人気の白河ラーメンと、二岐温泉の最奥地にひっそりとある秘湯【柏屋旅館】

人気の白河ラーメンと、二岐温泉の最奥地にひっそりとある秘湯【柏屋旅館】

福島の白河といえば、白河ラーメンも有名です。他にも福島だと、会津喜多方ラーメンなども有名ですよね。折角来たのだから、ご当地のラーメンが食べたい!ということで、昼ごはんは白河ラーメンを食べることにしました。

御岩神社を出た後、宿泊予定の「柏屋旅館」に向かう途中の昼ごはん。
まず向かったのは、白河ラーメンでは超有名なお店「とら食堂」です。
訪れたのは12時台だったのですが、店の前は人がいっぱい!
駐車場には停められたのですが、名前を書いて待とうと思ったら、その紙の上に14時~という文字が。
えっ!?14時以降の部で、既にこれだけの名前が書かれてるの!(;・∀・)
さすがに今からその時間までは待てないので、次のお店に向かいます。

次に向かったのは、「二代目いまの家」。ネットで見たところ評判のよさそうなお店です。
こちらも、とら食堂ほどではありませんが並んでいました。

名前を書いて、しばらく待ちます。

側に咲いていたコスモスと一緒に

先にメニューを渡されて、席に着く前に注文をしました。

メニュー表
メニュー裏

今日は支那そば(魚介系Wスープ)はもう売り切れてしまったということなので、友達は全部入りの二代目ラーメンしょうゆ味、私は本格白河ラーメン(しょうゆ味)を頼みました。

店内の様子

狭くも広くもない店内。写真の背後にはカウンターの席もあります。
前もって注文はしていたものの、席に着いてからもラーメンが出てくるのにしばらくかかりました。東京の人間は、ラーメンと言えばさっさと出てくるものだと思ってしまいますが、こちらの人はのんびりしているのかも。

焦らされて、ようやくラーメンの登場です!(´∀`)

左が全部乗せ、右が白河ラーメン

白河ラーメン

いただきまーーす!ヾ(*´∀`*)ノ
麺はもちもちっとしています。スープもしっかりしょうゆ味で美味しいです。しっかりしていますが、くどくはありません。こういったしょう油のラーメンって、食べるの久しぶりかも。
そしてこちらのラーメンですが、三種類のお肉が入っています。三種類!というのが、ちょっとした衝撃ですが、このお肉がまた、柔らかくておいしかったです。(*´∀`)
行列ができるのも納得ですね。

今度は「とら食堂」の方もリベンジしてみたいですが、あちらは相当の覚悟がないと食べることができなさそうです(´ω`)

それから本日の宿「二岐温泉 柏屋旅館」へ。
二岐温泉へは羽鳥ダムを横目にさらに山間部へと進みます。

羽鳥湖

二岐温泉は、最後は二岐温泉専用道路みたいな感じで、通る車はほとんどありませんでした。
二岐温泉郷には7件の温泉宿があるそうで、その内の一軒には「日本秘湯を守る会」の会長が館主の「あすなろ荘」も入っています。

そういった宿を全て素通りし、二岐温泉の一番奥に、柏屋旅館はあります。

柏屋旅館

旅館の入り口
ロビー

道路が面している入口とフロントは4Fで、部屋は1~3階にあります。
お風呂は、岩風呂には1階から、内風呂と露天風呂は地階から行きます。

館内図

仲居さんが部屋まで案内してくれました。
私たちが泊まったのは2階の部屋です。

女子会プランで申し込んでいたので、岩風呂を45分貸切ることができます。
貸切の方法が斬新で、入りたいときに○時○分~○時○分まで入っていますと書いた紙を、岩風呂の前の扉にかけておけばいいのだそうです。
えっ……でもそれって、逆に入りたいときに他の人がいるんじゃ……と思ったのですが、その日はそんなにお客さんもいなかったようで、かちあったりしませんでした。

建物自体は古いですが、部屋は綺麗に掃除されています。
なんとなく、田舎の親戚に家に泊まり行ったような気分です。

窓の外の景色

部屋の窓の外は緑、緑。そして川がさらさらと流れています(*´Д`)
聞こえてくるのは、川の音だけ。都会の喧騒とかけ離れた別天地です。
こういうところで畳に寝っ転がって、ぼーっとすると癒されますよね。実際は、温泉行ったりするのに忙しくて、なかなかぼーーっとはできないのですが(ノ´∀`*)

水回りも綺麗です。
トイレは芳香剤の匂いが強烈でしたw

温泉と食事については、長くなったので次回に。
こちらの温泉も、とっても良い温泉でした!

次の記事:野味あふれる野天風呂に、足元湧出の巌風呂【二岐温泉・柏屋旅館】

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