赤水の滝をちらっと見た後、本日泊まる宿、コンヤ温泉 大野木荘へ。
お湯のいいところを探してると、どうしても大型のホテルから遠ざかって、こういった宿に行くことが増えますよねw
民宿にしてはとても立派で綺麗。
フロント付近。
さっそくお部屋に案内してもらいました。
本当は、1Fのお部屋を予約したんだけど、本日はリニューアルした部屋が空いてますのでと気を利かせていただいて、なんとアップグレードしてもらいました(*´∀`*)
一番大きな、25畳のお部屋です。
入るとこんな感じのお部屋で、その横に……
コタツ付きの部屋があります!
通してみるとこんな感じ。
左には、かわいい加湿器。それから冷蔵庫もついてますヽ(´ー`)ノ 入り口近くには、トイレも洗面台もあります。
エアコンも2つついてるし、暖かい~!
と思いつつも、結局滞在中はみんなコタツの方でぬくぬくしてました(;´Д`)
しばらく休憩してから、さっそくお風呂に入ります。
こちらは内湯。カランは3つ。
こちらが露天。
広さも申し分ないですね。湯加減もちょうどよくて、気持ちよく入ることができました。
こちらの温泉もph10くらいあるということで、ぬるぬるしてます。アルカリ性単純硫黄泉です。
こちらのお湯は、お風呂に入って指をこすり合わせたときに、はっきりとぬるっと感じます。こういうぬるっと感も珍しいかも。
この日は宿泊客が二組しかいなかったので、お風呂ものんびりと入ることができました(´∀`)
最初に入った時に、もう一組のお客さんのおばあさんと話しましたが、東京から来たと言ったらちょっと驚いていました。その方は静岡から来たとのことで、このあたりの宿は県内から訪れる方が多いのかもしれません。
後日静岡に実家のある友達に、「梅ヶ島温泉行ってきたよ~」と言ったら、「あそこ何にもないし、東京の人なんて行かないようなところなのに、よく見つけたね」と言われました(;´∀`)
伊豆も結構行ったし、もう少し静岡でなんか温泉ないかなーと探してたら、見つけたのです(`・ω・´)
そしてお次は、ご飯タイム~♪です!
さて、食事は一階のお食事処になります。
私たちは猪の焼き肉がついているプランです。
まずは前菜。
真ん中は、ヤマメの皮のから揚げだそうです。日本酒にピッタリ!
そのとなり、レモンの下にはヤマメの塩辛でした。これも日本酒に合います(´∀`)
こちらが猪の肉です。今世間では、ジビエが流行ってますが、こちらは元祖ジビエといったところでしょうか。
鉄砲などを使って殺すと、獣が苦しんで肉が生臭くなるそうで、こちらは猟師さんが罠で捕まえものを職人技で締めるために生臭くないそうです。
お肉のことを説明してくれた仲居さんが、東京からわざわざ来られたんですねと言ったところを見ると、あんまり東京からここまで来る人っていないみたいです。まあ、もっと手前の伊豆に行っちゃうんでしょうね。西伊豆だって、ハイシーズンでなければ、東京からだとそんなにいかないでしょうし。
とまあ、それは置いておいて。私は肉は食べないので、上のイカなどを焼いて食べてましたが、他の人によれば豚肉よりさっぱりしているとのことです。
こちらは、ヤマメのお刺身。
最近は旅館などで、イワナやヤマメのお刺身ってよく見ますね。
川魚のお刺身にしては、美味しかったです。
ヤマメ尽くし(´∀`) 贅沢ー!
山の幸と川の幸をいっぱい楽しむことができる夕飯でした(*´∀`*)
翌朝は温泉にはいって朝ごはん。
三つ並ぶ真ん中の小鉢は、こちらの地元でよく食べられている豆とかで、ちょっと硬いんですけれどね、と女将さんが言ってました。確かに歯ごたえがあって、昔から食べられているような素朴な味です。
ご飯の他にもお蕎麦があったりして、お腹いっぱいです。
デザートのイチゴが、私たちがよく見るイチゴより細長いイチゴで、こちらではこのイチゴが多い様子。上品な甘さのあるイチゴでした。あきひめだったかな。
食事後も温泉を堪能して、10:30にチェックアウト。
温泉もお湯加減も良かったし、いい宿でした~。(´∀`)
チェックアウト後は、一度行ってみたかった富士山本宮浅間神社に行きました。
この神社、全国に1,300社ある浅間神社の総本山で、駿河国の一宮でもあり、富士山信仰の中で中核をなす神社でもあります。
そして木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)という、とてもきれいな女神様が祀られています。
こちらの話はまた次回に。
次回:すがすがしく気持ちいい、陽の気の満ちる場所【富士山本宮浅間大社】 [オクシズ3]
前回:強アルカリ泉でお肌つるつる、オクシズの温泉の底力!【梅ヶ島温泉・虹乃湯】[オクシズ1]
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