出発当日。
やってきました羽田空港!しかも今回は第2ターミナルです。いつもJAL利用ばかりだったので、第1ターミナルだったのだけど、今回は第2。来るの初めてかも!って思うくらい記憶にありません。(たぶん、一度くらいは来ているはずだけど)
空港って、テンション上がりますね。1年に1,2回くらいしか利用しないから、なおさら。日ごろ見ない大きな鉄の鳥が、すぐ近くで翼を休めているわけですよ。この非日常感がいいですよね。(・∀・)♪
搭乗手続きをしてっと……朝ごはん食べようと思ってウロウロしてみたけど、こういう所のご飯って高い(;・∀・) どうということのなさそうなものでも、空港priceで4桁する(;´・ω・)
まあ……お弁当でいいか、と、金属探知機のゲートを抜けて、出発ロビーに。
今回はLCCのソラシドエアということで、出発口は一番端っこです。遠いのはLCCの宿命ですね。動く歩道に乗りつつ、飛行機を眺めつつ移動です。
LCC利用はかなーーり久しぶりだったので、私はてっきり、どこかに集められてバスに乗せられて、飛行機の手前まで運ばれるのかと思いましたが、ちゃんと搭乗口がありました。
もしかして今は羽田じゃ、バスに運ばれていくことはないんですかね!? お前いつの話してるんだよ!ってことですか??(;・∀・)
搭乗口の近くの売店でお弁当を買って、ソラシドエアに乗り込みます。
定刻通りに出発~。
羽田は離陸までが長いですよね。ずーっとずーっと連れていかれて、離れ小島みたいなところから離陸するのですが。
あの、飛行機がぐるっと回ってからちょっと止まって、エンジンの音が変わって「今から本気出す!」みたいな離陸の時間もワクワクします。
東京の天気は曇りでしたが、雲を抜けた先はもちろん快晴。まぶしー。
いつもこの景色を見ると、なんとなく不思議な気持ちになります。
しばらくすると慣れて何も思わなくなるのですが。
シートベルトのマークが外れて早速お弁当をパクパクしていたら、スチュワーデスのおねーさんがおしぼりをくれました。(*´Д`)
その後しばらくしてから、飲み物のサービスが。
へー……LCCといえども、サービスはJALやANAと変わらないんですね。飲み物サービスがあるなんて思いませんでした。
コンソメスープならぬ、あご出汁のスープというものがあったので、それらもらいました。
結構おいしー。お弁当食べるのもう少し待てばよかった(*’ω’*)
1時間15分のフライトで、大分到着。空の旅は揺れることもまずなくて快適でした。
暑いです。
そして、頭上にはこんな暖簾が。
おんせん県!別府あり、湯布院ありですものね。
到着ロビーを出ると、空港はひっそりと静まり返ってました。
まあ、平日の昼だし、こんなものですかね?
奥には掛け流しの足湯があって、早速大分気分を味わえるようになっています。
湯布院までは、空港から直通のバスが出ているのですが……。
1時間来ない!!(´ω`)‥トホー
仕方ないから、空港の2Fのカフェでカボスシェィクを飲みつつ時間をつぶします。
そうだ、東京の感覚でいちゃいけないんだ。電車やバスなんか、ちょっとまてばいつでも来る、なんて感覚で地方に行くと、こういうことになるわけです。
やっとバスが来たので、乗り込んでいざ湯布院。乗客は5,6名と少数ですが、おそらく湯布院を思いっきり楽しむためにやってきた小数精鋭なんでしょう。
ちなみに、「ゆふいん」には湯布院、由布院二通りの表記があります。
元々「ゆふいん」は「由布院」という町だったのだけど、他の町と併合してからは「湯布院」と称すことになり、ただ、元々「由布院」であったところは「由布院」で、併合後の部分は「湯布院」を使ったりしたということです。
まあ、私はそのあたりよくわからないので、適当に使っていきます。
バスに乗りこと1時間ほどで、湯布院に到着しました。
降りた瞬間に、真っ先に感じたのは……。
暑い!!!
照りつける太陽、襲い来る熱波。7月初旬にして、盛夏の陽気。
横を歩いていたおじさんが「さすが盆地の気候……」とつぶやいていました。
30度越えの暑さです。溶けそうになりながら、慌てて日傘をさして、とりあえず今日泊まる宿をgoogle先生に案内してもらいます。
めっちゃ暑い……これで街中歩き回る気力あるだろうか……(不安っ)
歩くこと10分もかからずに、本日泊まる宿をみっけ。
「由布院 いよとみ」です。
由布院に昔からある老舗だそうです。私は今回リーズナブルな、風呂・バスなしの洋室で一泊朝食8,100円を利用しました。
宿の部屋数はそこそこあって、私は2Fの奥にある洋室に案内されました。
冷蔵庫とか浴衣とか一通りそろっていて、全体的に綺麗な部屋でした。ヽ(´ー`)ノ
部屋に入った時、ちょっとにおいがしたくらいですね。まあ、この程度でしたらすぐ鼻が慣れますし。
無駄に豪華じゃない分、実家にいるような安心感があります。
部屋で涼んでから、早速お出かけ。
由布院に来たのですから、まずは金鱗湖に続くメインストリートを散策です(`・ω・´)
思ったより、観光客の数は少な目。
しかも、すれ違う観光客はほとんど日本語を話していないという。。。
中国人観光客ばかり。日本人の観光客には、ほとんど会いません!
最近メジャーな観光地に行くと、中国人観光客ですごいですが、ここもそうなんですね。
お店のメニューも、日本語と並んで中国語、韓国語で書かれていたりして、これだけ日本人の観光客が少なくて、中国人観光客が多いなら、そりゃ無下に扱うこともできないよなーと思ったわけです。
そして更に驚愕の事実が。
金燐湖に続くメインストリートには、色々とオシャレなお店が立ち並んでいるのですが……
ほぼみんな16時頃に閉店する
という事実!多くのお店の営業時間の看板が~16:00って書いてあるΣ(゚д゚lll)ガーン
ちょ……今、もう16時近いww
と……とりあえず小腹が空いていたので、夕飯前に何か食べよう。
目に入ったコロッケやさんでコロッケを購入。
ここは金賞コロッケの上にある、タココロッケで。
タコも結構入ってました(^^♪
他にも、いろんなお店で美味しそうなお菓子やアイスなども売ってましたが、暑すぎて色々立ち寄る気力が起きず。。。
暑さに削られながら更に道を進んでいくと、お洒落な街並みの一角がありました。
ここにフクロウがいるとのことで、フクロウを触ってみたい私は是非ここに立ち寄らねばならないのでした!
中に入ると、ハリーポッターの街並みが再現されたようなかわいい造りになっています。
この一角にフクロウたちが集う「フクロウの森」があります。
受付から早速メンフクロウがお出迎え。カワ(・∀・)イイ!!
フクロウは若葉マークがついているフクロウ以外は触っていいそうです((o(´∀`)o))
触るときは頭から背中にかけて、指の腹ではなく背の方で上から下に撫でてくださいとのこと。
やったー!フクロウにおさわりできる!
中に入ると、触っていいフクロウには片っ端から触りました(*´Д`)
園内はとても狭いのですが、フクロウの数はそこそこいます。下はその一部の写真です。
白いフクロウもいましたよ。
フクロウに触れたし、嫌がられもしませんでしたが、やっぱりなでるのは指の腹じゃないと、あんまり感覚が分からないなー。
それから側にある「チェシャ猫の森」にも立ち寄りました。
こちらは猫カフェです。
こちらはベンガル猫ちゃんが、たくさんいます。
私は猫に好かれるタイプではないので、まあ、遠くから見て癒されましょうかね、なんて思っていたら。
ずぼっと、私のマキスシカートの中に猫ちゃんが首を突っ込み中に入ってきました。
ちょうど隠れ場所にいいと思われたのか、なかなかスカートの中から出てきてくれませんでしたw
他にもベンガル猫ちゃんたちは人懐っこくて、あちこちで人間様を猫じゃらしにして遊んでいます。
もう少しのんびりしていたかったけど、これから行くところもあるので、ほどほどで切り上げました。
そしてまたメインストリートに戻り金鱗湖に到着。
金鱗湖を視界とiphoneに収めてから、いよいよ今日の主目的、立ち寄り温泉施設に向かって湯布院の温泉を堪能する一発目に向かいます(`・ω・´)シャキーン
次の記事:湯布院ぶらり旅3【圧倒的な美肌の青湯(ゆふいん泰葉)】
前の記事:湯布院ぶらり旅【準備編】
コメントを書く