世間では夏休み。夏と言えば海か山!(安直)
海水浴もいいですが、高原のさわやかな空気と美しい景色も、心が清々しくなって大好きです。
夏の長野の美しい景色と言えば、私はまず真っ先に上高地をおススメします!
長野って本当に美しい所だなぁ!と、長野が大好きになったきっかけの地でもあります。
会社の納涼会に参加したものの、出てくるほとんどの料理が肉ばかりで、しかも唯一出てきたガーリックシュリンプは、なぜか私たちのテーブルには出てこなかったというダブルパンチでしょんぼりしたmariです、こんにちは!
猛暑がいつもの夏レベルになった今週ですが、どうもまだまだ猛暑は治まらないようですので、皆さんも十分体調にはお気を付けください。
今回は長野で最も美しい地、上高地と、上高地よりはまろやかな自然が楽しめる霧ヶ峰をご紹介します。
(写真は過去に行った時のものです)
神様の降りる地、圧倒的に美しい上高地
上高地は、長野の中でも岐阜に近い位置にあります。
マイカー規制があるので、手前の駐車場に車を停めて、そこからバスに乗って行くことになります。電車だと少し大変なので、東京大阪名古屋にお住まいの方は、直通バスを使うのも手です。
マイカーの場合、途中何か所も駐車場があるので、どこに留めていいか迷います。
どこに留めても、乗るバス停が多少変わるだけで、ちゃんとたどり着けます。
当然夏休みは混んでます。
上高地バスターミナルで降りて、ウォーキング開始です。
上高地のホームページでもウォーキングのモデルコースがありますが、ここで絶対お勧めするのは「明神池」です。この池に来なければ、上高地に来た意味がありません!と言いたいくらいです。超お勧めです!ぜひ上高地に来た際には、行ってみてください。
そうすると、最低でも往復で2時間コースとなりますが、道自体はそんなに歩きづらくはないので、元気な方なら問題なく歩けると思います。
私たちが行った時は7月の終わりごろでしたが、日差しは強かったりしましたが爽やかで、うだるような暑さではありませんでした。さすが高地です。
バスターミナルからしばらく歩くと河童橋があって、そこから見る景色が……
本当に美しいです。実際に見ると、下界の景色との差に圧倒されます。他ではなかなか味わうことのできない、ものすごい自然のパワーを感じます。
この景色を目の当たりにした時、
「神様だ……。ここには神様がいる」
と、理屈もなく思いました。
美しい景色は少しは見てきたと思いますが、それでもここを見た時には、特別に感じた何かがありました。
梓川はとても綺麗に澄んでいたので、試しに手を入れてみました。川の水は冷たいとはいっても、それでもとっても冷たい!!
これは絶対パワーストーンの浄化にもいいだろうと、腕にはめていたパワーストーンのブレスレットを外して、しばらくじゃぶじゃぶ川の水に浸けていました。
ずっと水の中に手を入れているのが辛いくらい冷たかったですが、石たちはピカピカになりました。
途中キャンプ場などを横目に見ながらてくてく一時間ほど歩くと、明神橋が見えてくるので、そこを渡って明神池に行きます。
明神池は上高地屈指のパワースポットとして有名な場所です。
景色もパワースポットと呼ばれて納得の美しさ。
こちらは穂高神社 奥宮があって、別途300円の拝観料が必要になります。
思わず足が立ち止るような、心が洗われる景色です。なんて綺麗!
思いっきり深呼吸したら、身体の細胞が元気になりそう!
この時はまだ御朱印とか気にしてなかった頃なので、次回行く時はぜひ御朱印をもらいたいです。
そして帰りは梓川の反対側を通って帰ります。
行きは砂利道が多かったのですが、帰りは木で渡された歩道の上を歩いたりしました。
上高地はいい気が満ちていて、心と身体がすっきりするような場所です。
移動は大変ですが、行く価値は絶対にありますので、ぜひ行かれてみてはいかがでしょう。
気楽に美しい自然の景色が楽しめる霧ヶ峰
霧ヶ峰高原は、車山、七島八島(八島湿原)と見どころが多く、また霧ヶ峰を走るビーナスラインのドライブも楽しめて、高原の気持ちよさを満喫できる場所です。
自然の美しさを手軽に楽しめる場所ですので、家族連れなどにもいいと思います。
霧ヶ峰にはマイカー規制がないので、観光地の近くまでビーナスラインを使っていくことができます。
こちらの湿地ですが、湿地の水と低く囲む山と空のコントラストが美しいです。
私は全部は歩きませんでしたが、ぐるりと回ると一時間くらいかかるようでした。
木で作られた歩道を歩いていくのですが、あんまり幅が広くないので広がって歩くことはできません。
近くに高いものがありませんので、広々とした景色を楽しむことができます。
霧ヶ峰って名前自体がいいですよね。
昔むかし、初めて霧ヶ峰に行った時は霧が深すぎて入口のビジターセンターしか行けなかった思い出があるのですが、その時「ここは本当に霧ヶ峰なんだなぁ」と思ったのを覚えています。それと同時に、なんとなくこの一帯が素敵な雰囲気だったので、いつかまたここに来たいなぁと思っていました。
車から、ビーナスラインの眺め。丘の上から転がり落ちたい
標高1,926mの車山には、リフトを乗り継いでいきます。
高いところが苦手でなければ、リフトがアトラクションみたいで面白いです。
最初のリフトはご覧のとおりなだらかですが、二つ目のリフトか結構な急勾配です。
頂上に来ると、大分涼しく感じます。下と結構温度差があるんですね。
360度の大パノラマ!
雄大だけど、どこかのんびりした景色。7月にはニッコウキスゲも咲いています。
山頂には車山神社があります。小さな神社で四隅を御柱が囲んでいます。
足腰に自信がある人は、ロープウェーを使わず少し自分の足で降りてみるのも。途中で色々な高山植物を見られて楽しいです。
他にも志賀高原もいいところです。
ゴンドラリフトかリフトで展望台まで行くのですが、途中に高山植物園などがあり、楽しむことができます。
この夏みなさまもぜひ、高原で美しい景色と美味しい空気を味わってみてはいかがでしょう。
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