お盆にプールか海に行きたいなぁ……と、八月三連休の伊豆の宿を調べたら、あまりのハイプライスさに絶望して諦めたmariです、こんにちは。
ただ、なんとなく例年に比べたら、やはりいつもよりは宿に空きがある感じもします。値段さえ気にしなければ。
海がダメならば山です。高原で避暑があるじゃない!
というわけで、今年も長野県の霧ヶ峰に行ってきました~。
名前がいいですよね、霧ヶ峰って。美ヶ原の方にも行ってみたいと思うのですが、何故かいつも霧ヶ峰に吸い寄せられてしまいます。
平日朝の8時半前だというのに、駐車場は結構な車が停まってました。
ここは駐車場の数があまりないので、土日は絶対混むと思います。
身支度をして、車山肩から車山を目指します。
今年の車山のニッコウキスゲはイマイチの咲きだったようでしたが、それでも綺麗に咲いていました。
電牧は、鹿に食べられるのを防ぐためのようです。お花がなくなったら残念過ぎるので仕方ないですが、なんか電牧があるとちょっと興ざめしてしまうー。
道は緩やかな上りで、40分ほど登れば山頂に着きます。
気分爽快の眺めで、最初からテンション上がります~。
登り始めて早速、ノビタキがお出迎え。
かわいい~。最近は歩いている時に鳥の姿を納めたくて、一眼レフを持ち歩いていますが、300mmだとなかなか限度があります……。
足元はゴロゴロの石の道ですが、いい景色を楽しみながら歩いて行くと、車山山頂に到着。
山頂には、車山神社があります。
小さいながらも御柱がある、諏訪らしい神社です。
そして、去年来たときにはなかった山頂テラスがありました。
周囲の山々が一望できて、気持ちいいです。
飛び出たところには、自撮りできるスペースがあります。
ここでノンビリ景色を楽しみたいところですが、まだまだ始まったばかりなので先に行きます。車山から今度はリフトの脇を下っていきます。
こちらは砂利道ではなく、階段が作られています。
ニッコウキスゲは一日しか咲かないらしいので、見かけるたびに今日咲いてくれてありがとう~という気分になります。
車山を下りて左に進むと、蝶々深山に続く道になります。
去年はここをまっすぐ進んで蝶々深山から八島湿原に行きましたが、今回は右に進んで、山彦谷南の耳北の耳、ゼブラ山と進んで、八島湿原を目指します。
蝶々深山ルートの方がメジャーなだけに、途中までは歩きやすいかな~。
別に今回のルートも歩き辛い場所はないのですが。
木の上に、ビンズイが止まって鳴いてました。
この子はそこそこ近づいても逃げなかったので、その可愛い姿をカメラに収めることができました。
高原で下よりは涼しいとはいえ、歩くと暑くなってやっぱり汗をかきます。
でも下界より気持ちいい~。
この分水嶺より北は日本海に、南は太平洋に水が流れるんだそうです。
先に見えるのが南の耳、更にその先に見えるのが北の耳っぽい。
そんなに高くはないです。ちょこっと登れば着く感じ。
山では○○の耳って言葉をよく聞くけど、その都度何となくかわいいと思ってしまいます。オキノ耳トマノ耳とか。
ここからまた少しの降りて登ってで、こんどは北の耳。
ヤマップの地図を持っているから、あんまりきちんとルートを調べてなかったので、これでもう八島湿原目指すのかと思っていたら、まだ超えなきゃいけない山があって軽く絶望しました。
全部登って下りても獲得標高500mと、それほど大した登りではないのですが、12kmとまあまあ歩くので、段々疲れてくる模様。
このゼブラ山からは、八島湿原を一望できます。
真ん中の平らな部分が湿原です。
もっと上から見ると、ハート型に見えるとかなんだけど、ここからだとわからないですね。ドローン飛ばせば見えるのかな。
というわけで、ここからは下ります。
結構下るので、ゴール前を考えるとちょっと憂鬱になります。
いつのまにか、バイオトイレが設置されていました。
このあたりは使えるようなトイレがなかったので、ありがたいですね。
湿原を半周します。湿原は色んなお花が咲いていて、とっても癒されます。暑いけど。
スマホと一眼レフとで撮ってましたが……違いが一目瞭然ですね……。
やっぱり重くても、持ち歩きたいと思うわけです。
八島湿原を抜けて、駐車場を目指すのですが……。
歩いてきて疲れてるところに、最後の最後でとどめを刺しに来る急登があります。最後の最後でこの登りがキツイ~。
ぜーぜーいいながら登って、汗だらだらになって到着した先が駐車場になります。無事ゴール。
ころぼっくるひゅってで飲み物でも買おうかと思いましたが、少しの階段でも登りたくなかったので諦めました……(軟弱者)
最後の登りが大変だけど、やっぱり霧ヶ峰はいいところです。
広い草原、空の近さが最高~!
ニッコウキスゲも見られたし、満足しました。
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