早いもので都会ではあっという間に桜が咲いて散って、もう青々とした葉っぱが茂っています。
今年は山に行くついでに、綺麗な桜を見ることができました。
先週、山梨の十二ヶ岳登ってきました。
西湖の向こうに富士山が大きく見えましたが、天気が悪くなってきて頭は雲の中……。登り始めた時は天気が良かったのに……は、登山あるあるです。
その帰りに、河口湖の湖畔の桜を撮りました。
寄り道したので、行きと違うルートで帰ろうとしたその時……。
不意に目の前に「冨士御室浅間神社」が現れました。
あっ、そうか！ここにあったのか。
今年はまだお参りしてなかったので、急遽お参りすることに。
車から降りて横を見たら、富士山が大きく見えました。
十二ヶ岳より富士山に少し近いだけあって、大きく見えるような気が。
境内は、桜であふれていました。
そういえばここは、木花開耶姫命（このはなさくやひめのみこと）をご祭神とする浅間様だもんね～。桜の花が多いのは当然かも。
もともと富士山二合目にあったけど、自然環境が厳しくてメンテナンスが大変なので、里宮の方に移してきたんだそうです。
本宮とはいうものの、こちらより昔からここにある里宮の方にお参りしている人の方が多いです。
里宮の中には、ガスストーブが赤々と焚かれていました。
なんとなく、ほっこりします。
神様、今年もよろしくお願いいたします。
去年の秋来たときは、金運のお守りの事前受付とかしてましたが、この日見た時はそういうのはありませんでした。
横から境内に入ってきたので、帰りはきちんと（？）表から出ることに。
神社と桜って、本当にいい組み合わせです。
一眼レフを持った人たちが、一生懸命桜を撮っていました。
満開の桜が綺麗～！
本当に今がまさに見頃、といった風に咲き誇ってました。
都心ではもう散ってしまっていたけど、ここでもう一度こんなに綺麗な桜を見ることができて、山に登った疲れも吹き飛びます。
山登りも楽しかったし、期せずして綺麗な桜を見ることができてよかったです。
この日はご機嫌で帰路につきました。
もしかしたら神様が「近くに来たのなら、桜が綺麗だから見ていきなさい」と、呼んでくれたのかもしれないです。
