ちょこっと諏訪観光と、つるつるの温泉を楽しむ【高遠さくらホテル】

ちょこっと諏訪観光と、つるつるの温泉を楽しむ【高遠さくらホテル】

仙丈ケ岳登山は日帰りで行けるけど、朝三時くらいに家を出るのは嫌なので、それなら前泊だー!ということで、登山口まで行くバス停から近いところ、かつ、温泉の宿ということで、高遠さくらホテルに泊まってきました。

そろそろ夏本番に向けて、行きたいところが多すぎて頭を抱えているmariです、こんにちは!

ということで長野へGO!
東京から中央道で行くと諏訪を通ります。諏訪を通るなら観光しないとね!
ということで、まずは諏訪大社。前宮以外の三社をさくっとお参り。

こちらは秋宮

ようやく今年初めてお参りできました。
最近いつも諏訪大社にお参りするのが、7月くらいになってしまう。

お参りの途中でお腹が空いたから、諏訪湖の畔にあるお店「キャナリィロウ」でランチ。チェーン店だけど、東京には八王子にしかないぽい。

キャナリィロウ
可愛い店内

食べ物を注文すると、前菜バイキングがついてくる。

品数もそこそこあって食べ放題

前菜を一杯食べたら、メインが食べられないかも…と、控えめに一口ずつ取って食べていたら、頼んでいたものが運ばれてきました。

ペスカトーレ
ピザ大きい…

ピザは全て半分食べちゃっていたので、こんな映し方になっています…。

いやいや、ピザ、二人分くらいあるよこれ!
パスタも多い~!
私はちょっと残しちゃいました。
周りを見たら、結構皆さん前菜をモリモリ取っていましたが…メインまで食べきれるのかなー…。
味は、サイゼより美味しいけど、本格的なイタリアンよりは~って感じでした。
一人2,000円くらいするから、そこそこいいお値段ですよね。いっぱい食べられる人はいいかも。
別料金でケーキやアイスも食べられるみたいでしたけど、お腹はちきれて無理でした。

諏訪大社の後は、霧ヶ峰に。
今ちょうど、ニッコウキスゲが見頃だったので、これは行かなければ!と。

去年に続き、富士見台に。
ニッコウキスゲのポイントは車山肩などありますが、車山肩って電牧の外からしか眺められなかったような気がしたので(違うかもだけど)、電牧の中に入れる富士見台のほうが好きです。

今年も咲いてくれたニッコウキスゲ

今日会えたこの花は、明日にはもう咲いてない、と思うと、一面に咲き乱れている花たちが愛おしくなりますね。
また来年も、ニッコウキスゲ見られたらいいな~。

折角高原に来たので、車の撮影会も。

高原にオープンカーはベストマッチ

オープンにして走っている人、何台も見かけました。
ビーナスラインをオープンにして走るとか最高に気持ちいいです。

そんなこんなで、チェックイン時刻を少し過ぎて伊那市にあるホテルに到着。

高遠さくらホテル

入口に人が立ってたりとか、荷物を持って運んでくれるとか、そういうサービスのある宿ではありません。フツーの宿です。

フロント 横には売店

フロントでホテルの説明を受けて、チェックイン。部屋は4階の和洋室です。

和洋室

窓を開けると、ダム湖が見えます。

濁ってる…

ウェルカムお菓子はお饅頭と、ゴーフルみたいなおせんべい。

お茶菓子
ベッドはシングル
浴衣やタオルなど

お湯を沸かすポットもあったし、タオル掛けもありました。
大体普通の宿にあるものは一通りある感じです。

お風呂は一階に。

一番奥に女湯

年配の女性二人が上がってきたところで、暑い暑いと言ってました。
結局お風呂場で人と会ったのはその時だけで、この日は空いていたからか、あとは全部貸し切り状態でした。

お風呂は大きな内湯と露天があります。

内湯
露天

この時は内湯が熱くて、足を入れたら「無理!」となったので、ひとまず露天へ。露天も体感42度くらいはあったと思います。

温泉は循環ろ過なのがちょっと残念ですが、 pH:9.6というアルカリ性の単純泉(低温泉)で、ぬるっとしたお湯です。
高アルカリ性のぬるすべ温泉って、最初にお湯に入った時の感覚が面白いです。
肌に手を滑らせると、ぬるーっとすべるのが。

しばらく露天で身体を慣らしてから内湯へ。
体が温まったから入れましたが、内湯の温度計を見たら、ほぼほぼ44度手前を指してました。

先ほどの女性たちが暑い暑いって、そりゃいうよな~。
長く入れる人は、なかなかのツワモノだと思います。
ちなみに男湯は逆で、内湯の方がまだ温くて、露天は熱かったみたいです。
もうちょっと、長湯できる温度だったらよかったのにな~。

夕食は、一階のレストランでいただきます。

レストラン

今回は登山で早立ちなので、朝食なしのプランです。

外の景色を眺めながら
おしながき
上から時計回りに、魚の南蛮漬け、からすみ大根、いたや貝のうに和え

いたや貝なるもの、初めて食べました(たぶん)。結構美味しかったです。
からすみって、なんで高いんだろうと思っていたら、作るのにめちゃくちゃ手間がかかるからなんだそうで…知らなかった。
うーん…でもこのからすみ、ぼそぼそしてましたw
南蛮漬けは鮭かなぁ…たぶん。

飲み物は、今回は日本酒じゃなくて赤ワイン。

チリ産のお手ごろワイン 飲みやすい

次に出てきたお刺身を、すっかり映し忘れてました…。
上のワインを注ぐ写真にちょこっと写ってますが、マグロの赤身と、はもの梅肉と、エビでした。

鮭葱味噌焼き
冷製トマトチーズ茶碗蒸し

トマトチーズ茶碗蒸し…?というナゾな食べ物が。
トマトは中に入ってたけど、チーズはあまり感じなかったな~。
だいぶしっかりした感じの茶碗蒸しでした。

トウモロコシとブロッコリーの天ぷら

トウモロコシのかき揚げって美味しいですよね。
もぐもぐ食べていたら隣で、
「ブロッコリーの天ぷらって、普通会席コースじゃ出さないぞ」と、一緒に来ていた人が呟いてました。
もしかしたら、ここのホテルは洋食の方が得意なのかもしれません。(口コミでも、何となくそんな感じが)

国産牛の陶板焼き

お肉は味は悪くなかったけど、柔らかいのと硬いのが混じってました…w

山葵菜蕎麦

デザートの手前はご飯…のはずが、ここではご飯の代わりにお蕎麦になってました。
普通、お蕎麦ってもっと手前の時点で少し出てきて、最後にご飯というのはよくありますが、ご飯がお蕎麦に置き換わっている…。
ご飯食べたかったなーという気分は置いておいて、お蕎麦にお新香って…?
なんか色々疑問が湧いてきて、お蕎麦の味をあんまり覚えていませんでした。でも、お蕎麦自体は美味しかったような気がする。
山葵菜が結構刺激があるので、一緒に食べるとお蕎麦の味が消えちゃうから、別々に食べるといいと思います。

最後はデザート。

レモンシャーベット

さっぱりしててこれは普通においしかったです。

翌日は6時にチェックアウトする予定だったので、食事が終わってからフロントに行き、事前に飲んだお酒や宿代の精算を済ませます。なんでもこのホテル、朝7時からしか精算できないのだとか。
もしかしたら朝は係の者がフロントにいないかもしれないので、その時は部屋のキーになっているカードを、フロントにおいてくれればいいとのことでした。

翌朝のチェックアウト時は、お姉さんがいたのでカードを返してホテルを出ました。

翌日はとてもいい天気。登山日和だー!
と思って登っていたら、みるみる山頂に雲がかかって、仙丈ケ岳山頂は真っ白で何も見なかったという…(涙)。
登山あるあるですよねー…。
また次があるさ。

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