横浜の海を見ながらリラックス【横浜みなとみらい万葉クラブ】

横浜の海を見ながらリラックス【横浜みなとみらい万葉クラブ】

ふと、深夜に日帰り温泉に行きたい!と思って、行ってまいりました。
万葉クラブって、いろんなところに日帰り温泉施設がありますよね。以前いった箱根の天成園も、万葉クラブだったみたいですし。

みなとみらいにこんな施設があるなんて。土曜の深夜にもかかわらず、結構駐車場には車がありました。
車を止めて7Fの受付へ。目の前にはずらりと受付があり、その奥にはお土産やさん、左には館内着や岩盤浴の服を貸し出してくれるところがあります。
こういう施設で初めての利用の時って、大概受付のお姉さんが懇切丁寧に施設の説明をしてくれたりするんですが、ここのお兄さんは大雑把な説明の後に、あとはこれ読んでねというように紙を渡してくれたのが、他とは違ってまず印象的でした。
受付を済ませてから靴を脱いで上がるのですが、ここは靴を靴箱に入れるのではなく、ナイロンの袋に靴を入れて脱衣所のロッカーに一緒にしまうのです。が……、床に散らばる靴入れの袋。。。入り口が散らかっていて、テンションダウンは否めません。それだけならまだしも、浴衣と岩盤浴の服を貸してくれるところも、最初はそこに誰もいなくて、どうすればいいのかわからずしばらく立ち尽くしていました。
深夜だからか、全体的に働いている人が足りないんでしょうかね。
まあまあいいお値段でしたから、もうすこし高級な感じなのかなーと思ったら、そうでもないようでした。
岩盤浴の服は一種類ですが、館内着は男性は作務衣、女性は浴衣と作務衣の各数種類から選べます。作務衣のほうが動きやすいので、そちらを選んでいる方が多いようでした。

女湯ののれんをくぐると、その奥にある脱衣所はかなーり広く、バスタオルとフェイスタオルは「ご自由にお使いください」と山積みになっています。これは濡れたタオルをずっと使う必要がなくて、ありがたいですね。
手前に身体を洗う場所があり、奥に内湯。どちらも、結構な広さがあります。横にはサウナがありました。施設自体は新しいわけではありませんが、清潔感はありました。
露天風呂も結構な人数が入れるくらい広く、ヒノキ風呂や寝湯などがあります。ヒノキ風呂から、横浜の海が眺められます。お風呂に入りながら海が眺められるのって、ちょっといいですよね。
お湯は熱くもなくぬるくもなくちょうどよい加減。寝湯はちょっと熱めでした。
ここのお湯は、熱海や湯河原から毎日タンクローリーで運ばれてきているそうです。無色の優しい肌触りのお湯です。

その後は4Fに降りて、岩盤浴に。
岩盤浴の服と一緒にバスタオルを渡してくれるところが多いですが、ここでは岩盤浴で使う大きなバスタオルは、岩盤浴の施設の中で渡してくれます。
岩盤浴のスペースはそこそこ広くて、色んな種類の岩盤がありました。大きな部屋が二つと、小さな部屋が二つ。小さいうちの一つの部屋は、寝るタイプではなく、座るタイプの岩盤浴でした。
私は大きな部屋の方に入って、トルマリンの上に寝そべっていましたが、ここの岩盤浴の室温は結構高くて、すぐに汗が噴き出してきました。
外に出て涼んで、また入って。岩盤浴って、本当に気持ちいいです。

リラックススペースや、食事処には立ち寄らなかったのですが、岩盤浴の手前にリラックススペースがあって、80席ほどある大半が仮眠している人たちで埋まっていました。でも、5Fに500席以上もあるみたいですから、仮眠するのに困ることは少なそうです。
客層はお年寄りもいれば、家族連れ(深夜なのに)、カップルと、色々でした。

その後お風呂に入って帰宅。

夜に無性に「日帰り温泉に入りたい!」と思った時に、いい施設なのではないでしょうか。

【横浜みなとみらい万葉クラブ】
おススメ:★★☆☆☆(2.5)
落着き度:★★★☆☆(3)
清潔感:★★★☆☆(3.5)
岩盤浴:★★★★☆(4.5)
食事:☆☆☆☆☆(-)
休憩スペース:かなり多い模様

温泉:湯河原温泉 万葉の湯(湯河原 第183号)/第5 八幡温泉(熱海207号)
nifty温泉:http://onsen.nifty.com/yokohama-onsen/onsen006590/
公式URL:http://www.manyo.co.jp/mm21/

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