買い物で疲れたら温泉に!両方を楽しみたい欲張りさんにおススメ【酒々井温泉 湯楽の里】

買い物で疲れたら温泉に!両方を楽しみたい欲張りさんにおススメ【酒々井温泉 湯楽の里】

年末年始に行ってみたい日帰り温泉企画第2弾は、酒々井温泉湯楽の里です。
酒々井といえば、酒々井プレミアムアウトレットがあります。このアウトレットと湯楽の里が至近距離にあるので、ショッピングや食事を楽しんだ後に温泉に入る……と、一粒で2度おいしい贅沢な時間を過ごすことができます。

そして、年始といえば初詣。酒々井インターがある東関道の先には鹿島神宮がありますので、お参りのついでに温泉というのもありだと思います。私たちも、湯楽の里に行く前に、一年の感謝を伝えるべく鹿島神宮に寄りました。

鹿島神宮
本殿ともみじ
雨に濡れるもみじ

この日は寒くて雨まで降る天気でしたが、こういう景色にはしっとりとした風情があります。
今回は色々予定があったし、神様は奥宮ではなくこちらにいらっしゃるので、奥まで行かずに本殿だけで挨拶をして帰ろうとしたら……。

なんと!

結婚式の写真撮影が始まってました。
一緒に行っていた人が「あれ?前回来た時も結婚式やってたよね」と、言ってました。
手帳を引っ張り出してみたら、確かに前回来た時も結婚式を見ていました。連続で結婚式に遭遇とは、なかなか珍しいですよね。この中の誰かが、特に鹿島の神様に歓迎されているのかもしれません。

お幸せに!

鹿島神宮と香取神宮は近いので、香取神宮にも寄り、東関道に乗って酒々井まで。
酒々井温泉湯楽の里は、酒々井インターを降りてすぐのところにあります。酒々井インターからアウトレットの間にあります。

公共交通機関だと、京成、JRの酒々井駅からプレミアムアウトレット行きのバスに乗って20分。そこから湯楽の里までは徒歩10分ほどですが、土日はアウトレットと湯楽の里間でバスが出ています。ただ、酒々井駅からアウトレットのバスは一時間に1~4本あるのですが、湯楽の里までのバスはすごく少ないので、アウトレットからは歩いて行くと思った方がいいです。
アウトレットから湯楽の里まではたいした坂もない平地ですので、歩くのは大変ではないと思います。

酒々井温泉 湯楽の里

まずは受付。こちらは岩盤浴などの施設はなく、温泉のみになります。
料金(平日/土日祝と特定日)は、タオルや館内着がついていない「シンプルコース」だと、大人(900円/1,050円)、小学生以下(520円/670円)となります。タオルセットと館内着がついている「ゆったりコース」は、大人(1,230円/1,380円)となってました。

受付の後ろには、お土産のほか野菜が売られていました。

お手頃価格です

フロントの奥はお食事処になっています。

お食事処 自家製うどん 本家さぬきや

ここはまだできてから新しめなので、館内は綺麗です。

中の様子
メニュー

カレーうどん押しのようです。
それならばと、彩り野菜カレーうどんを頼んでみました。

彩り野菜カレーうどん

洗面器のような丼にカレーうどんが入ってました。
つるとんたんかな?とか、思ったのは私だけではないはず。
箸を使って下にあるうどんをつかむのが……ちょっと面倒くさいです。そして食べ辛い。
味は……普通のカレーうどんのような気がしました。そーいえば、カレーうどんって「これすごい美味しい!」って思うの食べたことないなぁ……なんてぼんやり考えながら。カレーうどんよりカレーライスの方が好きだからかもしれませんが。

ロビーにはクリスマスツリー

ガラス張りのエリアはお休み処になっていて、リクライニングチェアが44台あります。
最近のスーパー銭湯は大体がそうであるように、無料wi-fiももちろんあります。

お休み処
マンガがずらり
マッサージチェアもあります

そして、子供用にゲームコーナーがありました。

ちょっと珍しいですよね。他のところではあまりゲームコーナーはないような気がします。
もちろん、エステとかマッサージとかもあります。

さて、脱衣所の数はそこそこあります。
髪を乾かす洗面台も清潔で、しょっちゅう誰かが掃除しているような感じでした。

お風呂は内湯が、炭酸泉と電気風呂とジェットバス、ロウリュサウナと水風呂でした。
炭酸泉が広いです。10人入っても余裕がある感じ。
温泉の内湯がないのが、珍しいです。温泉に入りたければ、外に出ることになります。

外には、温泉掛け流しのエリアと、循環併用のエリア、寝湯もあります。
外に出るところに、白い泥パックが置いてあって、寝湯のところで使うことができます。顔にぬりぬりして寝湯に浸かるのは、なかなか気持ちよかったです。寝湯にしては結構たっぷりとお湯が張ってあるので、心地よかったです。

源泉掛け流しの温泉は、茶色く濁ったお湯で熱めですが、外が寒いので絶妙の気持ちよさでした。
含よう素-ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性・弱アルカリ性・温泉)ということで、古代の海水を地中2000mからくみ上げているようです。
熱の湯ですので、冬にうってつけ。身体がホカホカ温まります。この温泉のよう素の含有率は、国内の温泉でトップクラスなんだそうです。
だだっ広いエリアのど真ん中に温泉があるので、塀に高く覆われておらず、周囲の眺めもいいです。天気がいいと、富士山も見えるのだとか。

場所が場所だからか天気が悪かったから、土曜日に訪れたのですが、それほど混んでませんでした。
丁度いい感じの込み具合で、温泉にものんびり入れました。

鹿島神宮や、香取神宮、成田山新勝寺などの帰り道に、アウトレットに行って温泉にも入る……なんて、かなり充実した一日になりそうですよね。欲張りすぎですかね。でも、それができる温泉、酒々井温泉 湯楽の里でした。

酒々井温泉 湯楽の里:公式HPはこちら

千葉カテゴリの最新記事