ディズニーランドの近くで源泉かけ流しが楽しめる SPA&HOTEL 舞浜ユーラシア

ディズニーランドの近くで源泉かけ流しが楽しめる SPA&HOTEL 舞浜ユーラシア

東京ディズニーランドの周辺のホテルで、源泉掛け流しの温泉が楽しめるという、一粒で二度おいしいホテル「SPA&HOTEL 舞浜ユーラシア」。一言で言うと、岩盤浴や休憩所、エステなど色々揃った日帰り温泉施設に、宿泊施設がついたような感じのホテルです。

10年まではいかないかもしれないけど、そのくらい前に東京ディズニーランドに行ったっきりのmariです、こんにちは!
さて、今回は「SPA&HOTEL 舞浜ユーラシア」に泊まってきたので、さっそくレポートしていきたいと思います。

朝日を浴びるスパ&ホテル舞浜ユーラシア

舞浜駅に着いたのは、夕方18時過ぎくらい。
駅からホテルまではちょっと遠くて、舞浜駅の北口(TDLに面してない方の出口)から、一時間に三本位ホテルの送迎バスが出ているのでそれを利用します。
北口の時計台の前に送迎バスは来るのですが、他のホテルの送迎バスもここにきていました。
私は18:25の便に乗りました。私の他に乗客は二組くらいで、三十人以上乗れるバスで車内はガラガラだったのですが、友達たちが利用した21時台の便は人が乗りきれなくて、次の便を待つ人もいたと言っていました。

エレベーターで上階へ
入口は3Fにあります
入るとすぐ右にはコンビニ お土産から食べ物お酒、おつまみまで色々売っています
フロント

フロントでチェックインを済ませたのですが、こちらのホテルは事前払いでした(゚д゚)!
で、帰る時にまた使った分だけ精算します。
ホテルに泊まる人はスパは自由に使うことができるのですが、岩盤浴は別料金になります。岩盤浴の予約は事前にできないので、チェックインカウンターの横のカウンターで受け付けをしました。
毎時30分スタートの50分間で、16床くらいあったかな。最初にどこの場所がいいか選びます。時間と場所を決めて予約すると、岩盤浴セットを渡されます。普段は1,030円なんだそうですが、なぜか今回は半額で利用できました。ラッキ~!(´∀`)
部屋かスパの入り口にある館内着でなら、ホテルのどこを歩いてもいいそうですが、岩盤浴着でレストランはだめだそうです。

カードキーを二枚受け取って、部屋に行きます。ベルボーイはいないみたいです。
今回私が泊まった部屋は新館9階の和室でした。
本館と新館をつなぐ自動ドアは、カードキーがないと開きません。

綺麗な和室

部屋は8畳+2畳の広縁。バルコニーやバスルーム、洗面台、トイレなど、一つ一つが広くて過ごしやすいです。

大きい鏡
お風呂は温泉もでるよ(循環)!
バルコニーからディズニーシーが見えます

私は見なかったのですが、ここからディズニーランドの花火も良く見えたそうで、友達が喜んでました。

wifiもありました。部屋に関しては全然文句はありません。スパエリアにいすぎて、寝る時くらいしか部屋にいませんでしたが……。

部屋からスパに行こうとした時、途中で中国人観光客の団体と遭遇しました。
そこの自動ドアは、スーツケースを持っている人がいたらすれ違えない幅なので、仕方なく自動ドアの横に立って団体が通り過ぎるのを待ってました。
日本人はもちろん、ヨーロッパとかアメリカとかの観光客ならば、たぶん私が横で立ってしばらく待っていたら、誰かが立ち止ってどうぞと譲ってくれたりするはずなのですが……。
予想通り、そんなことをしてくれる思いやりのある人は、誰一人としていませんでした。
誰一人ってところがすごいなぁ……。
ここでの中国式の正解は「向こうから人が来ようが、お構いなしに突っ込む」なわけですが、やる気がしなくてぼんやりと、20人くらいずーっと向こうからくる人たちを見送っていました。
うーん……。なんでこんなにマナーがなってないんだろう、あの国の人たちは。

岩盤浴着に着替えて、岩盤浴に入る前にまずはお風呂で軽く体を温めることにします。
スパは、フロントに入り口があります。

スパ入口 左にはエステの受付 右奥には階段とエレベーター
館内着

4Fの大浴場の中は写真撮影できないので、文章のみでの説明になりますが、スパが広いだけあって、ロッカールームは結構広いです。バスタオルとフェイスタオルは積み上げられていて使い放題です。
入って右は日帰り客用のロッカー、左は宿泊者用のロッカーと分かれていました。
普通のドライヤーのほかにも、カールドライヤーがあり、化粧水なども置かれていました。

お風呂は内湯の温泉とジャグジー(共に循環)、普通のお湯のジャグジーと水風呂、露天は温泉のぬる湯(循環)と掛け流しの温泉、寝湯、洞窟風呂があります。サウナは塩のミストサウナ、ドライサウナ、低温のサウナがあります。
ドライサウナでは時間によっては熱波のロウリュも行われているようです。

地下1,700mからくみ上げている温泉の泉質は、ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性)で、海の近くの温泉でよくあるやつです。舐めるとしょっぱくて、身体が温まる温泉です。

施設自体は結構年季が入った感じですが、まあまあ綺麗です。ジャグジーからプールみたいな塩素の匂いがしました。

循環の温泉からはそこまでの塩素の匂いはしませんでした。
お風呂は全体的にぬるめで、源泉掛け流しのところが一番温度が高そうな感じでしたが、それでも普通の温泉なら温い部類に入ります。

洗い場にはポーラのシャンプー類があるところと、なにか子供向けの可愛い柄の入ったノンシリコンシャンプーがあるところがありました。

普通、こういった温泉って、23時くらいになると利用者が少なくなってのんびり入ることができるのですが、23時ごろが一番混んでました。(;・∀・)
子供もいっぱいいてびっくり!子供たちはもう寝る時間じゃないのか?!
また23時頃は、フロントにチェックイン客の長い列ができていたのにも驚きました。みんなTDLでぎりぎりまで遊んできた人たちのようでした。
こういったところが、普通のホテルとはやっぱり違いますね。

それから岩盤浴。岩盤浴はレストランなどがある5Fの奥にあります。入ってすぐに目につくのがレストランとフリースペースなので、岩盤浴がどこにあるのかちょっとわかりづらいです。

岩盤浴へは時計の下の通路を進みます

レストランの奥には仮眠できるスペースがあります。

お風呂に疲れたらちょっと休憩
廊下の反対側には女性男性別の仮眠室

ここを更に進んだところに岩盤浴があります。
岩盤の温度はそれほど熱くないので、ところどころ休憩をはさみながら50分いるのも苦痛ではないと思います。
途中、岩盤浴エリアのサウナでロウリュがあったので、そちらに参加……したら、私しかいませんでした(;・∀・)  この時間帯利用していたのって、私含めて四人しかいなかったですからね……。
こちらのロウリュは熱波を身体に浴びせかけるものではなくて、香りを楽しむ熱くないロウリュでした。そんなロウリュもあるんですね。ロウリュと言えば、汗ダラダラになるものしか知りませんでした。
香りは毎回変わりますが、私が行った時はレモンの香りでした。レモンはリフレッシュの香りです。
窓越しに暮れゆくディズニーランドを遠くに眺めながら、部屋に広がるレモンの香りを独り占めしました(*´∀`)
こちらのロウリュ、岩盤浴の前でも、岩盤浴が終わった後でも、岩盤浴着さえ着ていればこのエリアに入ることができるので、何度でも楽しむことができるそうです。
とはいえ、岩盤浴が終わった後に汗まみれになった岩盤浴着を、再度着たいとは思わない……かな。

岩盤浴に入った後、鏡を見たらお肌がつやっつやになっていました+(0゚・∀・) + 
最近岩盤浴してませんでしたが、改めて岩盤浴ってすごい!ですね。

それからレストランで夕ご飯(´∀`)
21:30過ぎると夜食メニューに変わって選べるものがぐっと少なくなるので、それまでに駆け込んで、食べたいものを注文です。

まずは日本酒とチャンジャ

千葉の地酒が多く用意されていて、「甲子(きのえねまさむね)」純米吟醸を飲んでみました。そんなに癖がなくて、飲みやすかった(*´∀`)

館山・勝浦漁港鮮魚のピリ辛海鮮鍋 セットで1,980円

日本酒なら鍋よね!ということで、鍋。セットだと、ご飯味噌汁、小鉢、茶わん蒸し、香の物がついてきます。
係の人が丁寧に鍋のタイミングなどを教えてくれました。
ちょっと薄味だったので、横にあった醤油と塩を使って好みの塩加減にしていただきます~(*´Д`)
思ったよりしっかりした量が出てきたので、お腹いっぱいになりました。

最後にちょっと落花生の焼酎なるものを飲んでみました。
本当に落花生の風味がしてびっくり。誰が飲んでも「落花生だ」とわかります。
味はまあ……普通。風味を楽しむものですね。

そんな感じで、スパエリアとレストランを巡り歩いて、寝る直前まで部屋に戻らないくらいに色々と満喫いたしました。
ディズニーランド周辺のホテルに比べて、掛け流しの温泉やスパなど楽しめるので、ディズニーランドに行くついでに泊まるホテルとしては、なかなかお得感があるホテルじゃないでしょうか。

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