寒い日は温泉!
温泉でポカポカ温まって、夕飯を楽しんでまた温泉なんて最高ですよね。
今回は、水上温泉の中では比較的大きな宿、松乃井に泊まってきました。
宿泊予約サイトは「ゆめやど」を使用して、和洋室にアップグレード&飲み放題付きプランで、一人12,100円となかなかお安いプランでした。(三人一部屋で宿泊)
ちなみに、じゃらんでは同じようなプランが一人+5,000円でした。
予約する時は、いろんなサイトを見比べてみたほうがいいですね。
というわけで、於菊稲荷、榛名神社、赤城神社と、群馬の神社を駆け巡ってからチェックイン。途中でハラダの本社に立ち寄るのも忘れずに。
ハラダといえばラスクですが、マドレーヌを初めて購入しました。これがまた、バターがしっかり入っていて美味しかったです。
エントランスでカートを用意してくれたので、チェックイン後は自分で部屋まで運びます。
松乃井は5つの建物から成っており、私たちは瑞天楼という一番端の建物の部屋でした。
温泉、食事など、結構遠かったので、部屋をアップグレードせずに和室にした方が移動に関しては楽でしたね。
エレベーターに乗って、歩いて歩いて、部屋に到着。
思っていたより広い部屋です。
シャワールームのシャンプーリンスなどは、しっかりPOLAでした。
温泉があるので使わないですけどね。
トイレに入ると、蓋が自動で開いてくれてコンニチハ。
高級ホテルじゃないのに、ここに金をかけているとは…!
持ち帰りできるハンドタオルは、松乃井のロゴが刺繍されていました。プリントではないところに、こだわりを感じます。
お饅頭と緑茶、それからハラダで買ってきたシフォンケーキをつまみ、一休憩、それからの温泉。
温泉に行く前に、ロビーの横にカラフルな浴衣が並んでいるので、気に入ったものを選んでいきます。好きな浴衣が選べるオプションプランもついていたようです。(飲み放題付きに夢中で、他はあまり確認してませんでした)
温泉は蛍あかりの湯、月あかりの湯、火あかりの湯、貸切風呂(有料)とあり、蛍あかりの湯は時間によって男女入れ替えになってます。
ちょうど女性の時間だったので、蛍あかりの湯に行くことに。
蛍あかりの湯は外にあるので、一回外に出ます。
蛍あかりの湯は、つぼ湯が3つと、内湯、露天があって、どれもそこそこの大きさがあります。外が寒い分、露天の方が少し温度が高めになっていました。
お湯はアルカリ単純泉で、透明。肌に滑らすとさらりとして、とろみなどはないです。
壁には「生温泉」と書かれていて、掘り出したお湯を空気に触れることなくここまで運んできているとのこと。
温泉は空気に触れると劣化が始まるので、そういった意味では鮮度が抜群な温泉ということになります。
が、脱衣所の成分表には、よく見ると循環併用の文字が…!
循環併用してる時点で、生温泉もへったくれもないような…。
ただ、唯一、月あかりの湯の内湯だけは、源泉掛け流しになっています。(露天は循環)確かに、月あかりの湯の内湯にだけは「源泉掛け流し」の表記がありました。
なので、源泉掛け流しにこだわる人は、月あかりの湯の内湯を利用するといいと思います。
貸切風呂は行っていないので、循環か掛け流しかはわかりません。ただ、掛け流しなら、公式サイトにその旨しっかり書くはず…?
私たちが泊まっている瑞天楼から一番離れている瑞雲楼に、火あかりの湯があります。こちらは露天風呂のみの造りになっていて、脱衣所から浴場に出ると、屋根の下にある大きな内湯っぽいものと、露天風呂があります。
内湯っぽく見えますが、露天と隔てる壁がないので、外みたいなものです。というか外です。
洗い場もありますが、夏はともかく、冬は温まってからじゃないと寒くて体を洗えません。
とはいえ、これはこれでいい雰囲気のお風呂でした。
月あかりの湯は…うかつなことに、写真撮り忘れたみたいです…。
月あかりの湯は、循環の外湯と、源泉掛け流しの内湯、ミストサウナに低温のサウナ、水風呂が揃ってます。
ミストサウナは普通のそれでしたが、低温のサウナが50度くらいで、サウナとしてはかなり温度が低くて、温まるのかな…。私は入ってしばらくしたら身体が冷えてきたので、出てきちゃいました。
水風呂は、日帰り温泉のそれよりぬるめ。なぜかこういったところの水風呂って、少し温度が高いですよね。
私は源泉掛け流しの内湯を存分に楽しみました。温泉に来たからには、掛け流しを楽しまなければ!
お風呂を楽しんだ後は、お食事。お気楽バイキングです。
広いバイキング会場。
バイキングに近い席は二人掛け、四人掛けは少し離れた所だつたので、私たちは少し離れたテーブルから取りに出かけます。
案内時に丸いシールを渡されて、これを浴衣の胸の辺りにつけます。これがアルコール飲み放題のフリーパスのようです。
まずはお酒!
日本酒全部飲んでみましたが、どれも癖がなくて飲みやすいものばかりでした。
赤城山はからくちと書いてありますが、やわらかくすっきりみたいな?こちらも美味しかったです。
これらが料金に含まれてます。やったね!
ちなみにソフトドリンクは、バイキング利用者は全員使えます。
乾杯してから、各自好きなものを取りに。
結構な品数ありましたが、部分的にご紹介。
また、奥には寿司カウンターとステーキコーナーがあって、寿司はメニューにある好きなものを握ってもらえます。
色々あって迷う中、ちょこちょこと取ってきました。
豊洲から送られてきたマグロは、ある程度脂も乗っていて、さすがに美味しかったです。後でもう一度頼みました。
他におきりこみうどんとかそばとかあって、食べようと思ってたら忘れました…。
友達は最後にがっつりデザートを持ってきました。デザートだけでトレーが全部埋まるってさすが…w
デザートは友人曰く、まあまあだったそうです。
バイキングですが、味的にはまあこんなものかなーと。
美味し~!と思ったのが、麻婆豆腐くらいかな。中華料理は全般的に美味しかったかな。あとお寿司も。
とはいえ正直に言うと、この間行った亀の井ホテルのバイキングの方が、味付けなど私は好きです。
食いしん坊な人間がバイキングとなると、力いっぱい詰め込んでしまうのがダメなところ。
しかし朝食には、お腹がある程度減ってきてたりするのが不思議。
朝食も夕食と同じ会場でバイキング形式です。
朝は夜に比べて、和食の品が多かったのが嬉しかったけど、春菊の和え物が水っぽかったりしてちょっと残念でした。
カレーは豚のバラ肉がゴロゴロ入っていて、肉がとっても柔らかかったです。
そういえば、最近街でもよく見る果物を丸絞りするジューサーがありました。
お砂糖加わってない、あっさりしたオレンジジュース。いいですね。
お風呂は9:30までやっているので、食後に最後の一っ風呂もできます。
風呂に行くも、部屋でゴロゴロするも、チェックアウトまで気ままに過ごし、宿を後にしました。
最後にmariの宿の感想ですが。
悪くはないと思います。バイキングも食材とか、ある程度のものを使っているように見えますし。
温泉が思ったより掛け流しの場所が少なかったのも、少し残念ですが、大きい宿だから仕方ないところもあるのかと。(草津は例外)
飲み放題も含めて今回の料金なら十分でしょ!と思いますが、他のサイトの料金で泊まるとなると…?
って感じです。
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