千と千尋?ノスタルジックな館内で、ゆっくりした一時を【湯快爽快 おおみや】

千と千尋?ノスタルジックな館内で、ゆっくりした一時を【湯快爽快 おおみや】

日帰り温泉紹介のラストは、湯快爽快「湯けむり横丁」おおみや、になります。
大宮といえば、一宮の氷川神社があります。氷川神社にお参りついでに、温泉にも寄ってきました。
氷川神社は大宮駅から徒歩15分くらいですが、湯快爽快「湯けむり横丁」おおみやは駅の近くではないので、車か、バスを使うことになります。路線バスもありますが、大宮駅西口から一時間に一本、無料送迎バスが出ているので、そちらを使うのがいいと思います。

料金(平日/土日祝と特定日)は、大人(850円/1,050円)、小学生以下(500円/600円)となります。フェイスタオルやバスタオル、浴衣のレンタルもありますが、浴衣を着ている人はほぼ見なかったような気がします。こちらは、岩盤浴の施設はありません。

湯快爽快「湯けむり横丁」おおみや

前回紹介した湯楽の里も色んな所にチェーン店があり、今回紹介するこの湯快爽快も色々チェーン店があります。
いつも湯快爽快くりひらに行くのですが、年末になるとカレンダーを売っていて、そこについているクーポン(くりひらのみで有効だったはず)がものすごくお得だったりします。行きつけのお客さんが、こぞって買っているのがわかります。もう、売り切れちゃってると思いますが。

湯快爽快では色んな店舗で会員カードがあるようで、私はくりひらの会員カードを持っているのですが、くりひらのカードをおおみやでも使うことができました。湯快爽快店舗といっても、その店によって割引の適用される部分が異なるようです。おおみやでは、入館料は割り引かれませんでしたが、食事代が安くなりました。湯快爽快のお食事処は、他のスーパー銭湯に比べて値段が手ごろなのですが、それが会員カードを持っていると更に割り引かれるので、持っているとお得かもしれません。

というわけで、受付を済ませます。

レンタル着が作務衣ではなく、ここは浴衣なんですね
バスの案内
お食事処

まずは腹ごしらえです。

中華丼

味の方は、こういったスーパー銭湯的な場所に入ってる食事処より少し美味しい位ではありますが、値段が良心的なのが素敵な所です。

大きな提灯

館内は2階建てで、食事処が吹き抜けとなっていて、上には大きな天井がぶら下がっています。
口コミを見ていたら「千と千尋」みたいというコメントがいくつかあったのは、この雰囲気を指しているのでしょう。
なんとなく、アミューズメントパークっぽい造りをしていますよね。

館内図

館内のあちこちに休憩するスペースがあって、思い思いに休むことができます。

くつろぎ処

ここでは照明が落とされ、リンライニングチェアとマッサージマシンのあんま玉などが、ゆったりと置かれてました。

女性専用
女性専用の休憩室
階段横にも休憩スペースが

二階に上がると、また趣の違う休憩スペースがありました。

畳部屋
ごろ寝スペース

ちなみに二階から見下ろすと、こんな感じです。

二階からの眺め

お風呂も二階になります。

お風呂入り口

こちらの施設は新しくはありませんが、どこも綺麗に掃除されています。
内湯はジェットバスと白湯、電気風呂、寝湯、低温と高温のサウナに水風呂があります。温泉は外のみです。
外に出ると、炭酸風呂と、三種類の温度の温泉に、寝湯があります。ここの炭酸風呂も、大きめに作られています。
湯快爽快は、温泉の温度を温め(39度くらい)、適温(41度くらい)、熱め(43度くらい)と、温度を細かく分けているようで、思い思い適温な温泉に浸かることができるのがいい所です。

ここの泉質はナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性低温泉)で、ほんのりお湯の色は黄色です。温まりの湯ですね。
源泉掛け流しとは書いてあったりしますが、HPをよく見るとろ過してると書いてあるので……正確な意味での源泉掛け流しではないですね。湯楽の里系列のほうが、そのあたりの区別はしっかりしてると思います。

ところでこの、室内にあるジェットバスですが……。
勢いが半端ない、です!
未だかつてこんなに人を吹き飛ばすジェットバスがあったであろうか!?
ってくらいものすごい水流で、入ってきた人を押し流しますw
お腹とかべっこんべっこんに凹んだりすので、楽しいです。

訪れたのは日曜日でしたが、比較的空いてました。
穴場な日帰り温泉施設です。よく行く湯快爽快くりひらも、土日でも激しく混むことはないので、湯快爽快系列は、みんなそんな感じなんですかね?
温泉は好きだけど、土日は混んでたりするからなぁ……という方におススメめできる、のんびりできる日帰り温泉です。

湯快爽快「湯けむり横丁」おおみや:公式サイトはこちら

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