ぶらり鬼怒川紀行1・満開の黄ふじと濃厚なバラの香りに癒される【足利フラワーパーク】

ぶらり鬼怒川紀行1・満開の黄ふじと濃厚なバラの香りに癒される【足利フラワーパーク】

今回は「世界の夢の旅行先10カ所」に選ばれた足利フラワーパークを、鬼怒川に旅行がてら訪れてみました。
春も後半。四季の移ろいに伴い、近所ではフリージアや桜に続いてつつじや藤、ジャスミンが花開き、バラも庭先でよい香りを漂わせはじめるようになりましたね。

残業の挙句、昨日も家に帰ったのが、翌日になっていたmariです、こんにちは!
残業代が出るからまだいいのですが、これで週5働いてたら、ストレスマッハですね。
そんなわけで、私の目下のリフレッシュ方法は、日帰り温泉や温泉などなのですが、稼いだ残業代は、綺麗にここで使い果たされております……w
今回の休みはどこに行こうか直前まで決めあぐねており、伊東と迷った挙句、鬼怒川に行くことにしました。
鬼怒川って、行ったことなかったんですよね。日光なら温泉ではなく観光で、何度かあるのですが。

GWで散財しちゃったし、今回はそんなお高くないところに宿を取りました。でも出発前日の昼すぎに行くことを決めたので、鬼怒川にどんな楽しい所があるのかとか全然調べてなくて、帰宅してから調べ始めてたら、ふと「足利フラワーパーク」の記事が目にとまりました。

ん?これは……。
そうだ!以前ここに行ってみたいと、思っていたところだ!←すっかり忘れていた
CNNが選ぶ「世界の夢の旅行先10カ所」に、日本からは唯一選ばれたところなのですよね。
ここの藤が筆舌に尽くしがたいほど綺麗らしいのだけど、ただ、もう藤の季節終わっちゃってるような。。。
開花情報をみてみたら、まだ黄色い藤が満開中とのこと。
足利フラワーパークは鬼怒川の途中……ではないけど、少し足を延ばせば寄れる場所。
今春はこの暖かさのせいで花の開花が1週間以上早まってしまい、昼神温泉の花桃、塩船観音寺のつづじと、ことごとくフラれまくっていたので、綺麗な花が見たくて見たくて仕方がない私!
これはもういくしかない!と、行く先が決まりました。
でも……明日天気予報だと、雨っぽいんですよね……。
折角行くのに、雨じゃ悲しいなー……。と思いましたが、ここは引き寄せの法則です。
晴天の中で、満開のお花を見て大喜びしている自分をイメージしてから寝ることにしました。

かくして、朝は朝で早起きして、電車に乗って足利フラワーパークへ。
入場料は当日の朝7時に決まるということで、ちょっとびっくりしましたが、あんまり花が咲き乱れてない時と真っ盛りな時が同額というのも確かに微妙かもしれません。ちなみに、今日は1,200円でした。(max1,700円みたいです。きっと大藤や白藤が満開な時季でしょうね)

足利フラワーパーク入り口
足利フラワーパーク入り口

パークに入った途端に、さっそく色とりどりの花が出迎えてくれます。
白い藤はもうだいぶ枯れてしまっていましたが、これが真っ盛りなときはどのくらい美しいんだろうという見事な藤棚。大藤にしてもどの藤棚も稀にみる大きさで、盛りの季節には、夢のような美しさであることが容易に想像できます。
満開のきばな藤を見ましたが、きばな藤だけは空を覆うほどの藤棚……という感じではなく、アーチ状のトンネルになっていました。

黄ふじのトンネル
黄ふじのトンネル

黄藤は他の藤と比べて、息をのむ美しさというのではなく、長く垂れ下がらないせいか可愛い感じがします。(*´▽`*)
白藤とか大藤とかも、さぞや綺麗だったろうなぁ……なんでもっと思い出さなかったんだろう。。(激しく後悔)(´ω`)
パークの外周には、しゃくなげも綺麗に咲き乱れていました。一瞬、大ぶりなつつじかとおもいましたが、これはしゃくなげですね。色んな種類があって綺麗なものです。

tsutsuji

きばな藤の近くや、パーク入口から右手側などにバラの花も咲いておりました。
こちらは、まだつぼみが多いものから、少し花が開きかけているものまで種類によりいろいろありますが、満開にはもう少し先かもしれません。

rose07

でも、満開がまだでも、ものすごい綺麗!今のメインは「きばな藤」より、バラじゃないかってくらいさまざまな種類のバラが咲き誇っていて、観光客の人たちの目を楽しませて……というより、釘づけにしていました。
そして何より、バラの咲いているところに漂う、うっとりとするようないい香り。
バラの香りってまさしく女王様の香りですよね。
あでやかに咲き乱れるバラと、バラの香りに包まれて、テンションも上がりまくり、一眼レフのシャッターも切りまくりです。
強く芳香を放つものから、あまり香らないものまで、バラの種類によってもかなり違うのも面白いです。
係りの人が、誰かを案内しながらバラについて説明しているのが聞こえてきて、
「ここのバラは観光むけで、大ぶりなものを多めに揃えておりまして、本当にバラが好きな方には、ちょっと物足りないかもしれませんが云々」
とのこと。
物足りないなんてとんでもない。私には、十分感動し、楽しませてもらっております!
赤白黄色ピンク、マーブルなどの中にあって、紫色のバラもありました。

紫のバラ!
速水さん!

うしろのおばさまが
「紫のバラの人が……」
というのが聞こえてきて、思わず微笑んでしまいます。
今年で終わるらしいですね、ガラスの仮面。
やはり中年女性にとって、紫のバラはある意味特別の意味を持つわけですよ。私を含め。
その他にもてんこ盛りに取ってきたバラの写真の一部はこちら↓

やっぱり女性は、綺麗な花が大好きなんですね。あんまり私はそうじゃないのかと思っていたんだけれど、とても綺麗な場所に来られるというのは、ワクワクするし素敵なことです!
来てよかったなぁ……。
最初は、滞在時間2時間ほどを予定しているけど、花だけだしすぐ飽きちゃったらどうしよう……なんて思っていた私が愚かでした。シャッター切るのに夢中になって、あっという間に時間が過ぎてました。
本当は、朝ご飯食べてなかったので、ここで何か軽く食べようと思っていたのだけれど、気づいたらそんな時間はなかったくらいにフラワーパークを満喫しておりました。
その他のお花やフラワーパークの写真はこちら↓

こんなに綺麗なお花がたくさん咲いていて、とっても素晴らしいところです。
まさかここまで自分のテンションが上がりまくるとは思いませんでした。想像以上の感銘を受けて、足利フラワーパークを後にしました。
一回このパークの見事さを目にしてしまったら、リピートしたくなる美しさでした。
私は絶対、来年の藤の盛りを見に行きます。
日光……ではなく、足利フラワーパークを見ずして、結構というなかれ
です!

大満足した私は、栃木まで戻り、スペーシアに乗って鬼怒川に向かうのでした。
晴天ではなかったけれど、なんとか雨にも降られなかったし、本当に良かったです。

続きはこちら:鬼怒川温泉でのんびりと【鬼怒川観光ホテル】

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