豊かに生きるコツ~値段で妥協しない~

豊かに生きるコツ~値段で妥協しない~

豊かな毎日を送るためのコツというものがありますが、今日はそういったものについて少し書いていきます。

最近ハワイネタが続いているので、ここで一息自分にもコーヒーブレイクがほしくなったmariです、こんにちは!
さて、常々思っていることを最近改めて再認識することがあったので、それについて。

みなさんは安いものって好きですか?
好きと即答する人も、ある程度質も良くて安いなら好きと答える人などもいるでしょう。
では、本当にほしいけど、清水の舞台から飛び降りないと買えないような高価なもの(仮にAとします)と、まあまあよくてお手頃価格なもの(こちらをBとします)なら、どちらを選ぶでしょうか?

お金が潤沢にあるならAがほしいけど……。Bを買ったら、まだお金が余るから、それの余ったお金で他の物も買えたりするしなー。

なんて考えたりするのではないでしょうか。

ここで本来優先すべきことは、金額とか現実との折り合いではなくて、自分の心の声です。
お金を中心に物事を決めるのではなく、自分の心が望むことを選ぶわけです。

するとどうなるか。
やっぱりどうしてもどうしてもほしかったから、大金をはたいて念願のAを手を入れた場合は、ものすごい嬉しいでしょう。「ついに念願のAを手に入れたぞ!」と叫びたくなったり、横に置いて一緒に寝たくなるほど喜びを感じることができるかもしれません。

つまり本当にほしいものを買うということは、そういったとてつもない喜びを味わえ、心が躍りだすようなワクワクを体験することができるのです。
もし、Bを選んだ場合、こんな風な感激を味わうことができるでしょうか?
ホントはAが良かったけど……まあ、これでもいいか、となるでしょう。

そこにものすごい感動がありますか?
妥協して得たものですから、とりたてた感動とか喜びはないでしょう。
Aを手に入れた時に比べたら、愛着だって段違いに薄いものでしょう。

心の希望に従って色々な場面でAを選択していくことが多い人と、Bを選択することが多い人では、どちらの人生がワクワクに満ちたものだと思いますか?
どちらの方が楽しそうだと思いますか?

そんな、Aばっかり選択できるほど普通の人にお金があるわけないじゃない、と言う方もいると思います。
ここでは大金を使った買い物を例に挙げましたが、別に大金を使わなくてもいいのです。
たとえば、今日のランチ。
友達はカレーを食べに行こうと誘ってくるけど、自分はそういう気分じゃない。ラーメンが食べたい。
そう思ったら、無理に付き合わずに自分の希望を優先させて、一人でラーメンを食べに行くのです。
あまり気が進まないものを食べるより、食べたいものを食べた方が、楽しい気持ちになるでしょう?そういった小さなワクワクの積み重ねでいいのです。
または、今日はウナギの気分だ。どうしてもおいしいウナギが食べたい!となったら、そこは奮発してウナギ屋に行き、更に奮発して国産ウナギを注文するのです。ここまできて、中国産で妥協とかはナシです。

まずは無理のない範囲で自分の希望を聞いていくと、自分の本当にしたいことをしていく楽しさみたいなものが分かってきて、自然にステップアップして、もう一段大きな希望に手を伸ばすことができるようになります。

なかなか毎日の暮らしの中で、全ての選択を自分の希望に沿ったものにするのは難しいのですが、できるだけ自分の心の希望を聞いて応えてあげる習慣をつけていくと、毎日がもっと楽しくなっていくと思います。

私の場合だと、温泉旅行とか好きなので、宿はあまり妥協しないようにしています。
折角泊まるのだから、泊まりたい宿、泊まりたい部屋に泊まるようにします。特に自分が前々から泊まりたかった宿に対してはそうですね。
泊まりたい部屋に泊まれた時の、テンションの上がり方ったらありません。
「わー!お風呂場綺麗!あ、引出しにソーイングセットまで用意されてる。お茶が二種類用意されてるよー。このソファーふかふか!!」
など、目をキラキラさせながら、部屋中を物色します。
そんな素敵な宿のお部屋に泊まった時の気分はプライスレス!至福の時間を思う存分堪能します。
値段を気にして安い部屋で妥協してイマイチな気分を味わうよりは、お金を気にせずに泊まりたい部屋に泊まって、素敵な気分に浸る方が、お金の払い甲斐があるというものです。
ちなみに私の中の今までの最高の部屋は、湯布院の「龍のひげ」のこごみでした。
あそこはまた行きたいですねぇ。

気になる方はこちらをぜひチェック!
秋の九州温泉めぐり5 時間よ止まれ!いつまでも滞在したい素敵な宿【龍のひげ】

そういえばこの間も友達と、「折角旅行に行くなら、素敵な部屋に泊まりたいじゃない?」と話していたら、「mariは『折角』が多すぎるよー。折角なんて一生でそうそう使うものじゃないよ」と言われてしまいました(ノ´∀`*)
そうかなぁ?「一生のお願い」は一生のうちそんなに使えるものではないと思うけど、「折角」はことあるごとに使っても問題はないと思うけれど。
「折角」いい言葉じゃないですか!チャンスを生かそうとする言葉ですよ!

まあ……確かに、その子と一緒にこの間ハワイに行ってきたわけですが、その時も私は
「折角ハワイに行くんだし、いいホテルに泊まろう!」
と言ったことをはっきりと覚えています(*´Д`)

別に、高いところばかり泊まっているわけではないですよ。
この間は一泊5,000円くらいのお手軽旅館に泊まってきたばかりですし。そこは部屋というより温泉がとっても良くて、ほぼセルフサービスで宿の人に気を遣わなくてよいので、そういう宿も気に入ってます。
ただやっぱり確率的に、行きたい宿の泊まりたい部屋というのは、お値段も素晴らしいことが多いというだけです。

と、まあそんなわけで。

妥協をせずにワクワクと弾む心を感じる毎日と、妥協の連続でのびきったゴムのように張り合いのない毎日。
あなたはどちらがいいですか?どちらを選びますか?
「折角」ですから、値段で妥協している退屈な灰色の人生とは、この際きっぱりサヨナラしちゃいましょう!

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