世界の歴史的灯台100選の1つ、美保関灯台

世界の歴史的灯台100選の1つ、美保関灯台

先月、出雲大社の神在月に合わせて島根に旅行に行きました。初島根だったので、色々と有名どころを回っていきたいなと(*´▽`*)
八百万の神様が集まる島根、鬼太郎や鷹の爪団で有名な島根に行ってきましたので、その島根旅行について書いていきます!

フリーダム!!!な現在を満喫中なmariです、こんにちは!
さて、念願の神在月の島根旅行!ここで神様にご挨拶しておけば、八百万の神様たちにまとめて挨拶ができてお得だよね!?という下心丸出しで行ってきました。

行く前に、取った宿の場所を考えながら、観光ルートを考えていて、足立美術館は初日に行くつもりにしていたのですが……。
なんとなく、気が乗らない……(-ω-;)
どうしようかなぁ……と、google mapを眺めていたら、米子空港の上の方に美保神社という文字が。しかもgoogleでの口コミ評価もすごい高い。

なんだろ?この神社。
調べてみたら、全国のえびす様の総本宮ということでした。
しかも出雲大社とここの神社の両方をお参りするのがいいそうで、恵比寿様と大黒様のご利益が更にいただけるとのこと。江戸時代にはやった参拝方法なんだそうです。

ここいいかも~と、交通手段を調べたら、土日だけ空港から「ゑびすライナー」というバスが数本出ていました。むしろそれ以外の交通手段がほとんどありませんでした。
ちょうど初日は日曜日でしたので、これはやっぱり神社にいくしか!
ということで、美保神社に行くことを決めたのでした。

出発当日の羽田空港。
朝の6時台の飛行機しか取れなかったので、めっちゃ暗いです。

朝まだき羽田空港第2ターミナル

手荷物検査を受けて中に入り、買ったサンドイッチを食べていたら、日が昇ってきました。

8時過ぎには米子空港に到着しました。

米子空港

出雲縁結び空港の方が出雲大社などには便利だったのですが、あそこはJALのみで、利用したのがANAだったので最寄りの空港は米子でした。(逆に米子はJALがない)

バスのチケット売り場

他のバスはここでチケットを買うことができるのですが、ゑびすライナーは直接バスで払います。

初めての土地のこともあって、バスが見つからなかったらどうしよう~とバス停をうろうろしていましたが、意外とあっさり見つかりました。

いかにもローカルバスといった趣のバスです。
お代は降りる時に払います。
今は出雲大社は混んでるだろうから、このバスも人でいっぱいだったらどうしよう……と、ドキドキしてましたが、乗客は10人もいませんでした。

このバスの終点は美保神社から少し行ったところにある、美保関灯台だったので、天気もちょっと良くなってきたので海を見に行くことにしました。美保関灯台は「世界の歴史的灯台100選」に選ばれています。
日本で選ばれのは5つの灯台で、犬吠埼灯台(千葉県銚子市)、姫埼灯台(新潟県佐渡市)、神子元島灯台(静岡県下田市)、美保関灯台(島根県松江市)、出雲日御碕灯台(島根県出雲市)になります。
島根からは2つ出てるんですね。
美保関灯台は、明治31年にフランス人技師によって設計された、山陰では最初の灯台です。

途中のバス停「境港」には、鬼太郎の看板などがありました。

「境港駅」には、水木しげるロードがあって、色んな所に鬼太郎のキャラクターの銅像があったり、「妖怪神社」があったり、記念館やお化け屋敷など、鬼太郎が好きな人にはとても楽しめる場所になっています。

出発したバスは「境水道大橋」という、とーーーっても大きな橋を渡って、美保神社のある対岸に渡ります。
ところどころに開けた場所があって、家と船が見えます。のどかな漁村の風景です。
また、堤防で釣りをしている人たちや、小舟を出して釣りを楽しんでいる人もたくさん見かけました。

いいなーこういったのんびり長閑な景色。
ぼーっといつもでも眺めていたくなります。

美保神社周辺は周囲の漁村よりちょっと大きくて、そして車でぎっしりでした。多分参拝客の車だと思います。

一度その神社の前は通り過ぎて、灯台まで行きます。帰りは歩いても神社まで行けないことはないですが、ここでこのバスは30分後に折り返して空港まで行くので、それに乗って神社まで行くのがいいと思います。神社だけさっと見て、空港に戻りたい人は、灯台まで行かずに40分くらいで神社を回るといいと思います。

美保関灯台に到着

お日さまも出てきてくれました。

水平線!
海を見ながらご飯が食べられるレストラン

一時間くらい時間があるなら、ここで海を眺めながらご飯を食べるのとかもよさそう(´∀`)
お値段はそんな安くはないですが、でもここの素敵な景色と相まって、googleなどの評価は結構いいレストランです。

私たちはそこまでゆっくりしている時間がなかったので、レストランの下にあるベンチに座りながら、家から持ってきたおにぎりをもぐもぐ食べていました。海を見ながらおにぎりを食べるのもいいものです。

レストランからも、こんな景色が見えると思います。
やはり海は天気のいい日に見るに限ります(*´∀`)
ずーっと続く水平線を見ていると、心が晴れ晴れとしてきますよね。

上の写真では見えないですが、肉眼では、「島前」と「島後」が、微かに白く見えました。
たぶんあれっぽい……かな、というくらいですが。

そしてこの地図の「竹島」を見て、そうだ鳥取県だもんなぁ……と。
美保関に来る途中のところでも「竹島」は日本の領土です、みたいな看板を見かけました。
昔よくCMで見た「北方領土は日本固有の領土です」っていうのを思い出しました。
こういうのはどんどん宣伝した方がいいですね。

世界の歴史的灯台100選に選ばれた「美保関灯台」
「沖之御前・地之御前」

灯台の横には神社があります。
と言っても、この先は崖。海の向こうに小さな島があって、小さな白い灯台みたいなものが立ってる島があります。そこで恵比寿様が釣りをしたのだそうです。

時間になったのでバスに戻り、今度は美保神社で降ります。

美保神社

日曜日だからかもしれませんが、静かな漁村の割に結構な人がいました。
こちらの美保神社では、思いがけない歓迎のサインもいただいて、とても素敵な参拝になりました。(*´∀`*)
そちらはまた、次回に。
ヒントは、写真をよーくみればわかるかも?

次の記事:長閑な漁村にある、えびす様の総本宮【美保神社】と、有難い神様からのおもてなし

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