福島に観光に行った時に、何かいい所ないかなー?と探して行ったのが、達沢不動滝とあぶくま洞です。
どんな感じなのかなー?とそこまで期待値を上げて行ったわけではないのですが、行ってみたらなかなかに良かったのでご紹介します。
達沢不動滝は、中ノ沢温泉から車で15分ほど行ったところにある美しい滝です。
温泉を過ぎて、途中から砂利道かつ段々狭くなる道を進んでいくと、鳥居の前に小さな駐車場が現れます。
鳥居の後ろからは、もう、なんというか別世界の雰囲気が漂ってきます。
徒歩10分くらいで滝ということなので、歩いて行きます。
砂利ではありますが、広くて歩きやすい道です。
手を清めて、マイナスイオンたっぷりの道を歩いて行きます。
緑が美しくて、すごく気持ちいいです。
いいなー、癒されるなぁ、と上を見上げると。
都会では味わえない緑の深さです。
散歩を楽しんでいると、滝の前に到着しました。
ここではお不動様が祀られいました。
滝があってお不動様が祀られているということは、昔は修験の場だったみたいです。
滝には左に女滝、正面に男滝があります。
女滝も優美ですが、やはりここのメインは男滝です。
これが本当に綺麗!幾条の水が流れ落ちる様と周囲の緑が相まって、思わず見とれてしまう光景でした。
もう少し近くまで行ける道があったのですが、そこは通行止めになってました。残念。
一人できていたら、しばらくそこでぼんやり座って癒されたい景色なのですが、友人がさっさと見て戻ってしまったので、後ろ髪を引かれる思いで戻りました。
もうちょっと、のんびり見ていたかったなぁ。
その後は、あぶくま洞へ。
ここの鍾乳洞もなかなか見事なんだそうです。
鍾乳洞といえば秋芳洞や沖縄の玉泉洞など、あまり行ったことがなかったのですが、果たしてここはどんな感じの鍾乳洞なのでしょうか。
まずはチケットを購入~。
入口と書かれている場所から更にしばらく下ると、鍾乳洞の入り口があります。
ひんやりとしていて、涼しいというかちょっと寒い位です。冬場は暖かいんだろうなー。
歩いて行くと、しょっぱなから衝撃的な鍾乳洞が出迎えてくれます。
不気味に笑ってる顔みたいに見える鍾乳洞……。
下からライトアップされてるのも手伝って、不気味さが増しています。
色んな鍾乳洞を見ながら進んでいくと、広い空間に出ます。
そこがなかなかの壮観で、鍾乳洞がシャンデリアのように垂れ下がっています。
長い年月をかけて作られた自然の造形美はすごいですね。
あんぐりと口を開けて上を見ていたら、首が疲れてきました。
黄金柱から上を見上げたこの景色も、なかなかの壮観。
時折上から冷たいしずくがぽたぽたと頭に当たるので、ひえっ!となりながらさらに奥に。
なかなか広くて涼しくて、ちょっと不気味だったり、見ごたえ抜群な大空間での鍾乳洞のシャンデリアがあったりして、楽しめました。
いつもは神社とかが多いですが、たまにはこういうところに行くのも悪くないものですね。
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