今日は、昨日ちょこっと触れた本について紹介していきます。
幼少より物を減らすことがあまり得意ではなく、片づけが苦手だった私が、この本に出合ってから、片づけのコツをつかめたという、素晴らしい本です。
人生がときめく片づけの魔法
著:近藤麻理恵さん サンマーク出版
この本、数年前に本屋さんで平積みになっていたのが目に止まって買ったのですが、読んだ時、目からウロコがボロボロと落ちました。
今まで私は片付けと言ったら、物が増えたら収納家具を買ってきたりして、綺麗にに詰め込んでいくものだとなんとなく思っていたのですが、この本では
心がときめかない物は捨てていきましょう
と、書かれています。たとえそれが思い出の品物であっても、使わないけどなんかもったいないなぁと思うものであっても、それを見た時に自分の心がときめかないのであれば、どんどん捨てて行ってしまいましょうと。
私はこの本の方法に従って、二日かけて、部屋の隅から隅まで、捨てるもの(ときめかないもの)と捨てないものをわけたところ、なんとなんと、一人暮らしの私なのに、20袋以上のゴミ袋の山が出来上がったのです!
さすがにこれには驚きました。
こんなに捨てて大丈夫なのか?とも思いましたが、捨ててもその後困ることはほとんどないということで、実際私もそれが原因で困ったことはありませんでした。
この本のとおりに片づけた後は、部屋がとってもすっきりして、とても自分の部屋の居心地がよくなりました!
そしてここからがまたすごいところなのですが、大抵、片づけの本というのは、読んで実践してもそのうち元の状態に戻ってしまうことが多いのですが、この本の通り実践した後は、無精者の私でも、部屋が散らかっている状態が少なくなりました。
本書で謳われているように、リバウンドゼロは伊達じゃない!
一回この方法で片づけをマスターすると、部屋の散らかった状態が嫌になって、自分で片づけるようになるのです。
この本を読んで実践た時、もう少しこのあたりのことが詳しく書かれているといいなぁ……と思った部分があったのですが、続編が後に出まして、そこで私が知りたかったことが全て書かれていて、小躍りしながら買って帰った記憶があります。
なので、二冊併せて読むことをおすすめします。
片づけの本質がよくわかる本ですので、片づけがあまり得意ではない人に是非おススメです!
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