水上温泉。利根川の上流に位置する、群馬の代表的な温泉地の一つですが、まだ行ったことがなくて一度行ってみたいな~と思っていた場所です。
今回は水上温泉でも、最奥にある「湯の小屋エリア」にある「清流の宿 たむら」に行ってきたので、その時のことを書いていきます。
明け方に寝ている窓の近くで、野良猫がものすごい声で縄張り争いをしていてたたき起こされたmariです、こんにちは!
というわけで、眠めです。
さて、今回の宿「清流の宿 たむら」はgoogleでもじゃらんでも評価が高くて、どんな宿だろうと楽しみにしていました。
宿の横の枝垂桜が満開で、綺麗でした。
ここは4室しかない宿で、いい意味で小ぢんまりとしています。(今はコロナの影響で一日2組までしか受け付けてないです)
訪れた日は、たまたま他に宿泊客がいなかったので、貸し切り状態でした。
お部屋は2階にあり、1階は食事処と内風呂と露天(ともに源泉掛け流し)があります。
この右手にも和室があって、二部屋使えます。
お部屋も廊下も、隅々まで綺麗です。
バス、トイレはありません。
トイレや洗面は廊下の突き当りにあります。
着いたらさっそくレッツゴー温泉!
ここのお風呂は、空いていればいつでも入ることができる貸切風呂です。
さらに進むと、露天風呂への入り口があります。
5人くらい余裕で入れます。広い露天風呂を貸し切れるなんて、贅沢な気分になれますよね。
反対側には、小休止できる小上がりまで用意されています。
冬はこの囲炉裏に火が入ってるんだそうです。素敵ですね。
こちらのお湯は弱アルカリ性低張性高温泉ということで、透明なお湯が肌に柔らかくて気持ちいいです。
湯に鼻を近づけると、大地から湧いてきたよ、という土の匂いもします。温泉の匂いというと、硫黄の匂い(臭い)という人も多いと思うのですが、私はこの仄かな土の匂いのする温泉も大好きです。
ご飯の支度ができると、女将さんが声をかけてくれるので、下の階に行って食べます。
山菜などこの地で摂れたものも、色々と使ってあるようです。
女将さんが次々と揚げたての天ぷらを持ってきてくれるので、熱々を頬張りながらの日本酒が進みます。
一つ一つの味付けも美味しかったですし、思っていたより食事が色々出てきて楽しめました。
真ん中下にあるとんすいの中に、輪になった草しか入ってないじゃん!とか思ったあなた。よく見ると、そこには温玉があります。
朝ごはんには十分な量で、こちらも美味しかったです。ここの宿の副菜の味付けは、なかなか好みでした。
滞在中は何度も露天風呂と部屋を行ったり来たりして、温泉を満喫しました。
鳥のさえずりを聞きながら温泉につかるというのは、心身ともに本当にリラックスするなぁ~。
なんて思いながら露天風呂に入っていたら、大きなカラスがバサバサと木の柵に泊まってこっちをちらっと見、
「あ、人が入ってるんだ」
と気づいたように飛んでいきました。朝からカラスか……。
女将さんもとても優しくていい人でした。一生懸命宿を切り盛りしている様子が窺えて、ぜひこのまま頑張って続けていただきたいです。
ほっこり癒される宿で、全力で温泉を楽しむのもいいと思います。
チェックアウトして、水上の奥からドライブ開始。山も青々としています。
そういえば、今回泊まった宿よりもう少し手前に、あの宝川温泉がありました。
あそこも行ってみたいなー。川沿いの200畳もある広ーーーい露天に入ってみたいです。
帰りがてら、高崎にある於菊稲荷神社へ。こちらは二年ぶりくらいになります。
於菊さんとお稲荷さんにご挨拶。
中を覗いたら、神職さんと女性の方がなにやらお話していました。
御祈祷でもしていたのかな。
またそのうち、寄らせてもらいます。
ちなみに、於菊稲荷神社から徒歩4分の所に、ガトーフェスタハラダ中山道店があります。一緒に行った内の一人が「於菊稲荷には寄らなくてもいいけど、ここには行きたい」とのたまったお店です。
二年前はこんな立派な建物じゃなかったので、びっくりしました。
私はダイエット中なので冷やかしでしたが、一緒に行った人は喜んで買い物をしていました。こういうところでしか手に入らない品物もあるので、ガトーハラダ好きな人はぜひ。美味しいですしね。
さらにドライブは続き、この日最後の目的地、箭弓(やきゅう)稲荷に。
こちらも結構有名なお稲荷さんだそうで、箭弓→やきゅう→野球となり、野球関係の人が訪れることも多いんだそうです。絵馬もバットの形やホームベースの形をしていました。
もちろんお稲荷様ですから、野球に限らず普通のお願い事も叶えてくれるでしょう。なんとなく、しっかりしたお稲荷様でした。
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