富士山好きなら登ってほしい山【竜ヶ岳】と皮膚病に霊験あらたかな【不動湯】

富士山好きなら登ってほしい山【竜ヶ岳】と皮膚病に霊験あらたかな【不動湯】

富士山が大好きな人は多いと思います。私も、高速道路や新幹線、飛行機から富士山が見えたりすると「あ!富士山だ~!」とテンションが上がります。
そんな方にお勧めしたいのが、竜ヶ岳登山です。登りながら、大きな富士山をたっぷり眺めることができる、初心者でも大丈夫な山です。
山頂でご飯休憩を含めて、4時間半くらいでした。

朝、中央高速河口湖ICで降りて、本栖湖へ。
「本栖湖キャンプ場 竜ヶ岳登山者用駐車場」に停めるといいみたいなので、そちらを使おうと思ったら、冬季はキャンプ場同様に閉鎖されてました。

閉鎖されてた本栖湖キャンプ場 竜ヶ岳登山者用駐車場

3月後半になったらまたオープンするみたいです。広い駐車場で、100台位停められそうです。
ということなので、その手前にあった湖畔の駐車場に車を停めました。

駐車場

トイレは道路を渡ったところにあるのですが……早い時間(私が来たときは八時台)は閉まってました。(帰る頃に見たら開いてました)
なので、更にその手前の駐車場横にある24時間使えるトイレを利用。

トイレ

このトイレは暖房が効いていて、なかなか綺麗なトイレでした。
助かります~。

支度を済ませて、キャンプ場の方まで歩いて行き、道なりに進むと「竜ヶ岳登山道」という看板が出てくるので、それを頼りにキャンプ場の周りをぐるっと歩いて行きます。

竜ヶ岳登山道入口

ここから入っていきます。看板は木に隠れているので、歩いてくる方向によっては、ちょっと見つけづらいです。

ここは林道の方に歩いて行きます
登山道入口

このゲートの横を通っていくのですが……左に被せられているヤギのマスクが不気味……。

登山道の看板に従って歩きます
山を登っていきます

そこそこ急なので、息が切れます。
休み休み登っていくと……。

開けた場所に出ました

ベンチもあるので、ここで一休み。
別々の方向に、富士山と、本栖湖が見えます。

富士山!
本栖湖と、遠くには白い山が見えます

ここから先は、少し開けた道になります。

そして後ろを振り返ると。

富士山

障害物がなくて、ストレートに富士山を見ることができます。
この日はちょっともやがかかっていて、すっきり見通せませんでしたが、富士山好きにはたまらない景色です。
実際目にすると、ドーーン!と視界に飛び込んできます。
さすが日本一の山~!
青空の中に単独で聳え立ち、その裾野を遠くまで広げるその姿は、雄大かつ優美でほれぼれします。

右から左に流れる裾野
左に東屋が見えてきました

この辺りから先は、笹の中を歩いて行きます。

東屋から見る富士山!
東屋の近くにあった仏様

仏様にご挨拶して、先に見える山頂を目指します。

まだまだ先があるよー

この先は、山頂目指して九十九折になっていて、くねくねと登っていくのですが、くねくね上る割に先が見えないので、まだかな?まだかな??と思いながら登っていくことになります。

ようやく開けた場所に出た~と思ったら。

道案内

もうちょい先でした。
ここから五分十分歩くと、山頂です。

竜ヶ岳山頂
山頂から見える富士山

富士山は何度見てもカッコイイ。

反対側
アルプスの山々
記念撮影

山頂は広々としていて、ベンチやテーブルもあります。
富士山を眺めながら、お昼ご飯。贅沢です。

帰りは先ほどの道案内のところから、湖畔登山口の方に行きました。
道案内の看板から少し歩いたところに、踏み跡があったので「なんだろ?」と思って歩いて行ったら、富士山が綺麗に見える撮影スポットでした。

何度でも見たい富士山

この頃になると、靄が少なくなって、山がすっきり見えるようになってきました。

道中凍っている部分が結構あって、ひやひやしながらの下山。
行きの石仏ルートより短距離なだけあって、そこそこ急坂です。

下りて来た
左手に本栖湖

帰りは本栖湖から少し足を延ばして、北口本宮冨士浅間神社と新屋山神社をお参りした後、不動湯に行ってきました。

この不動湯というのは、アトピーなどの皮膚病の人に効果がある霊験あらたかな水で、最後の頼みの綱として訪れる人も多いのだとか。山梨に住んでいた友達に「ここのお湯はすごいよ!」と教えてもらっていたので、いつか行ってみたかった所です。

ちょっと建物の外観は撮り忘れてしまったのですが、小ぢんまりとした建物です。坂の途中に建っているので、駐車するのが少し大変かもしれません。

入浴料金は1,000円と安くはありませんが、そこはそれ、霊験あらたかな水なので。そして、入浴するとここのお水をもらって帰ることもできるんだそうです。
もちろん私も、ペットボトルを持ってきました。
温泉に入らずとも、お金を払えばお水だけもらって帰ることもできます。

ここは宿泊施設も兼ねていて、廊下から手前にあるお湯は、治療用のお湯だそうで、日帰り客は廊下の奥にあるお風呂に入ります。

不動湯

ご覧の通り、決して広いわけではありません。
カランは3つ、左の30度くらいのぬる湯は3人も入ればいっぱいになるサイズです。

右のお風呂に入り、身体が熱くなってきたら左のお湯に入って身体を冷まし……と、これはいつまでもお風呂に入っていられるパターンです。
入ってみた感じ、普通のお湯とあんまり変わらない感じなのですが、でも何か違うんだと思います。

帰りがけに、お水をもらってきました。

ここからいただけます

入口にペットボトルはダメみたいなことが書かれていましたが、別にペットボトルでも大丈夫太とのことです。
上限ポリタンク5つまでらしいので、今度来る時はもっと大きいタンクを用意しておかねば。

帰ってからお水をいただきましたが、お肌にもいいこの水の味は、とても美味しかったです。肌にもよくて尚且つおいしいという。
ちなみのここのお水は、不思議となかなか腐らないんだそうです。

ここでは食事もできるっぽくて、受付にメニューが表示されてました。
しかもその値段が安くて(確かラーメンとか魚の定食とかが500円台だった)ちょっと気になったので、次回は食べてみたいな~と思っています。

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