下界を独り占め!晴れの日には素晴らしい絶景が【筑波山神社】

下界を独り占め!晴れの日には素晴らしい絶景が【筑波山神社】

GWでいいお天気でも、外出自粛で外に出られないというのも辛いですよね。
あまりに家ばかりにいると気が滅入ってくるので、私は迷惑をかけない程度に外に出てたりします。

今回は、筑波山に登ってきた時のことです。
この日はとてもとてもいい天気でした。

筑波山神社 隋神門

隋神門の右側にあるご神木。

樹齢800年のご神木
ご神木と枝垂桜
枝垂桜

ソメイヨシノもいいですが、枝垂桜も綺麗ですよね~。
他の場所でも、枝垂桜が満開でした。

見ているだけで幸せな気分に
本殿

本殿でご挨拶してから、山頂を目指します。
筑波山は女体山と男体山があって、今回は女体山の山頂を目指すべく「白雲橋コース」を登ります。

筑波山登山道(筑波山神社のHPより)

白雲橋コースは後半色んな見どころがあるので、登っていて楽しいコースです。
真ん中あたりにある筑波山神社から、黄色の破線のルートをたどっていきます。
山頂までは2時間半くらいかかったので、ちょっとハイキング……というには大変です。
楽して山頂まで行きたい方は、ケーブルカーかロープウェイを使うのがいいです。しかしそれでも、十数分くらいはところどころ岩山に手をついて山頂を目指すことになります。

本殿の右側を抜けると、狭い道を道なりに、そして民家の間を抜けていくと、白雲橋コースの入り口があります。

鳥居が目印

まずはこんな感じで階段が続いて行きます。
すれ違う人たちは、しっかり登山の姿の人もいれば、神社来たついでに登ってみようかな~という格好の人もいます。
登る時間はちょっとありますが、大山阿夫利みたいにひたすら上るというわけでもないので、ピクニックがてら行けなくもないです。(ただしやっぱりそこそこ大変ですが)

根っこがすごい

ひたすら、ひたすら上を目指して登ります。

白蛇弁天

道中にある白蛇弁天。白蛇が住んでいるとされ、この辺りで白蛇を見かけたらラッキーなんだそうですが、もちろん蛇さんはいませんでした。

さらに上へ上へ~。

弁慶茶屋跡

この弁慶茶屋跡までが、白蛇弁天以外は観光名所的なものもなく、ひたすら登っていくので結構きついです。

ここで休憩している人も

私たちもここのベンチで腰かけて、下で買ってきたおにぎりをぱくつきます。

ここからはひたすら登りというわけでもなく、各所に観光名所的なものが連なるので、見ていて楽しいです。

弁慶七戻り

上の石が落ちてきそうで、弁慶が七回戻ったとかなんとか。

なかなか迫力があります。

その先には、高天原!?があります。

高天原の稲村神社

少し引き返して、「母の胎内くぐり」。
桜井識子さんが、ここをくぐると、全身の細胞が一瞬で活性化するようなパワースポットと言っていたところです。

母の胎内くぐり

これはやらねば!と、試してみましたが、くぐった場所が違っていたせいか、よくわかりませんでした……。
左奥から抜けるのですが、てっきりくぐって右の高い石から飛び降りるのかと思ったら、どうやらその横の石を跨げばよかったらしく……。
今度来たときはもう一度試してみようと思います。

そのほかにも、見どころはまだまだ続きます。

などなど。
そういえばそう見えるかも?みたいな景色を楽しみつつ、登っていくことようやく……。

女体山町に到着!

はーー、やっと着いた!!!
この岩を上った先には、筑波山からの絶景が。
ご褒美ともいえる景色がこちら。

絶景かな~!

爽快な景色と、吹き抜ける風が最高に気持ちいい!!
周囲に高い山がないので、ぐるりと下界を見渡すことができます。
足を滑らせたら無事では済まなそうな岩に腰掛けて、しばらくこの景色を楽しみました。

男体山です
いつまでも見ていたい景色
女体山の奥宮

ここで神様にご挨拶をして、本当はケーブルカー沿いに歩いて下山したかったのですが、時間の都合でケーブルカーを使って下りました。
今度来るときは、自分の足で降りてみたいと思います。

カタクリの花

なかなかいい運動になったし、綺麗な景色は見られたし、筑波山の登山が人気があるのもわかります。
大山よりは楽ですので、天気のいい日に行って、山頂からの素晴らしい眺望を楽しんでみるといいと思います。

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