ふわっとした極上のお湯!美しい緑に佇む、趣ある一軒宿【貝掛温泉】[新潟4]

ふわっとした極上のお湯!美しい緑に佇む、趣ある一軒宿【貝掛温泉】[新潟4]

本日の宿は奥湯沢の「貝掛温泉」です。こちらの宿は、それぞれ素晴らしかったのですが、お湯が特に素晴らしかったです。普通のお湯と感覚が違うのです。これはこの温泉だけでしか、味わうことができないお湯なんじゃないでしょうか。

温泉名がそのまま宿の名前というのは、なかなか面白いですね。普通は○○温泉の××の宿みたいになりますが。
それもそのはず、貝掛温泉にはこの宿一つしかないそうです。
国立公園の中に位置する宿ですので、景観がとてもとてもよいですが、行くのがちょっと大変です。
宿の手前に橋があるのですが、本当に車一台ぎりぎり通れるくらいの幅しかなくてびっくりしました。

橋を抜けた先の宿の駐車場には、結構車が止まっています。やっぱり人気なんですね。
建物はもっと古い外観を勝手にイメージしていましたが、予想外に綺麗でした。

目の温泉 貝掛温泉

車を宿の横につけようとスロープを上ったところ……。

中居さんが玄関先で、すでに深々と頭を下げてお出迎えしてくれていて、びっくりしました。
まさか高級旅館に来てしまったのか!?と、ちょっとドキドキ。たまーに泊まる、じゃらんで「ハイクラス」表示されてる宿でも、こんな対応されたことないような。( ・ω・) (まあ、あの「ハイクラス」表示も、あってないようなものだと思いますが)

全般的に若い方が多く働いているようですが、帳場には白髪の品のよさそうな番頭さんがいたりして隙がありません。
接客の雰囲気も、いかにもしっかり教育されているような感じ。昨日泊まった友家ホテルがいい意味でフレンドリーな感じだとすれば、こちらはきちんと丁寧に、みたいな。あくまで私がそう感じただけですが。

右側の部屋がお食事処です

チェックイン後、ウェルカムドリンクサービスでめぐすりの木のお茶をもらい、お部屋に案内してもらいました。

部屋自体はそんなに広くはありませんが、落ち着いた感じの造りです。
そして何より、窓から見える国立公園の緑に囲まれた景色が素敵!

広縁

ちょっと残念だったのは、wifiが現在メンテナンス中で使えなかったとこですね。auは4本立ってたので大丈夫ですが、docomoがあんまり立ってなかったみたいです。

それではさっそくのお風呂へGo!です。(`・ω・´)シャキーン
貝掛温泉は鎌倉時代からある温泉で、上杉謙信が兵の英気を養うのに、この温泉を使ったという話もあります。また古くから「目の温泉」として有名で、その成分は目薬の成分と似ているんだそうです。一般的な温泉の区分けとしては、ナトリウム・カルシウムー塩化物泉になります。
ここは貸切風呂はなくて、大浴場が二つ。時間で男女入れ替わります。
部屋から温泉に向かう道すがら、いろんなものが目に入ります。

暖簾をくぐって、男女右左に分かれて温泉に。最初は右手が女湯となります。

ぬる湯(37度くらい)

お風呂場は広くて綺麗!そしてドボドボドボっ、と、豪快にかけ流される温泉。
え!?こんな贅沢にかけ流していいの!?と流れ出る音に驚きます。

こちらは加温42度のお湯

この温泉の入り方としては、もともとぬるめの温泉なので、体温と同じくらいのぬるい温泉にじーーっくり浸かっていると、身体の周りに泡がまとわりついてくるので、そうしたら加温のお湯に入って上がるというのがいいそうです。
湯船に木の枕が置かれているのは、長湯を前提としているからでしょうね。
真冬はこの温さだと辛そうですが、夏なら熱くもないこの温感がちょうどいいです。

また、ぬる湯のかけ流し口から出るお湯をすくって、その中で目をぱちぱちさせると、目にいいんだそうです。
私も試してみましたが、注ぎ口から出るお湯の勢いがよすぎて、勢いで手が持っていかれて最初はうまくできませんでしたが、何とか目をぱちぱちすることができました。

驚くことに!!
普通水の中で目をぱちぱちすると、染みてちょっと痛いじゃないですか。
だけどこのお湯、ほとんど痛くないんです。不思議!!

そしてこのぬる湯ですが、お湯がすっごく柔らかいです!!手を広げてお湯を掻いてみると、他の温泉のお湯とは違う、なんともいえない柔らかなお湯の感触を味わえます。これは気持ちいい~!(*´∀`*)
面白くて素敵で、ひとりで何度もお湯を掻き掻きしてました。
42度のお湯の方だと、ほとんど柔らかさを感じないんですよね。仲居さんが最初の温泉の説明のときに、加温すると泉質が変わりますから…みたいなことを言っていたような気がしますが、そのせいですかね。

外にもあつ湯の露天風呂

すっかり長湯を堪能しました。温度が37度と温いので、ながーく浸かっていても疲れないし、本当に気持ちいいです。
しかも、お風呂から上がってもいつまでも身体がぽかぽかしてます。すぐ冷えちゃう私が、いつもでもぽっかぽか~(´∀`)
大体お風呂から上がるとしばらくして身体が冷えてくるので、靴下をはいたり一枚着こんだりして食事会場に行くのに。今回はそういうことをせずに、お食事の時間となりました。

食事は1Fの帳場の横のお部屋になります。
最初は、通路側でのお食事席になるといわれてましたが、案内された席は窓側になってましたヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ

お品書き

飲み物ですが、ここでも緑川を頼みました。

緑川の生!

昨日は「緑」の生で、今日は「緑川」生です(`・ω・´)シャキーン
こちらもまろやかにお酒の味がして美味しいです。

もち豚の代わりにはもの柳川風。お酒に合わないはずがない。

などなど色々いただきました。全般的にいいお味でした。
ご飯が魚沼産コシヒカリで、美味しかったです。さすが魚沼産のコシヒカリ。(*´∀`)

お腹もいっぱいになったので、休憩してからまた温泉に。
夕食後は男女入れ替わっていて、左側のお風呂の方は広い露天風呂があります。こころゆくまで広い露天に浸かり、ふと空を見上げたら、東京とは比べ物にならないくらいの数の星がさんざめいていました。

はーいいな~、このお湯。もっと近くにあるなら、またすぐ来たいくらい。
満天の星の下、そう思うことしきりに、お湯を掻き掻きしてました。

翌朝もさっそく起きたら温泉に直行です。今日はとってもいい天気!

緑滴る中入る朝風呂!最高っっヾ(*´∀`*)ノ

さっぱりしたら、朝ごはん~。

のどぐろ~。もっと大きいのが食べたいです(`・ω・´)←贅沢
相変わらずご飯がおいしいので、お漬物やとろろとあわせて、一杯食べられちゃいます。
お味噌汁がちょっと薄味でした(ノ´∀`*)

食後に又温泉に行ったりして、これでもかというくらい、温泉に入り倒しました。
外の露天は気持ちいいけど、内湯の方が身体に泡がつきやすかったような気がします。気のせいかな。

チェックアウト時に、フロントに売ってた「日本の秘湯」の本を買いました。
今回はじゃらん使っちゃったから秘湯を守る会のスタンプもらえなかったけど、今度からスタンプためてみようかな~。

最後まで丁寧に見送りを受けて、貝掛温泉を後にしました。
いい温泉宿でした。すっかり満足して東京への岐路に。景観+お風呂がいい宿って、素晴らしいですよね。

 

良かったところ

  • なんと行っても温泉!あの柔らかなぬる湯は最高!!そして窓から外を見れば、緑あふれる美しい自然の景色。落ち着いた部屋の造りもいい。
  • 接客が地方の宿にしては、とても洗練されてた。

気になったところ

  • 気になったってほどではないのですが。食事のとき、一名肉が駄目でそれに対応していただけたのは有難かったのですが、最初にお肉がだめな人はこちらの席で……と案内がなく、それぞれ逆の食べ物が出てきたこと。ほかの宿でも大抵確認があるのに、ちょっと珍しいかな。たまたま忘れちゃったのかもしれません。
    一緒に行った人は、もう少し原価的にいい食材を入れてほしかったと言ってました。私は特に感じませんでしたが、食べ物を扱う仕事をしている人なので、そのあたりに少し厳しい模様。

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