鳥と触れあえる掛川花鳥園と炭焼きレストランさわやか

鳥と触れあえる掛川花鳥園と炭焼きレストランさわやか

久しぶりに、母と二人で二泊三日の旅行に行ってきました。行先は掛川、三島、箱根と近県に。
初日は、以前から行きたいと思っていた掛川花鳥園をスタートに、富士山三島東急ホテル泊。三島といえばうなぎ!ということで、鰻も堪能してきました。

掛川までは東京駅からこだまでgo!
こだまに乗るのは、本当に久しぶりです。

こだまに乗車

東京駅で買った駅弁を、新横浜に着くころにはすでに平らげて、車窓の景色を楽しんでいると…

富士山登場!

富士山を見るには、新幹線の二人掛けの窓際の席がいいので、もちろんそちら側の席を押さえてました。
けど、はっきり見えたのは最初の頃だけで、あとは旅行中ずーっと富士山は雲の中でした。

東京から1時間40分ほどで掛川に到着。

掛川駅

花鳥園までは駅からそんなに遠くないので、歩いていきます。

掛川花鳥園

歩いて10分ちょっとで、掛川花鳥園に到着。
花鳥園だけど、鳥さんのほうがメインなかんじで、園内には鳥たちがいっぱい。隔離されてなくて、室内に放し飼いにされてるものも多いです。
入館料1,500円を払って中に入ると、さっそくたくさんのフクロウたちがお出迎え。

大きい~
迫力ある眼光
こちらを注視してくる…
メンフクロウ
ちっちゃいフクロウも

カッコよかったり、かわいかったり!
ふわふわの羽を、なでなでしてみたいです。(フクロウと記念撮影する課金サービスがあるので、それだとちょっと触れるみたいです)

フクロウのいる館から外に出ると、ペンギンがいっぱいいるエリアに。
ちょうどペンギンのごはんタイムで、300円課金すると豆アジをもらえるので、それを持ってペンギンのそばに行くと、下の写真のように争奪戦が繰り広げられます。

水しぶきを浴びることも

隣のプールには水鳥がいて、そちらは100円の課金で餌をゲットできます。

水鳥の餌をゲットする母
「ごはんちょーだい」

一通りご飯をあげて、鳥たちとの親睦を深めた後は、次の館に進みます。

お花に囲まれたレストラン

この右側では、屋内バードショーが行われるスペースがあって、本日のショーは3回とも屋内で行われてました。普段は野外のショーもあるみたいですが、鳥インフルの対策のようです。(外にいるエミューなどの道も封鎖されてて、遠くからしか見られなくなってました)

バードショーを待っている間は、後ろにいる鳥さんたちが私たちを接待してくれます。檻なくそこにいるので、本当に目の前まで近づいて写真を撮ることができます。

レッドテールホークちゃん かわいい
お休み中…

フクロウがずらっと並んでたけど、みんな大人しく止まり木に止まってました。

バードショーが始まる頃には、席はみんな埋まってました。
面白いものねー、バードショーって。
鳥の様々な特性を生かしたショーを見せてくれて、楽しませてもらいました。
しかもペンギンのショーには、ちゃんとオチまで用意されていたというw

バードショーではメンフクロウも
近くまで遊びに来てくれたペンギン

ショーの後はフクロウやレッドテールホークを腕に乗せて写真を撮れる、ツーショットタイムが開催されます(有料)。母はレッドテールホークを腕に乗せて写真撮影。1.6キロくらいあるとかで、結構重かったと言ってました。

その横ではペンギンを膝に乗せての撮影会(こちらは予約制)もありましたが、そちらは先着10組くらいだったかな、でしたので、開園と同時に予約しないとなかなか難しそうです。

その先のブースは、小鳥が放し飼いにされているスペースで、たくさんのインコが餌をくれる人たちに群がっていました。
床にも何匹か歩いていたので、間違ったら踏んでしまいそうで怖い。
ここでは中央のプールにはたくさんの蓮が浮かんでました。季節的に咲いているものは少なかったですが、それでもいくつかは咲いていて、目を楽しませてくれます。

コガネメキシコインコ

そして一番奥には、ハシビロコウのふたばちゃんが待ってます。

ふたばちゃん!

ハシビロコウって、怖そうな見た目と後頭部のアホ毛みたいなのが、ミスマッチすぎてインパクト抜群な鳥ですよね。大好きです。
大好きすぎて、以前職場にいた強めのディレクターさんに、これ似てるよねと、ハシビロコウのぬいぐるみをプレゼントしたことがあります。(喜んでもらえました)

ふたばちゃんは少しは動いてくれたものの、基本あんまり動かない鳥なので、そのまま目を閉じてました。そこに来たおじさんが、ふたばちゃんの前で両手を広げて怪しい踊りを踊り始め、ふたばちゃんはうざったそうに眺めてました。

ふたばちゃんも見られたし、そろそろ少しお腹すいたねと、園を出る前に最後に寄ったのが、フラミンゴエリア。

ピンク色が綺麗
オニオオハシも目の前に

部屋の奥には、やたらゴージャスな金持ちのような雰囲気を漂わせる鳥が、足元を歩いていました。

オウゴンキンケイ

カッコいいですね~。
キジの仲間だそうです。キジってカッコいいですからね。色合いと言い、羽の模様といい神様はセンスいいな~とキジを見るにつけ思います。

掛川花鳥園を後にして、お昼ご飯は掛川花鳥園から歩いて10分くらいのところにある静岡では超有名な「さわやか」へ。

さわやか

ちょうどお昼時だということで、40分待ち。
5組前までの人しか店の中で待つことを許されないので、たいていの人は車の中で待つのですが…徒歩だとそういうわけにもいかず、近くにあった文房具店でちょこっと買い物をしつつ、時間をつぶしました。
そこの文房具店が、かなり品ぞろえがよくて、都内じゃこんなお店、なかなかお目にかかれないような素晴らしさ。折り紙だけで、30種類ほど売ってたのはびっくりです。

大体時間通りに「あと5組です~」と呼ばれ、あっという間に席に通されました。

さわやかは、げんこつハンバークが有名ですが、私は「炭焼き鳥ステーキランチ(869円)」、母は「ハンバーグと焼きカレーランチ(1,122円)」を注文。

炭焼き鳥ステーキランチ(869円)

以前掛川じゃないさわやかでも、鶏の焼いたものを頼んだのですが、なんか焦げてたしイマイチ…?と思っていたのですが、今回食べたのは焼き加減もちょうどよくて、美味しかった!ソースも合う。
なんでこんなに違うんだろう…?

先ほどまで鳥を愛でていたのをすっかり忘れて、美味しい美味しいとぱくぱくチキンステーキを頬張っていたんだなと、これを書いている今気づきました。
ま…人間なんて、そんなものです。

ここの店員さんの接客がめちゃくちゃよくて、すごい目端が利いているし、テキパキハキハキしていて、こんな忙しい店なのにすごいなぁ…と感心。
母はハンバーグもおいしかったけど、それよりなによりこのカレーが、スパイスも効いていてとっても美味しい!と絶賛してました。
そしてお会計も思っていたより安かったのにびっくりして、「さわやか」を痛く気に入ったようでした。
連れてきたかいがあるというものです。

その後は掛川駅まで戻って、こだまで三島まで。

三島駅

母が売店で目ざとく見つけた、謎のパン。

ようかんぱん

ご当地パンとして、聞いたことがある…。
昼ご飯食べてさほどお腹が空いてなかったので、スルーしちゃったけど、買っておけばよかったなぁ~。
今度来るときは、まじめなおいしさに思い切りかぶりつきたい。

駅の目の前に、本日泊まる宿「富士山三島東急ホテル」を発見。
発見というよりも何よりも、節穴でも見つけられるレベル。駅近とは聞いていたけど、本当に駅の真横に建ってる…w

富士山三島東急ホテル

こんなに駅近なホテルに泊まったのは初めてでしたが、くっそ便利でした!
駅近すごい!こんなに楽とは~。

富士山三島東急ホテルに泊まった記録は、次の記事で。

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