今日は予定外にお寺巡りをしてきましたので、さらりと書いて行こうと思います。
まずは川越大師、喜多院に。知人の病気平癒の願掛けが叶ったので、川越大師にお礼に行ってきました。
川越大師は元三大師(慈恵大師)を祀るお寺で、創建は830年と歴史のあるお寺です。ご本尊は阿弥陀如来です。
歴史ある建物も多く、拝観料400円を払うと、家光誕生の間や、春日局化粧の間など、江戸から移された建物を見ることができます。
七五三の子供もちらほらといて、着物姿がかわいかったです。
6月の土曜日に行った時は人はそんなに多くありませんでしたが、今日は境内はかなり賑やかでした。
本堂の階段を上がってそのままお参りすることもできますが、ガラス張りで近くから本堂の中を見ることができません。本堂を少し右にいったところから、拝観料を400円払って本堂の中に入ることができます。
そこに家光誕生の間や春日局化粧の間などもあるので、見ることができます。
また、当時の貴重な品々や、綺麗に手入れされた庭も見ることができるので、少し時間をかけてのんびり見て回るのも楽しいと思います。
中のものは撮影禁止なので、庭だけちょこっと撮らせてもらいました。
渡り廊下から本堂の中に入ることができます。
本堂の外からお参りするより、元三大師とお不動様の近くに行くことができます。
お不動様の横には真言が書かれているので、ここで真言をゲットするのもいいと思います。
元三大師のお札は鬼の姿で書かれていて、この姿で疫病神を追い払ったと言われています。
初めて目にした人はギョッとすると思います。これを貼っておくと家の中に悪いものが入ってこないと言われているお札で、私も深大寺で買ってきたお札を玄関の外に貼っています。
というわけで、元三大師は病を治す方向にも強い仏様で、そのおかげか一緒に行った人は精密検査で異常が出なかったのを喜んで、熱心にお礼をしていました。
今回はちょうど境内で、小江戸川越菊まつりをやっていました。
時間があまりなかったので、のんびりは見られませんでしたが、すごく綺麗なな菊が展示されていました。
こんな上品な色をした菊もあるんですね。
こういう菊も迫力があります。
一輪がすごく大きく立派な菊ばかりではなく、小さな盆栽サイズの菊など、色々なものがありました。
こんなに花弁が細い菊もあるんですね。シュッとしていておしゃれな感じです。
今までそんなに菊に対して興味がなかったのですが、この菊たちを見て「うわー菊って綺麗なものなんだなぁ~」としみじみ思いました。
そんなに大きな展示ではありませんが、見事な菊が目を楽しませてくれました。
菊まつり自体は23日までやっているようですが、今が一番見頃かもしれません。
ぜひぜひ川越大師に行く予定のある方は、見られると素敵な気分になれると思います。
今日は時間がなかったので、五百羅漢は見ませんでしたが、前回訪れた時の写真でご紹介します。
400円払って入るチケットで、五百羅漢も見ることができます。
こんな感じで所狭しとずらりと羅漢様がいらっしゃいます。
ここには、干支と一緒の羅漢様や、唯一眼鏡をかけた羅漢様などがいらっしゃいますので、探し出すのも楽しいです。
この時、だいぶ探せたのですが、全部の干支は探せなかったんですよね。未がみつかりませんでした。
今度またゆっくり行く機会があれば、探してみようと思います。
見どころが色々ある川越大師の後、家の近くの正覚寺というお寺で開山400年記念祭をやっていたので、ちょこっと覗いてみました。正確には、400年祭は明日みたいで、今日は鬼子母神堂の落成式をしていたみたいです。お祭り以外の日は人影がまばらなお寺ですが、さすがに今日は賑やかでした。
ピッカピカのお堂の中では、一番偉いお坊さんをはじめたくさんのお坊さんが、お経をあげたりしていました。途中、雅楽の生演奏が聞こえてきたりして、お坊さんが演奏したりするんだーと、ちょっとびっくりしました。
可愛い格好をした子供たちが、鬼子母神様の前で読み上げてました。
明日は朝から記念祭ということで様々な催し物があるようです。
お経のライブってちょっと興味があります。ライブというからには、いつもよりノリがいいとか……?
明日行けたら覗いてみようと思います。
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