遊び疲れたら温泉に!巨大すぎる温泉リゾート型ホテル【杉乃井ホテル】

遊び疲れたら温泉に!巨大すぎる温泉リゾート型ホテル【杉乃井ホテル】

別府で一番有名な大型ホテルと言えば、杉乃井ホテルです。
一般的な大型ホテルの割には、クチコミの評価もかなりいいのが気になっていたので、どのあたりがすごいのか自ら体験してくることにしました。

最近大食い動画をBGMにしているmariです、こんにちは!
ダイエット中で食べ物を気を付けているせいか、ついついそんな動画をエンドレスに流し続けてしまいます……。

さて、杉乃井ホテルにチェックインしたのは16時も大分過ぎた頃。
フロントは人がたくさんいて賑わってました。

フロント

別府は別府八湯といって、温泉郷が8つあります。この杉乃井ホテルはその中の一つ観海寺(かんかいじ)温泉の中にあり、高台に位置します。
高いところにあるので、左の窓からは別府湾を下に見ることができます。

霞んでるけど別府湾が見えました

杉乃井ホテルは本当~に大きくて、一棟だけではありません。本館、HANA館に宿泊施設があり、杉乃井パレスには巨大なお土産売り場、水着で入れる温泉、展望露天風呂、ボーリング場があり、杉乃井パレスを挟んだ向かい側には、アクアビート(期間限定施設)という温水プールがあります。もはやこのエリア一帯が小さな街です。

大きく見えるHANA館の右が本館
温泉やアミューズメント施設が詰まったスギノイパレス

しかもですね……普通こういった施設は、追加で利用料が取られたりするのですが、なんと杉乃井ホテル宿泊客はそういったお金を払うことなく利用することができます。すごい!

それじゃ泊まっている間にできるだけ楽しまなきゃ!!と、アクアビートが18時で閉まってしまうということで、バタバタと出かけていきました。移動には、建物間を往復するリムジンバスが出ているので、そちらを使うと便利です。

アクアビート
アクアビート受付

水着に着替えてアクアビートに行くと、それほど大きくはないですが、波の出るプール、(少し)流れるプール、ウォータースライダーなどがありました。
これは子供たち喜んじゃうね~、と、私たちもバシャバシャと楽しんでいました。
ここで一番楽しかったのは、ウォータースライダーです。一人用、二人用などあって、私は友達と二人用をやったのですが(正確には一人じゃ怖いからと、拝み倒されて付き合った)、二人用は二人のお尻が収まる大きなゴムボートをもって、えっちらおっちら上まで上がっていきます。これがちょっとしんどい。
上に着いてからボートに乗るとスタート!チューブの空間を水とともに滑り落ちていきますが、これが意外とスリルがあって、友達とギャーギャー言いながら水しぶきを上げて脱出しました。
楽し~!久しぶりにこういった面白さを味わいました(*´∀`)

ひとはしゃぎして部屋に戻ってきました。
私たちが泊まったのは本館の2階という低層階でしたが、リフォームされてて綺麗でした。
エレベーターがいつも混んでいて待っている人が多かったので、逆に階段を使ってすぐ地下の食事会場や温泉に移動できる2階でよかったです。

本館2階
部屋

アメニティも色々揃っていたし、改装済みで綺麗な部屋でしたが、結局バタバタあちこち移動して遊んでいたので、あんまり部屋でのんびりしなかったという……。

そしてお次は夕食会場へ。チェックインの時に、
「追加利用金を払えばバイキング形式じゃなくてコース料理を落ち着いて食べることもできます、普段なら追加料金が一人3,000円のところを今なら1,000円です」と言われましたが、バイキングも興味あったのでバイキングにしました。

バイキング会場はすごい広くて、和、洋、中、キッズ、スイーツなどのエリアに分かれていました。
品数は多すぎて、選ぶだけでも一苦労です。

お寿司を握ってくれます
取ってきたもの

ホテルバイキングにしては味も良い方だったのではないでしょうか。ビーフシチューやブイヤベースなどもあったし、友達はフォアグラ丼を食べてました。
驚いたのが、デザートコーナーのアイスがハーゲンダッツでした。ビュッフェなのにハーゲンダッツ!?
杉乃井ホテルの「手は抜かないぜ」という姿勢が窺い知れます。
友達は〆にカニ雑炊を食べていたのですが、カニがゴロゴロ入っていたようで「うまいうまい」と食べてました。私ももう少しお腹に余裕があったら食べたのに……。

食後少しの休憩の後に、今度はスギノイパレスのアクアガーデンと棚湯に入りに行きました。

アクアガーデンに行く途中にあるゲームセンター

アクアガーデンは水着を着てはいる温泉です。温泉は暖かいのですが、何分外がまだ寒い……。
中には塩分濃度を濃くして浮きやすくなってるスパなどもあって、浮かんで遊ぶこともできます。
アクアガーデンでは噴水ショーが一日3回行われていて、それを堪能した後、今度は棚湯に行って露天風呂で冷えた体を温めました。
朝だと棚湯の露天から別府湾からの日の出が眺められるようで、翌日の日の出の時刻が掲げられてました。
これだけ大きなホテルの温泉施設だから当然なのですが、人がすごく多かったです。
脱衣所は混雑したスポーツクラブのロッカールームのような雰囲気でしたw

お風呂も上がって本館までの帰り道、バスを使わずにふらふらと歩いて帰ります。夜はホテルの前がライトアップされていました。

ちょっとディ○ニーっぽい!?
光のトンネル

色々杉乃井ホテルの施設やショーを堪能して部屋に戻ってきたら、もうそろそろ寝た方がいい時間になっていました。
このホテルで色々遊びつくすのは一日じゃ無理ですね。結局、ボーリングの無料ゲームチケットは使ってる余裕がありませんでしたし、翌朝のジム無料も行けませんでした。

翌朝。友達が早起きしたのにたたき起こされました。
ここからの日の出が見たかったらしく、棚湯からではないけれど、ホテルのロビーから日の出を拝んできました。

日の出

普段はなかなか見ないものだけど、綺麗ですね。空の色が変わっていくのが、見ていて「おー」とおります。
朝ごはんまではまだ少し時間があったので、本館の地下にある温泉に入り、それから朝のバイキング。

朝の雰囲気
くろめのねばねばがすごかった!
パンもたくさん

朝は夜ほどではなかったですが、それでも種類があって、色々と楽しんで選ぶことができました。

食事後、チェックアウトまでは少しのんびりすることができました。
杉乃井ホテルは遊ぶところが多すぎて、このホテルでのんびりすることは難しいですねw
色々と遊べる施設が多いので、小さい子供がいる家族連れには、うってつけのホテルだと思います。
子供じゃありませんが、私たちも十分楽しめました。

ここまで遊べて、ビュッフェも楽しめるところは、なかなかないと思います。
人気なのも分かるホテルでした。
ただ、温泉は掛け流しではなかったので、温泉の質を求めていく人には物足りないかもしれません。

 

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