夏こそぬる湯!至福のひと時を体験できる、おすすめの宿7選

夏こそぬる湯!至福のひと時を体験できる、おすすめの宿7選

季節はいよいよ夏!
夏に暑い温泉に入るのも気持ちいいものですが、夏こそぬる~い温泉がオススメです!
冬に入るにはちょっと勇気がいるぬる湯ですが、夏場なら気持ちいいことうけあい。
熱いお湯だと、もっと入っていたくても心臓がバクバクしてもうだめ~となってしまいますが、夏に入るぬる湯ならば、1時間でも2時間でも、のぼせずに大好きな温泉に浸かることができるのです!
これを至福と言わずして何と言いましょう!

今回はぬる湯の中でも、主に36度~39度くらいの入りやすいぬる湯かつ、あまり秘湯過ぎず、普通の人でも足を運びやすい宿で、更に私が行ってみたいと思った宿をピックアップして行きます!
もちろんどの宿も源泉掛け流しですよ!

貝掛温泉【新潟】

貝掛温泉

こちらの宿は去年行きましたが、佇まい温泉とも素敵な宿でした!
どはどばと掛け流される豊富な湯。ふわふわとした感覚のぬる湯に、しばらく入っていると、全身に泡が付いてきます。
ぬるいお湯なのに、長湯してお風呂から上がるとポカポカしてくる不思議。
目薬の成分を薄めたような温泉なので、温泉で目を洗っても全然痛くない、目にもいい素敵な温泉です。

訪れた時の記事はこちら
ふわっとした極上のお湯!美しい緑に佇む、趣ある一軒宿

温泉DATA

  • 泉質:ナトリウム・カルシウム 塩化物温泉 弱アルカリ性低張性温
  • 効能:白内障、眼底出血、ドライアイ、眼精疲労、火傷、切り傷、神経痛、腰痛、冷え性、五十肩、病後回復
  • 温度:37度
  • 公式HP:奥湯沢 貝掛温泉 目の湯治

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「貝掛温泉」をじゃらんでチェック→

栃尾又温泉「自在館」【新潟】

自在館さんのHPより

こちらも有名な温泉です。「霊泉の湯」は、36度のラジウム(放射能)泉をそのまま掛け流しています。珍しいラジウム温泉ということで、湯治目的で来ている方もいる宿。
「万病の湯」と言われていて、浸かって・吸って・飲むことで、温泉や空気中に含まれるラドンが細胞を活性化して免疫力をアップ(アンチエイジング)新陳代謝を促してくれるので、デトックス効果も期待できるのだとか。
2時間くらいじっくり入るのが良いそうです。こちらもふわりとしたお湯が特徴。
一週間くらいのんびり滞在してみたい!

温泉DATA

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沓掛温泉「満山荘」【長野】

満山荘さんのHPより

平安時代より開湯し、1200年の歴史がある沓掛温泉。長野の長閑な町中にある、落ち着ける宿。建物は新しくはないけれど、中はモダンで綺麗。出てくるご飯もお洒落で美味しいとのこと!
そして38度の温泉はヌルスベで肌にやさしく、のんびりいつまでも浸かることができます。
満山荘の向かい側には共同浴場の「小倉乃湯」があるので、温泉の梯子ができて、一粒で二度おいしい!?

温泉DATA

  • 泉質:アルカリ性単純硫黄温泉(もう一本源泉があって、そちらはアルカリ性単純温泉で加温してます)
  • 効能:リュウマチ、腰痛、神経痛、五十肩、冷え性、胃腸機能の低下、疲労回復、ストレス、アトピー性皮膚炎、慢性湿疹、表皮化膿症
  • 温度:38.5度
  • 公式HP:満山荘 | 長野県青木村沓掛温泉

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甲子(かし)温泉「旅館大黒屋」【福島】

大黒屋さんのHPより

阿武隈川の源流域、標高900mの谷間の一軒宿です。
こちらの温泉の名物は混浴の大岩風呂なのですが、湯口からの温度高めのお湯と、足元から自噴するぬるめのお湯が混ざり合って、38~9度のリラックスできる温度になっています。基本混浴ですが、夜の二時間は女性専用になっているので、女性気にせず入ることができます。
またこちらの湯で鬱病や不眠症が改善されると、東大の教授がおススメしているのだとか。入ると元気になるお湯なんてぜひ入ってみたいです。

訪れた時の記事はこちら
すべてのお風呂が源泉掛け流し!名物大岩風呂で極上の足元湧出を楽しむ【甲子温泉・大黒屋】

温泉DATA

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「甲子温泉 旅館大黒屋」をじゃらんでチェック→

高湯温泉「静心山荘」【福島】

高湯温泉HPより

高湯温泉の中では、ぬるくて長湯ができるこの静心山荘。
白く濁った硫黄の香り漂うぬる湯です。
ここは一日4組までの宿なので、他のお客さんをあまり気にすることなくのんびり入ることができます。一泊8,500円とリーズナブルな値段なのに、素敵な温泉&食事がおいしいというのも、ポイントが高いですね。

温泉DATA

  • 泉質:酸性・含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩泉
  • 効能:胃腸病・皮膚病・神経痛・婦人病など
  • 温度:44度
  • 公式HP:福島県高湯温泉 – 静心山荘

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番外編

夏ならば大丈夫!?温くて気持ちいい……?というよりはむしろ冷たい、けど素敵な冷たい温泉たちをご紹介。
こちらの宿は秘湯感も満載です!

駒の湯温泉「駒の湯山荘」【新潟】

駒の湯温泉 駒の湯山荘のHPより

「ランプの宿」としても有名な宿。
番外にしたのは、他の宿に比べて温度が低いのと、宿へ行くのがちょっと大変かも、ということなどからここでは番外に。あと、自然が豊富すぎて、虫が苦手な人にはちょっとつらいかもしれません。
「ランプの宿」と呼ばれる所以は、雪崩がしょっちゅう起こるために、自家発電に頼らざるを得なくてそうなのだとか。こちらの温泉はちょっと低めで32度。あつ湯と交互に入るのがおすすめみたいです。
湧出量がなんと毎分1.8トンくらいあるとかで……。
トン……?( ・ω・) ㌧
毎分1800Lってこと!!!!!?なんという桁違いの湧出量( ゚Д゚)ヒョエー
小規模旅館なら毎分60Lあれば温泉として成り立つと言われていますが、そんな数字を吹き飛ばすような圧倒的な湧出量です。当選お湯の鮮度はお察しの素晴らしさ。一度は行ってみたい宿です。冬季は閉鎖される、ベストシーズンのみの宿です。

温泉DATA

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微温湯温泉「二階堂」


This photo of Nuruyu Onsen Ryokan Nikaido is courtesy of TripAdvisor

福島のぬる湯といえば、まず真っ先に出てくるのが微温湯温泉「二階堂」でしょう。
冬季は宿が閉鎖される、電波も届かない秘湯感満載の宿。
だけどその分温泉の効果は素晴らしく、含アルミニウム泉で、眼病、皮膚病、化膿症に効く名湯として知られ、日本ぬる湯番付では「東の横綱」だそうです。
こちらも冬季は休業です。

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