石川に行った時は、氣多大社の他にも、白山比咩神社と金劔宮に参拝します。
金劔宮はもっぱら、下の摂社の乙剱社が主目的です。
こちら、識子さん曰く金色の太い蛇の神様がいるということで、いつも金運upをお願いしています。(叶っているか叶ってないかは置いておき…)
金劔宮と白山比咩神社は近いので、いつもセットでお参りしています。
白山比咩神社に行く間に、菊姫の酒蔵がありました。
そっかー。白山比咩神社のご祭神が菊理媛尊(くくりひめのみこと)だから、菊姫ってお酒があるのね。と、今更理解した私。
白山比咩神社はお水取りができる場所があるので、いつも空になったペットボトルを持参していきます。
今回もお水をいただいたのですが、以前はすぐ目の前まで車が乗り入れできていたのに、できなくなっていました。
それでも相変わらず、ポリタンクをたくさん持ってきてお水を汲んで帰る人はいたので、持って帰るのが大変そうでした。
そして今年は、白山の奥宮にも行ってきました。つまり、白山登山です。
金沢から登山口の別当出合まで、車で一時間半ほど。
途中にあるローソン(おそらく金沢方面からだとセブンと並んで最後のコンビニ)に立ち寄ったら、私たちの格好を見て店員さんが白山登山に行くのを察したらしく、アドバイスとアミノバイタルを一袋いただきました。
ありがとうございます!
それからは山道を結構走って、ようやく別当出会に到着。
女子トイレの中には、更衣室もありました。親切~。
身支度を整えて、登り始めます。
白山周回コース。コースタイムは8:28、11.5km、累積標高1,513mと、なかなか日帰りだとハードなコース。
休憩含めて10時間くらいと見ての出発。
吊り橋の後は、山道を歩いていきます。
どんどん登っていくと、雲が近くに見えてきます。
途中にある延命水は、ぽとぽと水が垂れている程度の水量でした。
もう少し潤沢だったら、飲みたかったな。延命したかったー。
樹林帯を抜けてからは、見晴らしの良い場所が続きます。
とはいえ、やっぱり結構きつい。
黒ボコ岩付近までくれば、室堂ビジターセンターはもうすぐです。
と思ったら、雲行きが…。
室堂ビジターセンターに着いた頃には、青い空がなくなってました。
ビジターセンターの奥に、白山の奥宮があります。
奥宮で御朱印ゲット!ここの御朱印を貰いに行くのは大変だー。
手書きなのが嬉しいです。御朱印の横に「登拝」とつくのも。
背後に見えるはずの山頂は、すっぽり雲に覆われています。
今夏登った高山はすべてこんな感じで、最初は天気がいいけど、山頂がガスってなにも見えない状態ばかりだったので、よっぽど自分の日ごろの行いが悪いのかなんなのか…。
追い打ちをかけるように、奥宮でおみくじを引いたら「末吉」で、しかも書いてある内容が最悪!というような内容…。
全弱く悪が勝つから、しばらく馬鹿になれ。我慢して自重。小事は5、6か月、大事は5、6年!?そんなに!??
それはないぜ神様っ!
神様、それは嫌ですー引き取ってください~、とおみくじを結びつけて、もう一度引き直しても末吉で内容も大差なく……。
これはどうしようもないってことかー…。しかしおみくじで「馬鹿になれ」って初めて言われたな。。。
おみくじの内容が凄まじくて、気を取り直せないまま山頂に。
山頂まで40分くらいとのことだったんだけど、ここまで来るのにだいぶ疲れていたから、きつかった…。
それでもなんとかたどり着いた山頂。
こちらもお参り。
お腹ペコペコなので、山頂の横でローソンで買ってきたお弁当を食べていたら、少~しだけガスが晴れてきました。
まだ少し見えるだけでも良かったか、と思いながら下山開始。
帰り道はさらに天気が悪くなってきて、登山アプリの天気で15時から雨と表示が出てたけど、今までだって散々雨雨予報出しておきながら降ってこなかったし、どうせまた降らんだろーと、すっかり見捨ててたアプリの予報がバッチリ当たって、雨が降り出してきました。
なんでこんな時だけ当たるんじゃい!
と、心のなかで怨嗟を吐きつつ、レインウェアを取り出して慌てて着る始末。
しかも小雨どころじゃなくて、ザーザー降りになってた。
ストームクルーザーなのに(使用回数まだ一桁なのに)、下山する頃には中の服が濡れてるの、なぁぜなぁぜ?
上下びっしょりになって下山。めちゃくちゃ疲れた。
いやー思い出深い登山になりました。色んな意味で…。
東京へ帰る時は、長年通ってみたかった白山スーパー林道を通ってきました。
尤も今は白山ホワイトロードと言うのですが。
道の途中には滝などの見どころもあるし、晴れている日には最高にいい景色を楽しめます。片道の通行量が1,700円と結構なお値段ですが。(往復だと2,200円と、とても安くなるけど、往復する?)
お昼に高山の「みこと寿司」でお寿司を食べました。
他の人は飛騨牛にぎり付きランチを頼んでいて、飛騨牛が口の中でとろけてとても美味しかったそうです。
中央道の渋滞にまきこまれつつ無事に東京まで帰宅したのは、日もとっぷり暮れてから。
お疲れ様でした。
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