希少な天然ラジウム温泉の宿【清廣館】

希少な天然ラジウム温泉の宿【清廣館】

新潟旅行に行った時、もう一泊はどこにしようかと考えていたのですが、そういえば放射能泉って入ったことがないなーと思って、清廣館にしました。清廣館はみんな大好き日本秘湯を守る会の宿です。

清廣館(せいこうかん)は、創業300年以上の老舗で、その建物は有形文化財に指定されているそうです。

見た目はなかなかに歴史を感じさせる建物ですが、フロントはモダンなつくりになっていました。

フロント

チェックインを済ませると、お部屋に案内してもらいます。
二階の二間続く大きな部屋に案内してくれました。21番と23番の部屋みたいです。
フロントとは打って変わって、こちらは渋いお部屋です。

田舎のおばあちゃんの家に遊びに来たような、懐かしい感じです。

丸窓とか渋い
部屋に使われている木が違うんですね
浴衣とアメニティ
洗面
冷蔵庫は部屋から出たところに

この部屋はトイレはなくて、共用になります。

お風呂は女湯と男湯は、途中でチェンジされるので、両方のお風呂を楽しめます。天然ラジウム温泉は、加温されていますがもちろん掛け流しです。

一つ目のお風呂 こちらの方が広い
お湯は無色透明

写真では左右にどけられていますが、温泉にフタがしてあるので、入る時にそれを外し、できるときにフタをします。
湧出量がそんなに多くなくて、お湯の鮮度を保つための工夫みたいです。
ちょっと面倒くさいですが、ラジウム泉は鮮度が大切みたいなので、そこは仕方ないですね。
お湯は掛け流されているのではなく、浴槽下から注がれていました。これも、できるだけ空気に触れさせないような工夫の一つのようです。

こちらは木のお風呂

温度は適温で、しばらく入っているといい感じに身体がじんわりと温まってきます。出た後も、しばらくポカポカが続くお湯です。

宿泊客が少なかったこともあり、貸し切りでのんびりとラジウム温泉を楽しむことができました。
といっても、ラジウム温泉だから何が違うかといえば、普通のお湯とあんまり違いが分からなかったりするのですが、きっと何かが違うのだと思います。このあたりは心の持ちようです。

食事は一階のお食事処で。

お食事処
夕飯
お刺身
茶碗蒸し
塩焼き
ホイル焼き
デザートはプリン

品数は結構あって、最後のころにはお腹いっぱいになってました。味は、味覚は人それぞれですが、私はまあ普通?って感じです。
デザートの前にごはんとお味噌汁が出たのですが、お味噌汁がお味噌の味がしなかったで「?」となり、一緒にいた人は「中に入ってる魚の下処理ができてなくて生臭い」とお椀を置いてました。(←元割烹で働いてた人)

「お味噌汁がおいしい宿は、料理が美味しい宿」と思ってる私には、そこがちょっと残念でした。

食事のあとは女将さんに教えてもらって、ホタル観賞。
宿の横の空き地にホタルが見られるんだそうで、何匹か草の間に光ってました。
ふわぁぁっと光りながら宙に舞っていく光景は、本当に幻想的です。
自然発生のホタルって人生で二回目くらいなので、なかなかいいものを見させてもらいました。

そのあとは部屋でまったりしつつ、温泉を楽しみつつ就寝。
したのですが…。

この夜は風がとても強くて、風速7mくらいの強風が吹きまくってました。
さかのぼって上の部屋の写真の窓を見てもらえばわかると思いますが、古くてしっかり締まりきらない窓だったので、その窓が風に叩き付けられて、バーン!バターン!バターン!!と、びっくりするような音を発します。
音に敏感な私は当然、一度寝たらめったに起きない人でも、何回か目が覚めたというくらいで、結局全然眠れませんでした。

前日に泊まった貝掛は、明治に建てられた部屋に泊まりましたが、部屋は全面リフォームされていて、窓はしっかり閉まったので、やはりそのあたりはもう少し何とかしてほしかったです。

翌朝もお風呂を楽しみ、それから朝食。

朝食

朝からボリュームがあります。お味噌汁がまたしても薄かったなぁ…。
スイカ、今年初めて食べました。おいし~。

チェックアウト時に、女将さんからお饅頭もらいました。
女将さんはすごく頑張ってるのが伝わってきたのですが、一緒に行った人曰く「料理(和食)はもう少し勉強した方がいい」と言ってました。

というわけで、いろいろな面で、まだ伸びしろのある宿だと思います。

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