ここまで言ってていいんですか!?【カエルの楽園(百田尚樹著)】

ここまで言ってていいんですか!?【カエルの楽園(百田尚樹著)】

久しぶりに本の感想など。
カエルの楽園(百田直樹著)ですが、こちらは最近話題になっているようですね。

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カエルの楽園(百田直樹著)

なんでも、日本にお住まいになっているのに、日本をこき下ろしまくり、「そんなに嫌なら他の国に行けばいいのに」と、普通の日本人が思うような、某左な人たちをディスりまくっている本だということで、書店によっては全く置いていないところもあるのだとかなんだとか。

そりゃ面白そうだ。ということで、買ってさっそく読んでみました。
一見、おとぎ話的な、子供でも読めそうな内容なんですが……。

こwれwはwひどいwwww
一読しただけで、あーこれは、○○のことを差しているなとか、まるわかり。
特亜とか、在日とか香ばしい単語が頭をかすめる……っていうか、ダイレクトヒットですよねこれ。

まーさすがに、今の日本人がそこまでアホかと言われれば、アホじゃないし、憲法9条がすごいんだー、素晴らしいんだーと、言っていたとしても、国家存亡に瀕してまで無抵抗主義を貫くかといえば、貫くはずありませんけど。

寓話的に大げさに描かれているところはありますが、これ読んで激怒する人は……ねぇ。まあ、いい踏み絵になるんじゃないかと思いますw

内容的には、日本の現状をある程度正しく把握している人なら苦笑いしながら読むような内容で、大方予想通りの終わり方をするので、ストーリー的には別段……という感じなのですが、特筆すべきは、正面切ってここまで露骨にディスったのがすごい、ということでしょう。

作者の人に脅迫文でも届きそうな内容ですからね。
どのくらい風刺しているか、興味がある方はぜひご覧くださいw

 

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