部屋のシャワールームのほうが良さそうです。

軽く体を洗って、半露天風呂が集まる隣のスペースへ。
こちらは気持ちよかったです。半露天で、一面だけが解放されているのですが、そこは全部すだれがかかっていて、対岸のホテルからはある程度見えないようになっています。
すぐ隣を鬼怒川が流れていて、川のせせらに耳を傾けながらお風呂を楽しむことができます。
一番奥に眠猫の湯というのがあって、一人用のサイズのお風呂が3つあって、今日はローズマリーのハーブが入っておりました。お湯の温度はそこが一番温かったので、長湯をしたい人はそこがいいと思います。
鬼怒川のお風呂は、アルカリ性単純泉。一見普通の無色透明のお湯に見える温泉です。
昼神温泉みたいな「いかにも手触りが違う」みたいなものを感じる温泉ではありませんし、ここの宿は源泉かけ流しではないので、鬼怒川温泉の良さがダイレクトに分かるわけでもないのかも。
でもまあ、なんとなーく「温泉入ってる」っていう気分が大切なんじゃないかと思います。(´∀`*)

お風呂の図
お風呂の図

それから夕食です。ここはバイキング形式。
飲み物は、「栃木のワイン三昧セット」を頼みました。

小さなグラスに色とりどりのワイン♪
小さなグラスに色とりどりのワイン♪
これで600円ってお手頃すぎませんか!?
これで600円ってお手頃すぎませんか!?

5つのワインが小さなグラスに入っていて、お酒なんだけど甘くてジュースっぽかったです。
お酒があまり得意じゃない女性にも、ウケそうな味でした。梨だけはお酒っぽかったなぁ。
ブルーベリーのワインとイチゴのワインが、と~ってもいい香り!
それでもワインなので、全部飲むころにはほろ酔いになっていました。

バイキング形式ですから、ステーキやカニも食べ放題です。大きなレストラン会場の1/4くらいの広さが、バイキングエリアになっていて、サラダ、パスタ、寿司、天ぷら、カレー、お惣菜各種、果物やデザート、などなどが用意されてました。バイキングですから、特別こったお料理とかもありませんし、味もふつうに美味しかったです。
カニは、ズワイガニですかねこれは。半身がお皿に乗って提供されていて、半分でもいろいろバイキングを楽しみたい私には、結構食べごたえがありました。
バイキングって、ついつい食べ過ぎてしまうんですよね。
美味しそうなものを見ると、ついついたくさん取りたくなりますが、次からは一回に取るのは2個までと、マイルールを設けようと思っております。

寝る前に、もう一回お風呂に行きました。
半露天風呂に出たら、夜の風が肌にひんやりと触れます。
脱衣所には人がいたのに、ここには誰もいません。
昼間はちょっとだけ熱く感じたお風呂も、今ならちょうどよい温度に感じます。
あ~気持ちいーい(´∀`*)♪ 鬼怒川の流れる音を聞きながら、程よく照明の落とされた露天風呂を貸し切り状態でのんびりくつろげるなんて。
あっちのお風呂こっちのお風呂と行き来しながら、30分ほど楽しみました。

翌朝のバイキングは、オーソドックスな和洋食バイキング形式でした。シジミ汁が出てきたのは、飲みすぎた人への気遣いでしょうかw
朝食は一斉に人が集まるので、広いレストラン会場がほぼ埋まってました。

朝食のバイキング
朝食のバイキング

私は夜欲張りすぎたので、朝ごはんは控えめにしておきました。(´ω`)

身支度を整えて、帰路につきます。
今日はとってもいい天気。会社行かないで、このまま鬼怒川をブラブラしたーい!
スペーシアに乗り込んで、一路東京へ。

スペーシア
晴天とスペーシア

綺麗なお花も見れたし、温泉にも入れたし、充実した旅行でした。
本当は東武ワールドスクウェアとか、日光江戸村とか、とりっくあーとぴあなど行ってみたかったのですが、それはまた次回のお楽しみということで。( ´Д`)ノ

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