お手軽に高山へ!金峰山五丈岩の圧倒的存在感

お手軽に高山へ!金峰山五丈岩の圧倒的存在感

金峰山(2599m)は東京から日帰りで行きやすい百名山で、山頂からの眺望もよいため、人気のある山です。大弛峠は車が通れる峠としては日本で一番高い2361mで、そこから登山できるので、初心者でもそれほど苦労せず登ることができます。

今回のルート

大弛峠から上ってきた道を下りてくる、最短で一番お手軽なルートで行きました。基本的にそんなにひどい上り下りはありませんが、一カ所だけ結構急な場所がありました。普通に歩けば、危険な場所もそんなにありません。頂上手前の岩の上を歩くのは、ちょっと怖かったかな。

金峰山登山ルート

交通&駐車場情報

中央自動車道「勝沼I.C」で降りて、県道219号を目指して北上します。
乙女湖を横にさらに北上してここからは細い山道に入り、道なりに進むと大弛峠の駐車場に着きます。
高速を下りてから、下の道を結構走ります。一時間以上かかったと思います。

この日は平日だったのですが、大弛峠の駐車場の一km前くらいから、道路の脇にある数台置ける駐車スペースに車が停めてあります。
まさか、そんなに満車……?平日なのに??と、嫌な予感が。

実際、駐車場には50台くらい置けそうな無料駐車場があったのですが……。

車で一杯

平日なのに、ここまで車が来ているとは思いませんでした。
仕方ないので、駐車場の手前の側道に停めることに。
車を停める時はこっち側に停めてね、と書いてあったので、停めても大丈夫そうですし、みんな停めてました。

ちなみにこの駐車場ですが、奥にも結構スペースがあり、奥まではみんな空きを確認していないみたいなので、ワンチャン、手前は空いてなくても奥に行けば空いている可能性があるんじゃないかと思います。

ちなみにここの駐車場の横にトイレがありますが、大菩薩嶺の登山口にあったような綺麗なトイレではありません。とはいえ、あるだけありがたいです。

登山開始

それでは登っていきます。駐車場の少し奥に行った左側に入り口があります。

大弛峠地図
ここから行きます
レッツゴー!

まず初めに思ったのが、今まで登ってきた大和雰囲気が違うなーということ。
これだけ標高が高い山に登るのは初めてで、今までの山だともっと太くて高い杉や広葉樹が周囲に生い茂っていたりするわけですが、ここではほっそりとした木々が立ち並んでいます。

この日は八月の上旬で東京はうだるような暑さでしたが、ここ大弛峠は20度ちょっとと、とても気持ちいい気温でした。夏は高地に限ります。

去年の台風の影響?

結構木々がなぎ倒されています。
それにしても、やっぱり不思議な景色。森林限界に近い所に来ると、こんな感じになるんですかね。
道は分かりやすいので、迷うことはありません。

なんだろう……

山に登ると、たまにこんな石が積み上げられた光景を見ますが……みんな積み重ねたくなるんですかね?

朝日峠に到着
峠なので、また登っていきます

しばらく頑張って登っていたら、下りてくる人が「この先にガレ場があって、綺麗ですよ」と教えてくれました。ガレ場とは、大きめの岩がゴロゴロしているエリアのことです。

それがこちら
周囲の山々が見渡せます

展望が開けているのは、この場所と、山頂近くになったところくらいで、あとは木々の中を進みます。

それ以外でも、たまにちょこっと遠くを見られる場所があります。

まだまだ先ですね

真ん中にぽこっと岩があるのが見えるでしょうか。あれが五丈岩で、今回のゴールになります。
ちなみに、車で大弛峠までくる時にも、「ん……もしかして小さく見えているアレ、あそこに登るのかな?」と、この五丈岩を見ることができます。

ちょっと庭園みたい

こんな感じの景色の中を、ずーっと進んでいくと……。

視界が開けました

急に景色の良い場所に出るので、知らないで行くと「おおーーっ!」となります。見渡す限り、山山山です。

森林限界も越えて木がありません
遠くに瑞牆山が見えます

ガスがかかっていて、綺麗には見えませんでしたが、見晴らしが良くて、心がすーっとします。

もうちょっと進みます

ここから先は少し岩の上を歩くところがあって、「コケたら絶対怪我する~」とおっかなびっくり渡りました。

そこを乗り越えると、いよいよ五丈岩とのご対面です。

金峰山山頂
これが五丈岩

ここだけ人が積み上げた……わけじゃないよね。さすがに。
人の手が加わってるように岩が重なっていて、なかなか面白い景色です。
五丈岩は、麓にある金櫻神社の奥宮のご神体なんだそうです。もちろんこちらも、山岳信仰の地です。

五丈岩付近は広いです

五丈岩を少し登ったところに、祠があります。

ただし、丸太の木を二つ合わせた細い橋を渡らないといけないので、お参りは自己責任で。橋から落ちると結構な高さがあるので、怪我をすると思います。

五丈岩にも上ることができますが、ロッククライミングの経験者以外はやめておいた方が無難です。

みんなが五丈岩の近くで、思い思いにお昼を食べていました。
コーヒーを淹入れたりしている人たちを横目に、私たちはいつものコンビニ弁当です。

帰りは来た道を戻ります。
ガスがかかっていなければ、とても眺めがよさそうだし、紅葉の季節など綺麗そうですのでまた来たいです。

帰りはもちろん温泉に。この日は「はやぶさの湯」に寄りました。

はやぶさの湯
渋い

料金は2時間までだと大人700円です。
入り口には、野菜や果物がたくさん売られていました。

安いものも多いです
温泉入り口

ここの温泉は、シャワーやカランも含めすべて掛け流し!という、大変大変贅沢な温泉です。
ph9.8とアルカリ性なので、お湯をかけるとお肌がつるつるになります。
内湯と露天があって、内湯では魚が豪快に温泉を吐き出しています。
お湯加減も気持ちよくて、いつもでも入っていたい温泉でした。

ただ、コロナ騒動で休憩するスペースが制限されていたので、あんまりのんびりはできないかもしれません。

成分表。クリックで拡大できます。

この温泉も、金峰山に登ることがあったら、また行きたいですね。
豪快に掛け流されている温泉って、あんまりありませんから。

頂上付近がとても気分爽快になれる金峰山も、贅沢に全てを掛け流すはやぶさの湯も、両方とても気に入りました。
秋も少し深まったら、もう一度来てみたいところです。

それと、標高が2500mを超えるので、高度に弱い人は高山病の注意も必要です。
私も帰りに「少し頭が痛いなー」となりましたので。頂上付近で、他の人がそういってる声も聞こえました。
ハイペースで行かずに、のんびりと進みましょう。

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