ある日突如として「温泉に行きたい!」と、いてもたってもいられなくなる時、ありますよね。ありませんか!?ありますよね!わかります。
今回久しぶり(?)にその衝動に駆られたので、今年まだお参りできていない静岡の神社を回りがてら、ご当地スイーツなども少し楽しみ、お手軽に温泉と食事を楽しめる伊豆の宿に行ってきました。
温泉だけに行こうとしたら、それだともったいないからって色々めぐってしまうという、あるあるです。
まずは数年ぶりの訪問になる、静岡浅間神社から。
お久しぶりです。
徳川家康ゆかりの神社ということだけあって、色々と建物が華やかです。
神様にごあいさつした後は、近くにある有名なお店、どらやきの河内屋へ。
すでにお店の前には人人人。日曜日だったし、それはそうか。
40分ほど並んでゲット!1つ160円なり。
折角だから温かいうちに食べようと、車に戻ったらすぐにパクリ。
しっとりした皮に、甘すぎないあんこがマッチしてます。
リーズナブルなお値段で、ホカホカ焼き立てを食べられるということが、このどら焼きさんの最大の醍醐味だと思います。
どら焼きを食べつつ次に向かったのは、そう、静岡では有名なお店「たこまん」静岡本店です。
初訪問なのでどんな感じのお店なのか、ちょっとわくわく。
店内は広くて、和菓子洋菓子パンなどずらーりと並んでました。
が、真っ先に目に着いたのは…
一番右のイチゴのブッセみたいなのがおいしそうだったので、一口。
うん、程よいイチゴの酸味がクリームとマッチして美味しい。
このどら焼き、めっっちゃ食べたかったんだけど、さっきどら焼き食べてしまったので、泣く泣く諦めました~。絶対これ美味しいやつやん!
普通の食パンを頂きましたが、甘い食パンです。
そのままでも、ぱくぱく食べられちゃう感じ。
たこまんは値段的にも、これは千葉のオランダ屋、関東(山梨)のシャトレーゼみたいな感じのお店みたいですね!
おいしそうだったので、あれこれ色々とお土産もかねて買い込んでしまいました。
お菓子はまだレモンケーキしか食べてませんが、レモンケーキ好きな私も満足の酸味と甘みのバランスの取れた美味しいケーキでした。
お手ごろスイーツ巡りを楽しんだ後は、一路富士宮へ。
富士山がくっきり見えていい天気!富士山って特別感があっていいですね。
お腹が空いてきたので、途中富士宮の沼津魚がし鮨でランチを食べたのち、富士山本宮浅間大社に。こちらは毎年お参りに来ています。
ちょっと黄色い看板が邪魔なんだけど、どうする家康のやってる最中だから仕方ないか。(静岡浅間神社の横には、どうする家康館ができてた)
ここの境内は、広くてとても気持ちいいです。
御朱印を頼んでる間に、湧玉池の方面を散策。
藤が咲き始めで、もう少ししたら満開になりそう。
湧玉池は富士山の湧き水が噴き出しているので、とても澄んでいて綺麗です。
時間があったら、湧玉池のまわりでのんびりしたいくらいです。
いい場所だなー。と、いつ来ても思います。
その後は伊豆長岡まで戻って、この日泊まる宿「ホテルサンバレー和楽」へ。
こちらの宿、リーズナブルで貸切風呂がよいという評判なので予約してみたのですが…。
なんと!以前行ったことがあるようなのです!?
どこに行った…私の記憶……。
自分の記憶力のなさに呆然としますが、そこはそこ、新規訪問気分で二度楽しめていいじゃない!というわけで、チェックインです。
新人研修中の若いお姉さんが、たどたどしいながらも必死に館内の説明などをしてくれました。
初々しくてかわいい……と気づく私には、もはや初々しさの欠片もなくなっているのかもしれない……。
お部屋は2階の一番端っこの2部屋。
今回はツインを二つつなげた、コネクティングルームにしました。
26㎡あるので、二人で過ごしたとしても、そこまで狭くありません。
私は一部屋貸し切り状態なので、のびのびと過ごせました。
アメニティは必要最小限といった感じです。
部屋に備え付けられているボディーシャンプー類はポーラでした。(貸切風呂もポーラでした)地味にポイントが高いところです。
そしてこの宿の素晴らしいのは、バスタオルが一人に二枚用意されているということです!なかなかないんですよね~!お風呂に連チャンで入る時には、とてもありがたいです。(結局一枚しか使わなかったけど)
この宿には貸切温泉はあるけれど、食事する場所や大浴場はないので、徒歩2分くらいのところにある本館に行くことになります。
まだ食事まで時間があるし、まずは本館の大浴場に行きます。
日帰り温泉の受付もあって宿泊客以外でも利用できるみたいですが、私たちは宿の浴衣を着て行ったので、フリーパスです。
そして圧巻なのは、二階にあるマンガスペースです。
なんと3万冊もあるのだとか。
最近の日帰り温泉施設にもマンガがたくさん置かれているところは珍しくありませんが、ここの宿のすごいところは新しいマンガだけではなく、昭和のマンガまで揃えられているところです。
一緒に行った人が、喜んで昔のマンガを懐かしんで読んでました。
かくいう私は読む本を探すのに時間がかかり、結局一冊しか読めませんでした。
ここと一階の温泉の往復だけで、余裕で一日過ごせそうです。
一階の温泉の方はかなり広く、サウナやバイブラバスや寝湯など色々とあり、更に温度もまちまちだったので、自分の好みのお湯を探してのんびりするのがよさそうでした。
温泉は単純アルカリ泉で無色透明。掛け流されてなかったので、循環のようです。
お風呂の後は、お待ちかねの夕ご飯。
本館でのバイキングとなります。
久しぶりのバイキングです。
旅館のコース料理だと、全部食べなきゃもったいない…けど、全部食べきるのって結構きつい…。という微妙なプレッシャーがあったりなかったりするわけですが、バイキングのいいところは、自分の好きなものを好きな量だけ食べればいいという、気楽な所です。
みんな思い思いに取ってきてのこちら。
火にかけられている陶板の中には、海鮮が入ってました。
写真の真ん中手前にあるのは、お米のような形をしたパスタで、アサリなどが入っていて美味しかったです。
そして食事に欠かせないのは、お酒。静岡のお酒で固めます。
おかずを食べたので、今度は主食的なものをあれこれ取ってきます。
カレーは子供用に甘めに作られていて、辛さがupする粉を振りかけると少し辛くなります。ラーメンは醤油と塩味があって、醤油を食べた人は特には…と言っていたので、私がチョイスした塩の方が美味しかったぽいです。
これで私はもうお腹いっぱい。頑張ったぞー私。
お寿司は意外といろいろなネタがあって、しかもちゃんと綺麗に握ってくれます。
エビ好きな友人は、エビ祭りに。
最後にデザートを取ってくる友達。
私は今日はどら焼きとお菓子ちょこっと食べてかなり満足してたので、もう甘いものはいいかなーと静観。
よく食事の後にそれだけ食べられるな!w
友達の飽くなきスイーツ欲に脱帽の反面、甘いものそこまで好きじゃなくてよかったーと思う私。(一応ダイエット中なのです)
満腹になった後は部屋で休憩後、各自和楽の貸切風呂へ。
ここの貸切風呂が、稀に見る快適さでした。
長くなったので、続きは次回に。
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