平日でも大盛況、源泉掛け流しの生源泉と豊富な種類の岩盤浴のある【熊谷花湯スパリゾート】

平日でも大盛況、源泉掛け流しの生源泉と豊富な種類の岩盤浴のある【熊谷花湯スパリゾート】

寒い時は、温かい温泉に入ってほっこりしたい!でも旅行はちょっと……という方も多いと思います。
最近また、日帰り温泉がマイブームになってきたので、今回から3回連続「年末年始に行ってみたい日帰り温泉!」特集をしていきます。今回と次にご紹介する施設は「源泉掛け流し」ですので、泉質にこだわる方にはおススメの、ろ過されていないフレッシュな温泉を楽しむことができます。

今回ご紹介するのは、「熊谷天然温泉 花湯スパリゾート」です。
なんとこの温泉、毎分300リットル、一日最大414トンを掛け流しているという。なのでもちろん温泉は、源泉掛け流しです。贅沢ですね~。大きな施設なのに、掛け流しがメインなんて!
一緒に来た人が「そんなにくみ上げて地盤沈下しないの?」とびっくりしてました。
口コミでもとても評判のいいこの温泉、岩盤浴施設もあって一日のんびりするのに最高な所です。

車でのアクセスは、関越道で花園か東松山から25分、東北道の羽生から30分。
公共交通機関だと、熊谷駅から国際十王バスで 2番乗り場、犬塚行きが大体一時間に一本くらい出ているので、それに乗って宿裏バス停下車の徒歩3分。もしくは、無料送迎バスが熊谷駅から出ているそうなので、そちらを利用するかになります。こちらも一時間に一本になります。

広い駐車場は300台無料
花湯スパリゾート

訪れたのは平日だったのですが、結構な盛況ぶりでした。

入口
靴箱

好きな場所に靴を入れて、受付を済ませます。

受付

料金(平日/土日祝と特定日)は、入浴は大人(750円/850円)、小学生以下(400円/500円)となります。
岩盤浴の温活cafeネストの利用は入浴料に加えて、大人(500円/600円)払います。これには、岩盤浴着と岩盤浴のマットが付きます。
バスタオルとタオルのタオルセットは別途200円かかりますので、節約したい人は持参するといいでしょう。

入口すぐのところにある休憩所とお食事処
フリードリンクも

お腹が空いていたので、さっそく中に入りました。

お食事処の中

ここはうどんがメインのお店のようでした。もちろん、そばや他のメニューも色々あります。

ねぎの天ぷら
ランチのカレーライス

私はカレーを食べたのですが……。まあ……こういうところの食事だから、こんなものかな~みたいなお味でした。

食べ終えて、お風呂に向かう途中にはカフェがありました。

向こうは和食メインだったので、洋食を食べたい人はこちらになります。が、こちらは席数は少ないです。
こっちのほうが美味しかったかも?とちょっと気になりました。

ケーキもたくさん!

次来るときは、ケーキを食べてみたいです。

廊下の反対側は中庭になっていて、休憩スペースにもなっていました。

喫茶店の横には、ごろ寝できる寝ころび処やエステなどがありました。

寝ころび処

その先をずっと行くと、お風呂場の入り口になります。

脱衣所はそこそこの広さがありますが、すごい広いわけでもありません。
ここで、館内図をご覧ください。

案内案内図

女湯、男湯と四角く囲われているところは内湯になっていて、その横は露天風呂になっています。
内湯には掛け流しのあつ湯とジェットバスや電気風呂、炭酸泉、水風呂、サウナと女性には蒸しサウナなどがあります。炭酸泉は広めで、そこからのんびりと温泉を求めて外をすっぽんぽんで歩いている人を眺めることができますw
他のところでは、あー歩いてるな~なんて思うことはないのですが、何せ露天部分が広いので、なんとなくそんな風に思ってしまいます。数歩歩けば温泉に入れるわけではないので、厳寒の中では、露天風呂に入るのはちょっと辛そうです。
私はどんなにクソ寒くても、温泉に入るためには外に出るのも厭いませんが。

外の露天ですが、壺油の横に隠れるように生源泉掛け流しがあります。
他の浴槽は加温しているようなのですが、この浴槽だけは加温なしの本当にフレッシュな源泉です。5人くらい入ると一杯になってしまう広さです。
お湯の色は少し黄色くて、斜陽に照らされて黄金色に輝いてました。
泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)で、温度は40度。
入ってみましたが、本当~にちょうどいい湯加減でした。丁度よいのですが、しばらくするといい感じにホカホカしてきます。公式HPには硫黄成分による香りと書かれていましたが、硫黄の香り……したかなぁ?
横にいらしたおばあさまが、今日くらいだと本当にちょうどいいのだけれど、真冬はぬるくなっちゃうのよねーとおっしゃってました。
他には、大岩風呂などやシルク風呂などもありますが、生源泉が気に入ってそっちにばかり入っていました。源泉掛け流し好きには、やっぱり生源泉は大きな魅力です。

温泉を楽しんだ後は、岩盤浴エリアのNESTゾーンへ。
こちらは岩盤浴着を着た人じゃないと、入ることはできません。
この中にはリクライニングチェアがずらりと並び休憩できるリラックスルームと、岩盤浴をしながらのんびりできるスペースに分かれています。
リクライニングチェアがあるエリアも、かなり椅子の数はあって、女性専用の場所などもありましたが……お昼過ぎにはほぼ埋まってました。

岩盤浴エリアに入ると、室温が高くなります。
そして入ったところにあったのが、このドリンクバー。

ドリンクバー

ファミレスのドリンクバー並みの品ぞろえにびっくりしました。
コーヒーだけじゃなくて様々なお茶が選べるのはいいですね。

何種類もある岩盤浴

ここには、7つの岩盤浴とクールダウンルームがあります。様々な種類の岩盤や、岩塩の砂利など、これだけ色々揃っているところも珍しいです。
温度もそれぞれ違っていて、ぬるめのところから高温のところまであります。

この岩盤浴の横には、休憩スペースがあります。

外を見ながら休憩

マッサージマシンが使えます。私は使わなかったけど、無料だったような。
横には漫画が並んでいますが、なんと館内には150,00の漫画があるそうです!何度来ても退屈しなそうですね。

面白いチェアも

平日でこの賑わいですから、休日は……休む場所を探してうろうろ彷徨うことになりそうですね。
これだけ揃った施設なのですから、平日でも大人気なのでしょう。
ここは、行ける人であるならば平日利用の方がストレスフリーだと思います。

そういったところはありますが、それだけ人気で綺麗で素晴らしい施設だということです。
また行きたいですね。朝から夕方までじっくりと。生源泉にたっぷり浸かって、岩盤浴をのーーんびり楽しんで、糖分補給にケーキを食べたいです。

おまけ。

熊谷花湯スパリゾートに行く前に、折角熊谷まで来たのだからと、花湯スパから車で十数分行ったところにある「妻沼聖天山歓喜院(めぬましょうでんざんかんぎいん)」を訪れました。駐車場は近くにたくさんあって、無料で車を止めることができます。

妻沼聖天山の創建は1179年。日本三大聖天の一つとされています。
聖天様……と聞くと、なんとなく怖いイメージがあるのですが、そんな大それたことを願わなければ大丈夫だろうと、お参りしてきました。

仁王門

なかなか渋い立派な仁王門です。

御水屋

境内

穏やかな空気の中、菊の花がお出迎えしてくれました。

本殿

拝観料を払うと、本殿の左側から、更に中に入ることができ、今年修復された壮麗な聖天堂を見ることができるようです。

大師堂

弘法様もお祀りされていました。入口の横には、こんな絵が。

人世曼荼羅

千円で買えるみたいですが……。閻魔様がど真ん中にいて、ちょっと家に飾るには怖いです。。。
御朱印帳を持ってきてなかったので、私は書いてもらいませんでしたが、友達が書置きをもらっていました。
お寺の御朱印って素敵なものが多いですよね。
次はちゃんと御朱印帳を持っていきます。

花湯スパリゾート:公式HPはこちら

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