今回は静岡の一人旅です。富士山本宮浅間大社と冨知神社、それから熱海に戻って源泉かけ流しの温泉宿「夢いろは」に泊まり、翌日は来宮神社をお参りした後、アカオハーブ&ローズガーデンに行って参りました。
塩素の混入されていないかけ流しの温泉に入れることは、けだし至福であると断言するmariです、こんにちは。
以前戸隠神社のおみくじで、富士の大神を信心しなさいと言われたので、ご挨拶に行ってきました。
今回は東京から富士宮まで、高速バスでの移動です。
前もそうだったのですが、東京駅のバス乗り場って迷うんですよ。。。JR高速バスターミナルから出るバスや、八重洲通りから出るバスなど。
今回はJR高速バスターミナルからだったのですが、バスタみたいに大きな電光掲示板があって、〇〇行はここから、みたいに教えてくれればいいんですが、近くにそういったものがないので各乗り場の電光掲示板を見て確認しなければならないという。
私みたいに東京駅からの高速バスに慣れていない方は、余裕をもっていくことをおすすめします。
もうよくわからなかったので、結局私はバス停の係の人を捕まえて、何とか無事バスに乗ることができました。
今のバスは綺麗でいいですね。トイレもついてる安心感。そしてUSBのコンセントがある親切節制。ケーブルさえ持っていれば、電池切れの心配なし。
途中足利SAで休憩がありました。
目下足利SAはペヤングにジャックされていて、いたるところにペヤングの影が!
これちょっとまえに、どこかのサイトで取り上げられてたなぁ。確か2Fの食堂でペヤングが食べられて、トッピング全部乗せを頼むと、餃子・ローストビーフ・温泉卵・納豆、キムチ、たこ焼きとわけのわからないものがペヤングの上に乗ってくるんだよね。
もっと時間があったら試してみたかったのですが、何分休憩時間が10分しかないので諦めました。
富士宮に到着。2時間半で着くのだから、高速バスでの移動はらくちんですね。
富士宮駅で降りるか、富士宮営業所で降りるか迷ったのですが、営業所のほうが両方の神社に近そうなので、そちらにしました。
と、思っていたのですが、富士宮駅を出たバスは、走る走る……。神社を向こうにどんどん走り去っていきます。
あれっ!?もしかして、google mapに営業所と書いてあったのは、別のバスの営業所だったとか!?
気づいた時には時すでに遅し。
神社からはだいぶ離れたところに下されました……(´ω`)‥トホー
皆さんも始めて行くところのバスの停留所の場所は、きちんと調べましょう。
徒歩17分とgoogle先生が言うので、仕方なくそれに沿って歩いていきます。
ぷらぷらといい陽気の中、歩いていく私。
東京と違って、高い建物が少ないので、空がとってもよく見えて青くて素敵。今日は富士山もくっきり見えます。
誰かと行く旅行も楽しいけれど、こうやってぼんやりのんびり一人で気ままに町を見まわしながら歩くというのも、これはこれでワクワクするものです。
そして富知(ふくち)神社に到着。
右が駐車場、左が小さな公園になっています。
小さな神社ですが、パワーが強いんだそうです。
ご祭神は、大山津見神 (おおやまつみのかみ、大山祇命)。木花之佐久夜毘売命(浅間大社祭神)の父神です。
創建は孝霊天皇(第7代天皇)2年と伝えられています。西暦だと、紀元前289年ということになります。とても古くからある神社なのですね。
小さな神社ですが、何か力強さを感じます。
明治頃までは宮司さんがいたのですが、現在は浅間大社の宮司が兼任しています。
お賽銭箱の横に、御朱印が入った箱があります。欲しい人は300円をお賽銭箱に入れて、いただきます。
私もいただきましたが、手書きではなく判の御朱印でした。
このように本殿に近づくことができますので、後ろ側に回ってもう一度ご挨拶。本殿に近づけるものはできるだけ近づいて、ご挨拶するようにしています。
三峰神社も、ぜひ一回行ってみたいのですが、まだそのチャンスがありません。
そういえば、三峰神社の月の初めに配る白い氣守は、当日周辺があまりに混雑するために中止になったそうですね。ちょっと残念。機会があればと思っていたのですが。
お参りを終えて、次はここから歩いて10分ほどの富士山本宮浅間大社に。
途中、定食屋さんを発見。
そーいえば、ちょっとお腹が空いたかも。
いったん通り過ぎたのを引き返し、入ってみることに。
小さなお店で、カウンター、4人掛けのテーブルが3つというという小ぢんまりさ。閉店間近だったためか、お客さんは私の他には一組だけ。
店の端には、大きな鉄板が2つあって、お店のおばさんたちがせっせと注文の品を作っていました。
せっかく富士宮に来たのだったら、やっぱり焼きそばかなぁ?ということで、焼きそばのミックスを注文。
待っている間は、上に設置されているTVから流れてくる「ア○ック25」をぼんやり眺めていました。最後の優勝者がチャレンジできる地名当てクイズ、私も当った!すごい!でも出てきた写真ほとんどわからなかったのに、なんでナポリってわかったんだろ?なんとなくナポリという気がしたんだよね。
とか思っていたら、焼きそばが出来上がりました。
写真ではわからないかもしれませんが、結構な量です!
これ食べて、夕飯までにお腹すくかなぁと思いましたが、半分くらいがキャベツなどの野菜の具だったので、意外と大丈夫でした。
麺がちょっと太くて平たくて、私が普段食べてる麺とは少し違いますね。麺はいつも食べてる焼きそばと違って、短いです。焼いてる時におばさんがヘラでカットしてるのかも?
お味の方は、昔ながらの素朴な感じの味付けで、普通においしかったです。(´∀`)
閉店2分前に親子連れが滑り込んできて、しぐれ焼きを頼んでいました。
シンプルなモダン焼きのみたいなもので、具がキャベツと麺、それになにかそぼろ状のものを乗せいてたような。
そちらも結構ボリュームがありそうでした。焼きそばとしぐれ焼きが人気のようです。
その食堂を出てから、浅間神社に向かうとき、ハクセキレイが目の前をタタタタっと歩いていきました。私の先に立って、「ほら神社はこちらだよ」と、案内してくれているみたい。
私が追いつきそうになるとまた先を歩き、を数度繰り返し、車が来たので飛んでいくかなあと思ったら、一瞬飛んで車をよけて、また私の前に下りて、タタタタと歩いていきます。
神社の少し手間まで一緒に歩いて、そのあとは横の家の庭に行ってしまいました。
ハクセキレイが道案内をしてくれるとは、神様も粋な計らいをなさるものです(´∀`)
すぐに富士山本宮浅間大社に到着。日曜だからか、参拝者が多いです。学生や緑の羽根の募金をしているボーイスカウトの子供達とかもいました。あんなに声を張り上げて「募金お願いします!」と言われらた、しないわけにはいかないでしょうw
こちらの神社はいつ来ても気持ちがよいです。いつでも気軽にここに来ることができる、地元の人たちが羨ましい。
富士山本宮浅間大社は以前取り上げたので、ダイジェストで。
拝殿でお参りしたのち、お札を買い求め、パワースポットの湧玉池のよこにある取水場でお水を頂きました。こちらの湧水、煮沸と書いてありますが、周囲の人たちはそのままごくごく飲んでいたので、私も一口いただきました。ここのお水は、本当に癖がなくておいしいです。前回持ち帰った時はコーヒーに使いましたが、まろやかで大変おいしいコーヒーになりました。
湧玉池は風水的にも非常に力の強い、エルネギー的にも良い場所なんだそうで。確かにここで澄んだ池を眺めていると、日常の煩わしさを別の世界に置いてきたような気になります。
湧玉池に行くために門をくぐろうとしたその少し前、一瞬だけですが頭痛がしました。歩いていて頭がきゅっと痛くなることなんて全然ないのに。不思議です。
調べてみたら、これも好転反応のひとつのようで、浄化された兆候の一つだとかなんとか。
浄化されたなら良かった(´∀`)
こちらの浅間神社も、拝殿の後ろに回ることができますので、ゆっくりお参りしたい方は後ろからお参りするといいと思います。そして後ろ側には森があって、中を歩くこともできるみたいなので、時間がある方はそちらものんびり散策してみるといいと思います。
動物におもてなしされた気がした、今回の参拝でした。
今度来るときは山宮浅間神社にも行きたいのですが、こちらはちょっと離れた場所にあるので、車で来た時ですね。
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