伊香保旅行2 【お宿玉樹の素敵な晩御飯&ライブイベント】

書きかけたまま、放置してすっかり投稿を忘れてしまった記事を、年内滑り込みセーフでアップいたします。
春先に行った、お宿玉樹さんの食事風景からです。

ちなみに、前回の記事はこちらになります。
伊香保旅行1 【何から何まで至れり尽くせり！お宿玉樹】

お食事処の窓際のテーブルに案内されて、まずは食前酒で乾杯～。
せっかくですので、お酒も注文。こういうところで飲み比べセットというものがあると、ついついそれを頼んでしまいます。

夕ごはん09

食事は彩も綺麗で丁寧に作られていておいしい～(*´ω｀*)
お椀もしっかり出汁がでている。
お皿も素敵でおしゃれなものを使っている感じでした。

: アスパラ豆乳羹

: 前菜いろいろ

: お刺身～

: この中トロの厚さ！

: 焼物

: 煮物

: 上州牛～

: 上に載ってるのは岩魚の卵

: ごはんとおそば

: デザート

お料理は種類も多くて、量も一つずつちゃんとあるので……
半分くらい食べたところで、お腹いっぱいに(；・∀・)
メインディッシュがまだなのに、そのころには既にフードファイト状態(>_<)

上州牛のしゃぶしゃぶがメインディッシュなのですが、お肉がダメな私には「タラバガニ」が出てきましたヽ(´ー｀)ノ
すごーい、タラバガニだー(歓喜)

ぼちぼち旅館に泊まって思うのが、「お肉ダメなので、他に代えてください」ってお願いしたときに出てくるものが、旅館やホテルによって結構差があるということです。
こういう風にタラバガニを出してくれたり、鯛のポアレを用意してくれたりするところもあれば、ホタテ2個が焼かれて出てきたりするところ、あるいはまったくそういうお願いを聞いてくれないで肉が出てくるところとかもあります。(一応予約をとる時は、料理のメニューは変えられませんという但し書きがついていないところを選ぶのですが)
まあ大体、そのあたりのサービスは値段に比例しますが、普通に出てくるメインディッシュより明らかに安っぽいものが出てくると、がっかりしちゃいますよね。
さすがに今回は、そういったこともなくて大満足。

しかし本当に量が多い～。
そう思っていたら、後ろのテーブル席の男性客が中居さんに「ここは量が多いですねー」と言っておりました。やっぱりそうかー！

男性でさえ量が多いおもてなしの大部分を胃袋の中に詰め込んだ私たちは、部屋に向かわずにそのまま1Fの広間へと向かいます。
ほの暗く照明が落とされた広間には、半円状に椅子が並べられ、中心には楽譜を置く台とマイクがセットさせています。
玉樹では、月に四回くらい、尺八でJ-POPを演奏する催しが行われていて、折しもタイミングよく泊まった日がその開催日なのでした。

演奏したのは昌平さんと、女弟子のすみれさん。
昌平さんはしつらえのよさそうなスーツをしゃきっと着こなし、胸のポケットからはスカーフをのぞかせるダンディっぷり。
母がすっかり気に入ってましたｗ
事前に渡された紙にJ-popの演奏リストがあって、そこからお客さんが希望したものを演奏してくれるスタイルで、軽いトークを交えながら演奏してくれました。
尺八の音って迫力ありますねー。
すみれさんのほうはまだ吹けない曲がいろいろあるようで、そういう曲をリクエストされると奥に引っ込んでしまって、昌平さんが演奏していました。尺八ってリコーダーみたいに簡単に音が出るものじゃないんだなーと、そんな場面を見ながら思いました。奥が深い楽器なんですね。
素敵な演奏をありがとうございました(*´∀｀)

翌朝もいい天気。
朝食はこちら。おかゆとは胃にやさしい(*´Д｀)