四万温泉ぶらり旅【到着したら大雨だった編】

四万温泉ぶらり旅【到着したら大雨だった編】

いよいよ出発当日。四万温泉までは高速バスで移動します。
乗換えとか一切なく目的地まで連れて行ってもらえるとは、ラクチンですね~。
東京駅の八重洲口方面からバスが出るので、東京駅でバスの中で食べるお弁当でも買って行きましょう(・∀・)♪
と、思ったのですが……。
東京駅の中での移動時間が結構かかって、それどころじゃなかった……(´・ω・`)

東京駅をなめてた!さすが東京駅。広い(;・∀・)
丸の内線側からだと八重洲口って遠いんですね。おかげでコンビニでおにぎりを買うのが精一杯でしたorz
余裕を持って出たつもりでこうなってしまったので、皆様もぜひぜひお気をつけを。

夏休みに入っているためか、四万温泉行きのバスを待つ乗客たちもまあまあおりました。
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高速バスは「じゃらん」のサイトから申し込んだので、チケットみたいなものはなく、このメールを持ってきてねというメールが送られてきたのみでした。
このメール見せれば乗れるのかな?と思っていたら、係りの人に名前を告げればそれでOKでした。

バスに乗り込むと、乗車率は40%弱といったところでしょうか。私も窓側に座って、外の景色を楽しむこにします。
バスは定刻通りに東京駅を出発~。首都高に乗って、関越自動車道で渋川伊香保ICで降ります。
途中、大泉JCTで渋滞でしたが、そのほかはまあまあ順調。
疲れていたのか、バスの揺れが気持ちよかったのか、結構寝てしまいました(ノ´∀`*)
上里SAで途中休憩。

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いいお天気ヽ(´ー`)ノやはり夏休みということもあって、止まっている車の数も多いです。

乗ってきた四万温泉号
乗ってきた四万温泉号

渋川伊香保ICで降りて、あとは四万温泉まで一時間くらい下を走ります。
途中、渋川駅にも停まりましたが。
人がいない~。閑散としていました。なんとなーく箱根湯本みたいに、伊香保に行く人たちでもう少し賑わっているのかなと思っていたのですが、そうでもないんですね。

渋川駅も出て、バスはどんどん山の中に入っていきます。
私もどんどん夢の中に入っていきます。←寝すぎ!
外の景色を眺めるのもすきなのですが、なんだかこの日はよく寝ちゃいました。

9時に出発してから、3時間半ほど経過した12:40くらいに、バスは終着駅の四万グランドホテル前に到着しました。
四万温泉に入ってからは、道が狭くて、バスはすれ違う車に苦労していました。
四万グランドホテル入り口には、飲める温泉がありました。

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そして四万グランドホテルの入り口の下には、立ち寄り湯の「河原の湯」があります。
こちらは、無料で利用できるそうです。

まずはチェックインまで時間があるので、、その辺りをぶらぶらすることに。
すぐ近くに積善館があるので、そちらへ向かいます。
角を曲がると目の前に見えた積善館。
おー!これが千と千尋のモデルになった建物か~!

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古い木造の建物の前には赤い橋がかかっていて、これってきっと、千と千尋の「油屋」の前にかかる橋のモデルになったんじゃないかな!

「千と千尋」の中では、千尋が息を止めて渡り切るのが苦しいほどの橋の長さでしたが、こちらの橋はそこまでは長くありませんw
橋の右手に見える古い木造の建物を見ていたら、千尋たち従業員がが寝泊りしていた建物に似てる感じがしました。
そういえば、この間渋温泉にも行ったのに、結局「金具屋」を見なかったんですよねー。あそこも「千と千尋」のモデルになったところなのに。見ておけばよかったなー。とか、いまさら思ってみたりして。

積善館に背を向けたところにある道が「落合通り」といわれて、昭和の時代を色濃く残す温泉街の町並みがあります。

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落合通りに入ってすぐのところに、お蕎麦屋さんが二つ並んでいて、そこでご飯を食べようかなーと思っていたのですが、入りたかったほうの一つが休業日でしたorz

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そしてほどなく、結構な雨が降り出してきました。
上里SAではあんなに晴れていたのに!
仕方ない、柏屋カフェでお昼を食べつつ雨が弱くなるのを待つことに。
柏屋カフェの店内は落ち着いた造りになっていて、2Fが主なカフェエリアになっています。
この柏屋カフェは本日私が泊まる予定の「柏屋旅館」の姉妹店で、ここのカレーがおいしいそうなので、カレー好きの私としては、チェックせざるを得ません。
運ばれてきたカレー!

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キーマカレーとタイカレーがダブルで楽しめます。
両方おいしい~。タイカレーはココナツミルクたっぷりで、そんな辛くはありません。

のんびりカレーを食べつつ雨が弱くなるのを待ってましたが、なかなか雨足は弱まらず……(´・ω・`)
雨どいからどばどばと流れ落ちる雨水を眺めて、途方にくれる私。
まさか雨が降るなんて予想してませんでした。
いえ、ちゃんと天気予報見て行かないのがいけないのですが。

うーむ……。
確か宿の近くに町営の立ち寄り湯があったはずだから、そこでチェックインまでのんびりしましょうかね。

立ち寄り湯に行く予定ではなかったので、タオルを持ってきてませんでしたが、「まるみや」で四万温泉の文字入りタオルが200円から売っているらしいので、それを購入。

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そしてとぼとぼと雨の中、四万温泉の入り口まで歩いていきます。
四万グランドホテル付近から、四万温泉の入り口からまでは、徒歩20分くらいの道のりです。
天気がよければそのくらいたいした道ではありませんが、雨だとちょっと大変ですね。しかも雷が鳴ってる(||゚Д゚)←雷苦手

靴がびちょびちょになりながら、町営の立ち寄り湯「清流の湯」に到着。

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四万温泉の中にはいくつかの立ち寄り湯があり、有料なところと無料なところがありますが、こちらは有料です。
ロッカーに靴を入れてから、受付のお姉さんに2時間利用する旨を告げて、料金を先に払います。料金は2時間以内だと500円です。
その時入館時間が書かれたレシートみたいな紙を渡されます。帰りにこれをもう一度見せなければならないので、捨てずにとっておきましょう。

受付の奥にあるホールには椅子やテーブルがあって、休憩スペースになっています。
左は畳の座敷スペースになっていました。
右手の廊下を進むと突き当たりに、男湯と女湯の暖簾があります。

暖簾をくぐるとすぐに貴重品を入れるロッカーがあります。が、有料ロッカーだったので、1つしか使われていませんでした。
っていうか、お財布入れるロッカーを有料にするってどうなの……。バーコードのリストバンドで買い物が全部できて、最後にまとめてお会計するところとかならともかく。

あとは小上がりの2畳くらいの休憩所があり、奥には洗面台と脱衣籠があります。
先客は5、6人と、思ったより多かったです。駐車場もそこそこ埋まっていましたしね。
服をぽいぽっとして、早速お風呂場に。
脱衣所も浴室も綺麗です。浴槽は打たせ湯と、内風呂。(男性は露天に打たせ湯があるみたいです)
温泉のお湯は透明で、温度はちょっと熱めです。ほんのりと土っぽいにおいがします。
ちょっと熱いけど、気持ちいい~(´Д`)
内湯の窓側に大きな石があって、丁度そこに背中をもたせ掛けると寝湯みたいな感じになって気持ちよさそうな場所がありました。
けど、窓にアブが張り付いているΣ(゚д゚lll)←アブや蜂が苦手

アブとは一緒にいたくないので、外に出て露天風呂に入ることに。
こちらも温度は同じく高め。
女湯は後ろの山に面しているのですが、壁に穴があいていて、そこから手入れのされた庭を通して四万川を眺めながらお湯に浸かることもできます。
川のせせらぎを聞きながらお風呂に浸かるのは、とっても気持ちいいものです。

露天風呂に入っていたご婦人に声をかけられ、その方と少し話をしたところ、この辺りの温泉に色々と行った事があるようで、四万川のダムの横にある立ち寄り湯「こしきの湯」は、時間制限がなくいられて、しかも今は珍しい「持ち込み可」な場所なので、食事を持ち込んで一日のんびりするお客さんも多いんだとか。こしきの湯も、四万ダムもそのうち行ってみたいところであります。
お風呂から上がって、しばらくは休憩スペースで熱くなった身体を冷ましてのんびりしていると、チェックインの時間を回りました。
それじゃそろそろ宿に行っていいかなー、と「清流の湯」を後にして、向かいの宿に。
途中、四万川の横に看板が出ていて、川と遊べる云々と書かれていました。他にも同じ看板を見かけたので、その看板の近くからだと、四万川に入って遊べるようになっているようです。

天気良かったら、私も遊ぶんだけどなー!ヽ(`Д´)ノ

そんなわけで、次回は「柏屋旅館」に到着後のことを書いていきます。

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