滋味ある食事と、ゆったりした空間・時間を楽しめる宿【養生館 はるのひかり】

滋味ある食事と、ゆったりした空間・時間を楽しめる宿【養生館 はるのひかり】

最近なんか疲れたなぁ……。どこか静かなところで、のんびりと一日を過ごして、ゆっくり心と体を癒したい。そんなあなたにおすすめの宿があったので、行ってきました!

こんにちは!
ミンミンゼミが窓のすぐ近くの壁にとまって、盛大にミンミンいってる横でパソコンを打ってるmariです。
夏が来たなーって感じがしますね。梅雨はまだ明けてませんが。
もうしばらくしたら、アブラゼミが「さー鳴くかなー。シシシジ……うおおお~テンション上がってきたぁぁぁ!!!」って感じで、ガンガン鳴き出すことでしょう。
あれを聞くと「くそ暑いのに……暑さに拍車をかけてくれるわ(;´・ω・)……」と思うわけです。

さて。今回また箱根に行ってきたので、訪れた宿のことを書いていきたいと思います。
いつもだと、旅行に出かける時は朝早めから出発して、あちこち見て回ってから宿にチェックインするのですが、今回は特に見て回らずに、宿だけのんびり利用することにしていたので、出発もお昼くらいでした。
最初は天山にまた行ってみようかなーとも思ってたんですけどね。

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さすがに春に訪れた時より、観光客の数が多かったです。

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湯本到着~(*’ω’*)
とりあえず、宿の方に向かっててくてく歩いていきます。

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お土産屋さんがずらりと並んでいます
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今回は帰りに、ちもとの「湯もち」を買って帰る予定です

箱根について、お昼もだいぶ過ぎていたので、お蕎麦屋でも食べようかなーと、川を渡り、食べログで評判良さそうな「はつ花」に行ってみました。本館が定休日だったので、新館のほうへ。

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川の向こうに見えるのが「はつ花」の新館
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新館入り口

さすがに時間を外してるからか、外で行列はありませんでした。
でも、中に入ればそこそこのお客さんがいました。

この「はつ花」は、水を使わず、そば粉・自然薯・卵だけで打っているということで。
本当は天ざるを頼みたかったのですが、今からボリュームのあるものを食べると夕飯が美味しく食べられなくなるかも、ということで、ざるそばを頼みました。

ざるそば!
ざるそば!

さー。評判いいし、どんなお味なのかしら( ^ω^)ワクワク
一口、口に入れた瞬間感じたのが
「甘い」ということ。
他のお蕎麦より、微かに甘い感じがしました。
量はご覧のとおり、そんなに多くはありませんので、軽く食べたい人にはちょうどいい感じ。
そばつゆは……。別に普通……というか、これならうちの駅前にある立ち食いそばの「吉そば」のそばつゆの方がずっと美味しく感じるわけで。私の口には。(;´・ω・)
なんかおそばって、お蕎麦自体も大事なんでしょうけど、いくらお蕎麦が美味しくてもそばつゆが美味しくないと、ダメだと思うのですが……。

そして飲食店のお会計って都会だと、オサレなレストランの会計は別として、お釣りは大抵手渡ししてくれるんですが、トレーにぽいとお金が乗って帰ってきました。まあどうということはないのですが、ちょっと「えっ」と思った瞬間。差し出しかけた手を、慌ててひっこめました(;´∀`)
トレーから小銭をかき集めてお財布に戻すのよりは、手渡しの方がそのままお財布に入れられて楽だし、会計の時間短縮にもなるから、都内では当たり前のように実践されているのでしょうが。

前回行った天山の受付も結構素っ気なかったし、今回も笑顔のない接客だったし、都会から少し離れると、接客ってこんな感じになるのかもしれないですね。私が、東京の過剰なサービスに慣れすぎているだけかもしれません。

お店を出て、宿に向かいます。
湯本から徒歩12分とのことで、そんなに遠くはないのですが……。

road
箱根ですもの、坂がありました(;´∀`)

息を切らしながら登り切り、しはらく道沿いに歩いたところに、今回泊まる予定の宿「養生館 はるのひかり」はありました。以前は「春光荘」として営業していたこの宿、昨年秋からリニューアルして「養生館 はるのひかり」となったそうです。

こちらのお宿。養生館というだけあって、連泊してゆっくり好きなことに打ち込んだり、のんびりして過ごしてねというコンセプトなので、基本的には連泊を推奨しています。
が、私みたいな一泊の客でも受け付けてもらえます。

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茅葺屋根のお宿で、見るからに風情があります

ちなみに、養生館の目の先にヤマザキのお店があるので、そこでお菓子とかお酒とか買うといいと思います。

自家製の生姜の入ったドリンクをいただきながら、チェックインの手続き。

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落ち着いた雰囲気で、これはのんびりできそうな予感がします。
一通り説明をしてもらった後、部屋に案内されたのですが……

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続く階段(;´∀`)

傾斜を利用して建てられた建物ということで、階段を上る上る。エレベーターはありません。
途中、1Fと2Fにはお風呂が、更に少し階段を上ると給湯室があって、フェイスタオルやアメニティが足りなくなったらこちらにあるのと、氷があって使いたいだけ持っていけます。自由に氷やタオルが使えるのって、地味にいいですよね。

今回泊まる一人用の部屋は4Fにあるのですが、着いた頃にはもう息が切れてました(;・∀・)
4Fは以前は宴会場となっていた部屋を、一人用の部屋に改装したのでそうです。
なるほど、だから今は廊下となっているところに、ちょっと腰かけられそうなスペースがあったりするわけですね。

到着したお部屋。とっても綺麗です!

1人用なのに広い!気持ちいい!
1人用なのにこの広さ!気持ちいい!
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椅子にはブランケットが。これ、女の人には嬉しいものです。

入り口には、空気清浄機と除湿器が並んでおかれていて、この気配りはいいですね。
机の横にはライトもあって、パソコンでポチポチしようかと思っていた私には、大変助かります!
欲を言えば、椅子が小さめで長時間作業をするような感じの椅子ではなかったので、連泊を推奨している宿であれば、長時間座っていても苦痛を感じない椅子の方がいいと思います。

洗面所もとっても綺麗で、洗面所の横にはお湯を沸かすポットと、魔法瓶がありました。沸かしたお湯や、氷を入れて氷水にしておくこともできます。

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テラスがあるので、そちらでのんびり外の景色を眺めつつ、お茶と和菓子でも楽しもうかなー(*´ω`)
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と、外に出てしばらくしたら、早速やぶ蚊が寄ってきたので、外での一人お茶会は諦めました。(´・ω・`)
折角テラスがあるんだから、ぐるぐる蚊取り線香がほしいところですね。そしたら、のんびり外を眺められるのに。

しばらく部屋で休憩してから、お風呂に向かいます。1Fと2Fのお風呂は時間によって女湯と男湯に代わります。

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2Fの半露天風呂 3つの浴槽があります(*’ω’*)
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このシンプルさがいい

2Fの浴場は、3つに浴槽が分かれていて、一番奥があつ湯、真ん中が適温、手前がぬる湯となっています。

各浴槽の境目に穴が開いていて、あつ湯が段々手前に流れてくることによって、温度が下がっていくようになっています。源泉かけ流しというと、上から流れ落ちてくるのを想像しますが、ここはそういった感じの掛け流しではなく、あつ湯の湯ぶねの下の方から流しているようです。
ぬる湯からは常時お湯があふれて出てました。

身体を洗って適温に浸かり、温まってきたらぬる湯に移動して、ぼけーっとしていました。
私以外誰も人は来なかったし、のーんびりお風呂に浸っていました。

ここのお湯は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉で、ph8.4とのこと。
湯本だからてっきりアルカリ性単純泉かと思ったら、違うのですね。
お湯は無色透明で、湯面にはよく見ると油が浮いています。においはほとんどなかったような。

仕上げにあつ湯に浸かって一回目の入浴終了。

ちなみに1Fのお風呂はこんな感じでした。

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2Fでいうあつ湯がなくて、適温と、少しぬるいお湯になります。
洗い場は、何故かこちらの方が数が多い不思議w

1Fのお風呂入り口を通り過ぎて奥に行くと、読書ルームがあって、100円を持っていけばそこでドリップコーヒーを楽しむこともできます。

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見るからに落ち着いた部屋で、こちらでのんびりここにある本を眺めるも、持参した本を楽しむのでもよさそうです。時間が経つのを忘れちゃいそうですよね。

部屋に戻ってしばらくぼんやりしていたら、ついウトウト……( ˘ω˘ )
なんか居心地が良くて、日ごろのたまっていた疲れが出てきたみたい(ノ´∀`*)

そんなこんなで夕食の時間になりました。夕食は離れの1Fが食堂となっています。

本日のメニューはコチラ
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お品書きには、野菜は無農薬の路地ものと書かれています。これは栄養価が高そう&美味しそうな野菜ですね。
やっぱり季節の野菜はおいしいですもの。しかも無農薬ってのが素敵。

私も祖母のキャベツ畑を手伝った経験がありますが、毎日キャベツの葉を1枚1枚めくっては、青虫を見つけ出して片っ端からつぶしていく作業を、延々繰り返するのです。その傍らで祖母は虫取り網を持って、憎きモンシロチョウを捕まえて踏みつぶしてました。祖母のは無農薬ではなく減農薬だったとは思いますが、それでも、農薬少ない野菜って美味しいけど大変だなーと、身に染みて思ったものです。

あ、でもこれ、食事の写真を前に言う話でもないですね(;´∀`)
野菜たっぷりで、女の人が喜びそうな食事です。
ご飯も玄米ですが、単なる玄米ではなくちゃんと発芽させて食物のバリアをはがしているので、消化吸収が良くなっています。

余談ですが、種ってその場に落ちて増えるものもあれば、動物に食べて運んでもらい、糞として落ちてそこから発芽するものもあります。動物に食べられて全部が全部消化されてしまっては、芽を出すことができませんから、種の状態は消化されづらくなっているわけです。それをひと手間かけて発芽させて植物のロックを外すと、消化吸収が良く栄養価も高くなる素晴らしい食べ物に変わるわけです。ですから、種の物より、ちょっと発芽させたものの方が、断然人間の身体にはいいものになるのです。

身体に優しいヘルシーな食材で作られてます

路地もの野菜サラダはもちろん、野菜たっぷりの揚げ出し豆腐も美味しかった~ヾ(o゚ω゚o)ノ゙ 
テーブルには自家製お味噌もあって、奴やごはんの上に乗っけて食べましたが、優しいコクがあっておいしかったです。

完食したら、お腹いっぱいになりました~。
私はもともと肉は食べないし魚もあまり食べないので、こういう食事も好きなのですが、「肉!魚!!」の方には、ちょっと物足りないかもしれません。しかし肉は消化に負担がかかるものですし、身体を休めるための食事には向いていませんから、こちらに泊まる時は、そういった「肉!金!女!」みたいなギラギラした欲求をなくした状態で来ることをおすすめします。
私?私は昔からそのあたり、ぱっさぱさなので……。

夕食会場に行って分かったことですが、本日はお客さんが3人でした。しかもみんな、一人部屋のお客さん。
人気なんですね、一人部屋。分かる気がします。

夕食後しばらくして、お風呂に入って部屋に戻ってぽややんとしていたら、瞬く間に眠たくなってきました。
いつもはもう少し起きてるはずなのにー眠いっ。
ということで(つ∀-)オヤスミーー

翌朝。早速起きたらお風呂にgoです。
朝は1Fのお風呂で、降りしきる雨を見ながらぼんやりお風呂に入っていました。
ここのお風呂、気が付いていたら40分くらい入っていたりして、私にしてはかなりの長風呂。

それから一休みしたら朝ごはんの時間。

朝ごはんお品書き
朝ごはんお品書き

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朝から湯豆腐も!
朝は玄米ではなくて雑穀米ですね。
旅館のオーナー曰く、休耕田を復活させて納得いくお米が作れるようになるのに、10年くらいかかったんですって!そのお話通り、お米もとっても味わいがあって美味しかったです(*´ω`*)

それからチェックアウトまでのーんびりと。
私の部屋の両隣に、食事で一緒だった人たちがいたはずなのだけど、壁が厚いのか、何かしている物音とか全然聞こえませんでした。一人だから、誰かとおしゃべりすることもないし、そのせいもあるかもしれませんが。

チェックアウトの時に、オーナーさんの方から、
丁度駅まで車で出るので、よかったら乗っていきますか?と、聞いてくださいました。私はお土産を買いながら帰る予定だったのでその旨伝えたのですが、お心遣いありがとうございます、嬉しかったです(*´ω`)

そして一路箱根から仕事場へ……ってね。

とっても落ち着ける宿でした。
一人用の部屋までの行き気がちょっと面倒くさいですが、居心地はとてもよかったです。
温泉もぬる湯があって、ぼけーっとできるのも良かったし、掛け流しだし。ご飯はペスコベジな私には、ヘルシーでちょうどいいものばかりだったし(*´▽`*)
お風呂に浸かりながら、明日会社休んで連泊しちゃいたいな~と、何度思ったことか。

なんか最近身体が疲れてるなー、ちょっとデトックスしておきたいなーって人には、とってもいい宿だと思います。
私も次来る時は、ぜひ連泊したいです。
なかなか連泊できる休みが取れないわけですが。。。

みなさんも、「養生館 はるのひかり」で、何もしない時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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