台湾初訪問!ほっとする街並みと快適なホテル&おいしいマンゴー!

台湾初訪問!ほっとする街並みと快適なホテル&おいしいマンゴー!

今回は初の台湾に行って来ました!台湾と言えば親日国とか、石垣島からも近いとか、そういったイメージはあったのですが、実際行ってみて思ったのは……外国とは思えないほど、居心地がいい国だということです!外国なんだけど、外国のような気がしない、というか。
日本が一時期統治していたというのも、その理由の一つなんでしょうかね。
そんな台湾に二泊三日のツアーで行ってきたので、その辺りについて書いていきたいと思います。

こんにちは!鼻水が滝のように流れ出ているmariです。皆さんも夏風邪には、十分ご注意を……。
というわけで、台湾旅行にレッツゴー!

羽田国際空港からANAで台湾に向かいます。
羽田の国際線空港は、3月のハワイ以来です。
出発時刻が早かったので、空港の「つるとんたん」で朝ご飯。お箸と比較していただければわかると思いますが、この器の大きさ!ちなみに、三玉までは無料なのだそうです。私は一玉にしておきました。

「つるとんたん」の「梅干しのおうどん」さっぱりおいしい。
「海老クリームのおうどん」もはやクリームパスタ

友達の海老クリームを一口もらいましたが、これはこれで美味しかったです。ほとんどうどんじゃないけどw

それから出国で続きを済ませて搭乗。
3時間ちょっとで台湾に着くのですから、石垣までにちょっと足したくらいですね。
国際線なので、そのくらいの短いフライトでも、機内食が出ます。

おすすめ第2位の「鰻玉丼」

機内食は2つから選べて、一つはこの「とろとろ鰻玉丼」、もうひとつは「赤ワインで煮込んだハッシュドビーフ」です。客室乗務員さん曰く、鰻玉丼は人気ランキング2位なんだとか。
味の方はエコノミーの機内食にしては美味しいんじゃないでしょうか。ちょっと贅沢になったコンビニ弁当みたいな感じ。つけあわせのサラダもおいしかった。
この間のハワイアン航空の食事より全然美味しいです。さすがANA。

「空の旅は最高だね」

このハシビロコウのぬいぐるみは、一緒に旅行に行けなかった友達が「私の代わりに持って行って」と押しつけ……もとい、頼まれたので、一緒に連れて行きました。

ほどなく台北松山空港に到着。

台北松山空港

着陸時に空から見て思ったのは、高い建物と木々が交互に見えるということです。東京ほどコンクリートジャングルではないですね。東京が特殊なのでしょうが。そして、ビルの屋根が東京と違った形をしているものがおおかったです。シンプルな形ではないです。

台北松山空港。サブウェイがあります。

台北松山空港は、もともと台湾の国内線がメインだったのですが、新幹線が開通してからは国内移動は主に新幹線で足りるので、松山空港は離島に行く便以外はあまり使われなくなったのだそうです。そこで、羽田などからの海外の便も入るようになったのだとか。台湾の離島に行くのも、主に利用するのは軍人さんが多いとのこと。離島には、あんまり一般の人は住んでいないんでしょうかね。

こちらに来てから空港で円を両替。この時点で1元は3.6円くらい。面倒なので、ざっくりと×4より安いくらいと思って計算してました。
食事はほぼ出るし、取りあえず日本円で10,000円あれば十分かなと両替。日本で両替するよりお得のようです。

外に出ると、むしっとしていて暑い。東京は20度前半で肌寒かったのですが、台湾は20度後半ありました。ι(´Д`υ)アツィー

外から空港を見たところ
観光バス

色んな所に見慣れた漢字があって、海外に来たような気がしません。台湾の漢字は、中国の漢字ほど簡易化されていないので、日本人でもわかりやすいです。

観光バス

ここからは、羽田からの添乗員さんの他に、台湾のガイドさんも同行します。
名前を教えてもらいましたが、向こうの発音は難しいですね。ガイドさんもそれはわかっているみたいで、日本語読みでいいですと言って紹介してくれましたが、日本語読みだと「かぶんしょう」さんだったので「かふんしょう」と覚えてくださいと言っていました……w うん、一発で覚えますね。

バスから街中を眺めると、よく見知った看板が。

吉野家とセブンイレブン

その他、ファミマ(ローソンは台湾にないのです)、すき屋、はま寿司、三越などあって、ここは日本の亜種かしら?と思うような既視感と、なんとなく安心感。
言葉は違えど、漢字で見ると何となく意味が分かるのは素晴らしいですよね。
バスの待ち時間の表示がされてる電光掲示板に「10分」と書かれていたので、一瞬この場所を日本と勘違いしてしまいました。(ノ´∀`*)

走っている車とほとんど日本車かドイツ車で、台湾の自国のメーカーは一社しかないのだそう。しかし値段は外車と同じくらいなので、みんなほとんど自国車を買わないんだそうです。
ちなみに台湾はあまり歩行者優先ではないので、渡る時は気を付けましょう。

ガイドさん曰く、最近流行っている日本料理は「ラーメン」なんだそうで、特にとんこつラーメンのお店は、台湾に来たら必ず大繁盛しますと言っていました。
寿司など昔からの和食は、日本の統治時代に台湾に持ち込まれていたので、あまり日本食というイメージがないんだそう。それに比べてラーメンは最近日本から台湾に来たので、日本の食事といえばラーメンだというイメージなんだそうです。

ガイドさんの友人が、最近できた「一蘭」のラーメンを食べに行ったのですが、深夜の一時に行ったら並んでいて、やっと食べられたのが朝の五時だったそうです!
なんて人気!っていうか、ラーメンでそこまで待つ!?
ラーメン人気恐るべし。日本に来た外国人観光客にも、日本の男性にも人気ですよね、ラーメン。

ホテルのチェックインまではまだ間があるので、お茶屋さんに。

「関羽様みたい……?」

案内されたお茶屋さんというかお土産屋さんというか、そこではおじいさんがプーアル茶の10年物と15年物を入れてくれて、飲み比べすることができました。

右が10年物プーアル茶、真ん中が15年物

この淹れてくれているおじいさん、なんと御年90歳だそうです!若いです!その秘訣はこのプーアル茶にあると言ってましたw
日本の統治時代を知っている方で、日本語がとても流暢です。
「何歳に見える?70歳?それじゃ日本語話せないよ」とおしゃってました。
プーアル茶は色がなくなるまで同じ葉っぱで飲めるそうですが、そうなってもさらに洗面器にその葉っぱを入れて水を入れ、それで顔を洗うとお肌がツヤツヤになるそうです。
私も試してみましたが、それで顔を洗うと、水がまろやかな感じがしました。お肌にも良さそうです。

おじいさんからのお茶をいただきましたが、10年物のプーアル茶と15年物では、全然香りが違いました。

「これはなかなか素晴らしい香り」

プーアル茶を淹れるボトルと、15年物のプーアル茶を購入。
15年物になると高い!
気づいたら、なんとここで両替したお金ほとんどを使い果たしてました\(^o^)/
あれっ……!?台湾じゃそんなにお土産を買う予定はなかったのに(;・∀・)

それからホテルにチェックイン。
今回泊まる宿は、インペリアル台北という四つ星老舗ホテル。
MRT中山国小駅が歩いて5分のところにあるので、電車での移動も便利です。

インペリアル台北
フロント

ホテルの中には、どこか海外の航空会社のキャビンアテンダント一行がいたりして、ワールドワイドです。
ホテルのスタッフも、フロントの人たちは大抵日本語ができます。

開放感のある吹上

12階建てで、私たちは6階でした。

ツインルーム

滞在するには十分快適なホテルです。
コンセントもたくさんあったので、携帯の充電もパソコンの使用も問題ありません。
カードキーなので、相方に気を使う必要もないですね。

ホテルから少し行ったところの斜め前には、スーパーがありました。

日本のお菓子やお茶なども色々売ってました。友達は森田薬粧のパックをしこたま買い捲る!と、買い漁ってました。
マンゴーやパイナップルを買ってみて、あとで食べましたが、どちらもすごく甘くておいしかったです!この甘さは、千疋屋などの高級フルーツ店でしか食べられないようなおいしさ!

すっかり黄色のパイナップル~ これで美味しくないわけがない

この季節の台湾のマンゴーは最高!
幸せなくらい美味しいので、ぜひマンゴーの美味しい季節に行く人は食べてみることをおすすめします(*´∀`*)

季節限定台湾名物、マンゴーのかき氷も忘れずに!

そしてこれから、「千と千尋の神隠し」の中に出てくる街の参考にされたという、九份(きゅうふん)に行ってきます。
ガイドさんが「九份(きゅうふん)は戦争です」と言っていました。
いったい何が戦争なのか……。
それは次回に続きます。

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