関東で藤の花といえばここ！あしかがフラワーパーク。
確か去年は、例の騒ぎで開園できなかったような。
今年は開園しているということで、満開の藤の花を見に行ってきました。
GWはバタバタとおわりそうなmariです、こんにちは！
というわけで、最近は旅行もあんまりできなくて、最近は人気のない山に行くことが多くなりましたが、今回はあしかがフラワーパークです。
前回の訪問は、一昨年かもう一年前だったと思いますが、その時に比べれば大分すいていました。
人でごった返してなかったので見やすかったけど、もう少し賑わってくれないと、パーク自体は困るんだろうなぁ……。
まずは車であしかがフラワーパークへ。
駐車場の大分前から混んでいたなぁ……という道ですが、今回はすいすいと、駐車場手前まで行けました。
それでも駐車場は結構埋まってましたが、まだ余裕がある模様。
チケットうりばも行列ができてませんでした。
西ゲートから中に入ると、真っ先にお出迎えしてくれるのが、大長藤。
名前の通り、藤の花がとても長いのです。
風がそよぐと、ゆらーっと揺れて、綺麗です。
見ごろはちょっとすぎた感じですが、まだまだ咲いていました。
園内には大きい藤だけではなく、道々に小ぶりの藤が植えられています。
この白藤ですが、かなり香りが強いです。
横を通ると、ぷーんと白い藤の匂いが漂います。
白い藤の周りを、一生懸命蜂が飛び交ってました。前回来たときは熊蜂がうなりを上げてたくさん飛んでいましたが、今年はあまり見なかったな。
行ったときは普通の藤は見ごろを少し過ぎており、白藤と八重藤が満開で、薄紅の藤はもうほとんど散っていて、黄色の藤はこれからといった感じでした。
一本の木で、これだけの藤棚って本当にすごい。
しかも藤だけではなく、道々を彩る小さなお花たちもとてもきれいに植えられています。
これはカメラ持ってる人は一日中撮りまくっちゃうような場所です。
三脚の使用は禁止なので、大きいレンズを担いでいる人はいませんでしたが、それでもカメラ片手に一生懸命摂っている人はたくさんいました。
クレマチスも咲いていて、これまた綺麗。
これだけいろんな場所が綺麗だと、とりがいがあると思います。
休憩する場所もいろんなところにあるので、脚の具合がよくない人でものんびり見ることができます。
食べる場所もたくさんあって、紫色をした「藤ソフトクリーム」なんていうのもあります。
私は和牛の串焼きみたいなのを少し食べましたが、意外と(失礼)美味しかったです。まあ、値段はそこそこしたけど。
一番最初に来たとき(多分五月の半ば)は、藤の季節をほぼ逃してしまって、黄藤が満開の時でした。
ただ、その頃になるとバラのシーズンになってくるので、あちこちで美しく咲くバラの花をめでることができました。
今回も、早いバラはもう綺麗に咲いていました。
バラの花って、種類ごとに良く香るものとあまり匂いがしないものがあるのですが、いい香りのバラの匂いを嗅ぐと、いきなり優雅な気分に浸れます。
そしていろんなバラの色があるけど、やはり真っ赤なバラって、はっと目を引きますよね～。美しいです。
バラのエリアを抜けて、白藤のトンネルへ。
ここの白藤のレースのカーテンは圧巻です。
結構な長さのトンネルで、ずーっと白い藤が続きます。
トンネルの中は、当然白藤の強い匂いが漂いまくってます。前は「いい匂いだけど結構きついなー」と思ったのに、今回はそう感じなかった不思議。だんだん鼻も経年劣化していくようです。。。
それから大藤が二本ある藤棚へ。
ここの藤棚もとっても大きくて、藤と藤の間は広い通路になっています。
藤の木って柔らかくて移植が難しいそうなんですが、これは頑張って持ってきたものなんだとか。職人さんたちに感謝です。
いやいや、これも見事だねぇ～なんて藤を見ていたら、足元にちょろちょろっと出てきたものが。
ん？ネズミか？？と思ってよく見たら。
モグラでした。ネズミみたいにすばしっこくなかった。
大藤の足元の土を掘り掘りしてたのが、間違って出てきちゃったみたいです。
慌ててモグラは土の中に戻ろうとするけど、木道の上なので、バタバタしてるだけでもちろん掘れません。
母が掴んでぽいっと土の方に戻してあげたら、木道での緩慢な動きはどこへやら、あっという間に土を掘って中に隠れていきました。
母曰く「別珍のような手触り」だったそうです。
確かにベルベットみたいな毛皮してそうｗ
最後に白藤の滝を見物。
こういうのって、ライトアップ映えしそう。
あしかがフラワーパークはライトアップもしているということなので、そちらも一度見てみたいです。
