北口本宮富士山浅間神社は、浅間神社の中でも有名な神社です。もともとは諏訪神社があったところに、浅間神社を勧請したのだそうです。こちらの神社、とてもとても素晴らしい神社でしたので、ご紹介いたします。
お出かけするには絶好の気候ですよね(´∀`)
ずーっとこの過ごしやすい気候だったらいいのにと思うmariです、こんにちは!
前日は富士急ハイランド駅の近くに泊まったので、朝からバスに乗って北口本宮富士山浅間神社に向かいました。富士急ハイランドの二番ゲートのバス停から乗ったのですが……バスの案内が地元民ではない私にはすっごい分かりづらくて、何度も来るバス来るバスに「このバスは浅間神社に停まりますか?」と聞く始末……。(´ω`)‥トホー
到着した北口本宮富士山浅間神社!
まずは北口本宮富士山浅間神社についてです。
創建は延暦7年(788年)とかなりの昔、ご祭神は木花開耶姫命(コノハナノサクヤビメ)、天津彦彦火瓊瓊杵命(アマツヒコヒコホノニニギノミコト) 大山祇神(オオヤマツミノカミ)です。
大きな鳥居!
大きな鳥居をくぐると、400mほどの杉並木が続きます。
参道の入り口からずーーーっと続く杉並木。これはもう圧巻です。神聖な場所に来たんだぞ、という雰囲気が満ち満ちています。
浅間様と言えば、富士宮にある富士山本宮浅間大社ですが、あの神社はこういった重厚な雰囲気ではなく、スカッと爽快な雰囲気なので、こちらも浅間神社だしそんな感じなのかなーと思っていたら、全く違うというかもはや正反対の感じでびっくりしました。
緑深い中にある社というのは、癒しの雰囲気が満載で大好きです(´∀`)
わー、ここいいなぁ~と思っていたのですが、随神門の前で中国人の団体旅行客がいっぱいいて、賑やかでした。
中国人だけではなくヨーロッパ方面の観光客もいたみたいで、こちらは海外の人たちの間でも有名な観光スポットなのかもしれません。
門をくぐると、神楽殿の向こうに拝殿が見えました。
広くて、とても神様のパワーを感じられる空間です。
立派な手水舎で、龍が豪快に水を吐き出しています。お水取は禁止されてますが、山の中のお水ですから、きっとおいしいんじゃないかと思います。
清めていたら、隣にいた外国の人に、何やら尋ねられました。英語はよく分からないのですが、Zen? Shinto?という言葉が聞こえたので、ここはお寺か神社なのかということを訪ねてきたのかなーと思い、「Shinto」というと、男性はニッコリ笑顔を返してくれました。
私たちは鳥居や建物などで神社か寺かは区別がつきますが(お寺でも鳥居があったりしますが)、初めて来る外国の人には分からないかもしれないですね。
この境内の中には、大きな木がたくさんあります。下の写真の「富士太郎杉」や「富士夫婦檜」は、なんと樹齢千年なんだそうです。( ゚д゚ )
御神木って神社に一本だけなのかと思っていましたが、そういうわけではないんですね。
境内の右にある諏訪社の前にも、見事な御神木が立っています。
この諏訪社は他の摂末社と比べて、一際立派でした。
役行者の碑
拝殿は、ツアーの観光客でごった返していたので、しばらくぐるっと周囲を見たりして人が減ってから拝殿に行きました。
この日の朝は雨というあいにくの天気でしたが、結婚式に出会いました。
これはラッキーです。結婚式に遭遇するというのも、神様からの歓迎のしるしです(´∀`)
初々しくてかわいい花嫁さんでした。これは旦那さんは幸せにしなきゃ罰が当たりますね!
拝殿で拝めるのは1回に二人くらいと、そんなに広くありません。
拝殿から本殿が見えますが、とってもキラキラしていました。
お守りなども桜や富士山にちなんだものがいっぱいありました。
お参りして、御朱印をもらってから、拝殿の後ろ側をぐるっと見て歩きました。
拝殿のところは人がいっぱいで落ち着いてお参りできなかったので、本殿の裏側に回ってお参りしようかなーと思ったのですが、なんとなく裏まで行かずにここでいいかなと、本殿の横あたりで立ち止って改めてお参り。
そのあと本殿の裏に回ってみたら、真裏には恵比寿様と大黒様がいらっしゃいました。
なるほど。裏までまわっちゃうと、この御二方がいらっしゃったわけですね。
そのまま撮ろうとすると、ガラスの光で反射してうまく撮れなかったので、お賽銭を入れる穴から強引に撮っていますw
まだ紅葉も青々としていましたが、もうしばらくしたら、いい色に染まってるんでしょうね。
あっちこっち見て歩いていたら、1時間くらい経っていました。その頃には観光客の波も引いて、境内には静けさが戻っていました。
緑がいっぱいで、心が元気になれる場所です。
とてもいい神社ですので、みなさまも山梨にお越しの際はぜひ寄られてみてはいかがでしょうか。
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