草津ぶらり旅3【美味しいご飯とレア源泉を使った大滝乃湯】

草津ぶらり旅3【美味しいご飯とレア源泉を使った大滝乃湯】

おなかすいたー!夕飯の時間だよ~!
ということで、2Fにあるお食事処へ。客室が10程度なので、お食事どころも小ぢんまりしています。
出てきたものは以下の写真を見ていただくとして、全体的に味もよくて美味しかったです。
お肉がだめな私には、ちゃんとお魚メニューで対応していただきました。

sashimi

ローストビーフが鮎の塩焼きに変わってました。ちょっと冷めてたので、皮が硬くなっていて、なかなか身をはがせなくて苦労しました。(;・∀・)
お酒も純米酒を一合頼んだら、すっかりいい気分に。
ちなみに、一人旅は私だけでした。最近は一人で食事するのも慣れ気味。まあもちろん、こういったところで食べる時は、誰かと一緒のほうが美味しさを分かち合えて、楽しいと思います。

お腹一杯になって、部屋に戻ってベッドでごろりとしていたら、何かものすごーく眠くなってきて、そのまま眠りこけてしまいました。(つ∀-)
起きたら23時近く。( ゚д゚)ハッ!
普段あんまりこういうとってないのですが、結構疲れていたんですかね。或いは、草津の湯にすごいヒーリングパワーがあって、猛烈な眠気に襲われていたのか。
きっと草津の強烈なヒーリングパワーがなせる業だと思います。

じゃあ寝る前に、もうひとっ風呂入ってこよう~。ヽ( ´ー)ノ フッ
と、綿の湯と万代鉱のお湯を満喫。
これだけ寝たから、夜寝付けないだろうなーと思っていたのですが、意外とすぐに眠ってしまいました。
ホントこの日は、お風呂に入ってご飯食べて寝るだけの日になってしまいました。
まあ…たまにはこういう風にのんびりくつろぐためだけの日というのがあってもいいですよね。

寝床が変わったり、エアコンが効いていたりすると、夜中に途中で起きてしまったりもするのですが、今回はあまりそうでもなく比較的快適な目覚めでした。

目覚めると窓辺からザーザーという音。
夜降っていた雨がまだ降っているのかなぁ……と思っていたら、西の河原温泉を流れる川の音でした。
曇天ながら雨は止んだ模様です。

朝ごはんはこちら。お食事どころから部屋に帰るまでの間に、宿のベランダにコーヒーを飲みながら足湯を楽しめる場所があるので、足湯&食後のコーヒーを。

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足湯といえば、この間行った四万温泉の足湯が最高に気持ちよかったのを、ちょっと思い出しました。今のところ、足湯の中ではあそこが私の一番です。

部屋に戻ってから、窓から西の河原に行く人たちを眺めていたら、みんなカバン一つの軽装なのに気づきました。
チェックアウトした後も軽装?もしかしたら草津では、チェックアウトした後でも荷物を預かってくれるのが普通なのかな?
と思っていたら、案の定チェックアウト時に、
「お帰りになるまで、お荷物をお預かりいたしますよ」と、言ってくれました。
バスの時間まで大きな持ち物を持ってふらふらする必要がないのは、本当に助かります。
更に、外湯にいくのであれば、タオルをお貸ししましょうか?とも。
至れり尽くせりですね。まあ、私はバスタオル持参してきたわけなんですけれども。

小さなリュック一つで、外へ。まだバスの時間まで結構あるので、例の温泉饅頭の引き合いがすごい小道を通り抜けて、大滝乃湯に行ってきました。
大滝乃湯の手前に煮川の湯という立ち寄り湯があるのですが、基本的に観光客の人が使える外湯は限られていて、無料で使える外湯の大半は地元の方用です。

nikawa
千代の湯、地蔵の湯は、無料ながら観光客でも入ることができるようです。

大滝乃湯は草津ではレアな煮川の湯が使われているので、レアなお湯と聞くと、ちょっと興味を持ってしまいますよね。(*´▽`*)

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大滝乃湯の駐車場は朝でも結構車が入っていました。
中に入ると目の前に受付があって、900円払って中に入ります。
こちらは、温泉というより、日帰り温泉施設のような感じです。入るとマッサージマシンのあるエリアがあり、その置くには喫茶スペース。
その横にお風呂への入り口があります。下の階には、ごろ寝できる大きな畳敷きの部屋があって、おじさんたちが眠っていました。

map

女湯の暖簾をくぐり、脱衣所に入ると、こちらも西の河原の脱衣所と同じくらいの広さがあります。西の河原の露天風呂は、隅々までの掃除がいまいち行き届いてないような感じがありましたが、こちらの大滝乃湯の脱衣所は綺麗でした。
こちらのお風呂は、身体を洗う場所もちゃんとありますし、シャンプーリンスもあります。
内湯には、打たせ湯もついてました。
露天風呂のほうは、岩風呂の横の壁から水が流れ落ちていて、それを眺めながらお湯につかることができます。広さは、ふつうの日帰り温泉の露天風呂の大きさと変わらないので、さほど大きいわけではありません。
お湯の温度は場所によって多少違うので、熱いのが好きな方は湯口の近くに行くといいでしょう。

露天風呂を満喫してから、別の部屋にある合わせ湯に。こちらのお湯に煮川の湯が使われております。
部屋には38度~46度の温度の違う浴槽が4つあって、低い温度から一分ずつ順番に使って身体を慣らしていって一番高い温度のお風呂に入るというものなのですが……。

46度……最近ぬるいお湯がすっかり好きになってしまった私に、そんな高温の温泉に浸かる事ができるのだろうか……?
順番に入っていって、3番目の42度までは入ることができたのですが。
さすがに46度はきつかった。
いくら今まで、段々温度の高いお湯に入って身体を慣らしたからって、46度は別格だった。

足をつけた瞬間、めっっっちゃ熱い!これはやばい!
でもでも、入らねば!ここは何が何でも入らねばっっっ!!!
と、わけのわからない使命感に駆られて、思い切って肩まで浸かって見ましたが、数秒で飛び出しました。

いやーーーこれは無理。やけどするー。
今はその部屋のベンチで横になってくつろいでいるおばさんは、平然とこの46度に浸かっていましたが……。
これに入れるのは、相当のツワモノですよ。(;´∀`)

だいぶ身体も温まったので、お風呂を出て、カフェで大滝乃湯サイダーを購入。

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それからお土産の亀屋に温泉饅頭を買いに行きました。

途中で通った「地蔵の湯」。観光客もOK
途中で通った「地蔵の湯」。観光客もOK

温泉饅頭のお店って、草津の目抜き通りにあることが多いのですが、亀屋は違います。
賑わっている辺りからは少し離れた、ホテル櫻井一度と言わず~♪(え?知らない?)の、近くにありました。
google先生は適当なナビをしてくて、変な裏道に案内されたりして、見つけるのに苦労しました……。

お饅頭を買ったら、一個サービスとお茶を淹れてくれたので、早速亀屋のお饅頭を食べてみたのですが……。
おいしい。
昨日食べたお饅頭より美味しかったです。小ぶりで、艶のある皮はちょっと厚め。でも、その皮と餡を一緒に食べた時の味が良かったです。
お店の方と少しお話したのですが、最近、無料で入れる市民センターの温泉を使って、道の駅で車中泊する人たちが増えて、その人たちのマナーがよろしくないとのこと。
ひどい人になると、道の駅でご飯を炊こうとして、炊飯器の電源をいれるために、道の駅の自販機のコンセントを抜いて使う人とかいたらしいです。
炊飯器まで持参してくる人がいるというのも驚きですが、そんなことをされたら、ほかの観光客も地元の人も迷惑な話。
世の中、いろんな人がいるものです。

その後旅館で荷物を受け取って、バスで帰ってきました。

やっぱり草津の温泉はいいですね。思いっきり癒されました。
特に私は、万代鉱のお湯が好きみたいです。
湯畑の源泉とか入ったことがないので、次回行く時はそちらにも入ってみたいです。(`・ω・´)

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【番外編 草津お饅頭対決! 松村 VS 亀屋】

草津のお土産に、亀屋のお饅頭と、ちちやのお饅頭を買ってきたので、会社の人12人に食べ比べをしてもらい、どちらが美味しいかアンケートをとってみました。

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松むらと言えば、草津のお土産を紹介しているサイトには、ちちやと並んで一、二を競うお店。饅頭の皮がふわりとしていて、昔ながらの温泉饅頭っぽくて、それが好きだという人も多いお店。
一方の亀屋は、立地などからしても、トップ2からは一歩引くものの、リピーターが多いといわれているお店。こちらは饅頭の皮はしっかりしていて、今風な感じ。

はたして、情報サイトで推されている松むらか、地味な人気の亀屋か?
会社の人たちはどちらを選んだのでしょうか??

結果は……

松むら4:亀屋8

なんとダブルスコアで亀屋の方が支持を集めました!

男性4人、女性8人に食べてもらったのですが、男性は3人、松むらを選びました
選んだ男性3人は、「こっち以外ありえないでしょ」と口を揃えて言っていました。
反して女性は亀屋を押す人が7人と圧倒的でした。
一人女性人の中でも、和菓子がとっても大好きな子が、松むらを選んでました。

ほかの女性陣は、亀屋の全体のバランスもさることながら、皮が好きといってました。
逆に松むらを推していた人からは、「皮から餡子までの距離が遠い」といってました。

上記を踏まえて察するに、
昔ながらの饅頭饅頭しているのが好きな人、餡子がたくさん入っているのが好きな人は松むら。
小ぶりでお洒落な感じの、皮の食感も楽しみたい人は亀屋。
みたいです。

みなさんが草津に行ったときのお土産の参考にでもしてください。(´∀`*)ノシ

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