20種2万本のつつじが咲き乱れる、東京屈指のつつじの名所【塩船観音寺】

20種2万本のつつじが咲き乱れる、東京屈指のつつじの名所【塩船観音寺】

つつじといえば道端によく咲いていたりしますが、それが大集合すると、また見ごたえあるものになります。
都内では根津神社や神代植物公園などの名所がありますが、やはり圧巻なのは塩船観音寺のつつじでしょう。

GWも終盤ですが、いい天気だとついつい外にふらりと出かけてしまいたくなるmariです、こんにちは!
今回は塩船観音寺に行ってきました。以前もここに来たことはあるのですが、その時つつじはほとんど散ってしまっていて、綺麗な時期を見逃していたのです。なので、今回はリベンジ!

仁王門

塩船観音寺の創建はおよそ大化年間(645年 – 650年)で、若狭国の八百比丘尼が一寸八分の紫金の観音像を当地に安置したのが開山と言われています。ご本尊は千手観音(正確には十一面千手千眼観自在菩薩)様です。

GWだけあって、訪れるお客さんもたくさんいました。

境内

境内の中は犬NGというところも多いですが、ここはワンちゃんも一緒に入ってました。
本堂は普段は拝観料が100円かかりますが、この日は無料開放していました。お堂に上がると、千手観音様や、二十八部衆がいらっしゃいます。こちらの二十八部衆は、鎌倉時代から作られ始めたということと、28ちゃんと残っているということで、京都の三十三間堂に次ぐ価値があるという話もあります。

本堂手前のお守りなどを売ってるところに長蛇の列ができてるなぁ……と思ったら、記念御朱印の列でした。

金の文字で縁起よさそう!

本堂脇の坂を下っていくと、新護摩堂弘誓閣とつつじが見えてきます。

すり鉢状の地形になっていて、護摩堂を囲むようにつつじが色とりどりに咲いています。
すり鉢の上には、塩船平和観音立像があります。

下から観音様を見上げたところ

塩船平和観音立像まで登っていくことができます。

上まで続く小道

つつじの香りに包まれながら小道を上っていくと、塩船平和観音立像と素敵な景色が。

塩船平和観音立像

遠くまで見渡せていい眺めです。
つつじはもう散りかけているものも、まだつぼみが多いものも種類によっていろいろありました。

普段は緑一色(麻雀じゃないです)ですが、この季節だけは赤やピンクや薄紫に染まります。
牡丹や薔薇などの大ぶりな花も美しいですが、ポコポコと咲いているつつじもかわいいものです。

つつじ祭りは5月上旬までとのこと。もう少ししたら終わってしまいますが、この可愛い花たちを見に行くのはいかがでしょうか。

MAP

公式サイト:http://www.shiofunekannonji.or.jp/index.html

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