今回泊まったのは、弥彦駅の目の前にある「割烹の宿 櫻家」さんです。
ロビーの横にはコーヒーを飲めるスペースと、お土産が売られていました。
チェックイン時に、女性は好きな柄の浴衣を選ぶことができます。
この宿は本館と別館があるのですが、私たちが泊まったのは、本館になります。
ちなみに、大浴場は新館の2階にあるので、一度本館の1階まで下りてきて、新館に行く形になります。
15畳あったのかな。それに広縁がついてました。
部屋に生花が活けられているというのは、嬉しいし、贅沢な気分になりますよね。
もちろん埃一つない位、綺麗に掃除されています。
まずは一服しようとお茶を淹れたのですが、その湯飲み茶碗が素敵でした。
櫻家だから桜かな!?洒落てます。
写真撮るのを忘れましたが、横から見てもかわいい湯飲みでした。
そのあと新館二階の大浴場に行きました。
弥彦湯神社温泉を引湯してきているそうで、掛け流しを期待したのですが、掛け流しは有料の貸切風呂のみで、こちらは循環でした。
まあ、そういうところよくありますよね。(ちょっと残念)
掛け流しを堪能したい方は、貸切風呂に入ってみるといいでしょう。
そんなに広くはないですが、泊まっているお客さんが少なかったのか、ほとんどかち合うことはありませんでした。
温泉のお湯はくせがなくて、さらりとしていて優しい肌触りでした。
お風呂を浴びてさっぱりしたところで、お待ちかねのご飯です。
ご飯はお食事処で食べます。
エレベーターから出ると待っていた係の人が○○様ですね、と案内してくれます。
名札付けてないのによくお客の名前が分るな~と、こういう場面に遇うと、いつも感心してしまいます。
こういうお品書きが出てくるお店って、やっぱりいいですよね。
新潟と言えば米どころ、米どころと言えばお酒!
ということで、利き酒セットを頼みました。
利き酒セットも色々あって、選ぶのに迷いました。いろんなものを飲めるのって楽しいですよね。
一緒に行った人の一人が飲食に勤めたことのある人で、真ん中に乗っている蓮芋(スポンジみたいなやつ)を見て、
「へー、ちゃんと作ってる」
と、感心してました。
その人曰く、ここはちゃんと色々手作りしてるとのことでした。
細かいところまで手を抜かずに作ってくれているご飯を食べられるっていうのは、幸せですね~。もちろん、美味しかったです!
高級魚来たー!
よくあるのが、ここで市販の細長いはじかみ生姜が添えられたりなのですが、ここはきちっと茗荷が出てきてます。
えっ?ここでビーフシチューなんだ、と、思ったわけですが……。
やばい、美味しい~!もっと多くてもいい!パンが足りない!!
和食が続くところで、こんな変化球もいいですね。
う~ん、満腹&満足。
久しぶりに、きちんとおいしい旅館のご飯食べたかも。
私は別段味にうるさくはないのですが、それでも「ここの宿のご飯は美味しかったなー」と記憶に残る宿って少なかったりします。
その点、ここは記憶に残りそうです。
翌朝ご飯。
もちろん朝ごはんも美味しかったです。
「えご」は新潟の郷土料理なんだそうですが、これは不思議な味だったなーw
食べ慣れると美味しいのかな。
食後は一階のロビーで、コーヒーをいただけます。
そのあと予定があったので、コーヒーをのんだらバタバタとチェックアウト。
値段はそこまで高くないけど、思いの他ご飯が良かったので、私の中では結構ポイントの高い宿でした。
コメントを書く